歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理



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    初公開日(参考)2023年06月
    分類

    長編小説

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    歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理

    2023年06月06日 歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理

    瀬戸内にある波鳥町。その町にある、かつて亡者道と呼ばれた海沿いの道では、日の暮れかけた逢魔が時に、ふらふらと歩く亡者が目撃されたという。かつて体験した「亡者」についての忌まわしい出来事について話すため、大学生の瞳星愛は、刀城言耶という作家が講師を務める「怪異民俗学研究室」、通称「怪民研」を訪ねた。言耶は不在で、留守を任されている天弓馬人という若い作家にその話をすることに。こんな研究室に在籍していながらとても怖がりな馬人は、怪異譚を怪異譚のまま放置できず、現実的ないくつもの解釈を提示する。あの日、愛が遭遇したものはいったい何だったのか――(「第一話 歩く亡者」)。ホラー×ミステリの名手による戦慄の新シリーズ始動!(「BOOK」データベースより)




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    歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理の総合評価:8.22/10点レビュー 9件。Cランク


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    No.9:
    (4pt)

    綺麗にまとまった中編集

    個人的に表題作と{目張りされる座敷婆}が双璧かと。
    随所で引き合いに出されるディクスン・カーをある程度知っていれば、より楽しめるんじゃないですかね。
    カーの名作及びバカミスの数々が、本作品集でオマージュされてますからして。
    惜しむらくは可愛らしい瞳星愛ちゃんが、またぞろ鬱陶しい関西女として女性読者から総スカンくらいそうで哀れだなあ(苦笑
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    4041124123
    No.8:
    (5pt)

    面白かった!

    いつもの三津田先生らしい、知識と時代考察に溢れつつもゾッとするお話です。正直最近ちょっとマンネリ化してるかも?と思ってたのですが、本作品は形としては短編を集めたようになっていることもありスルスルと読めました。個人的にはホラーに男女関係描写はあまり必要ないと思っていて三津田先生の作品にもよく出てくることを残念に思っていたのですが、本作品ではどちらかと言うとラブコメのようなあっさりとした触れられ方だったのでそこまで気になりませんでした。本作品が他のシリーズに関連しているのも面白かったので、そちらも読んでみようかと思います。
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    4041124123
    No.7:
    (3pt)

    中途半端。

    おそらくはシリーズものの外伝的な作品。「おそらくは」というのはそのシリーズを未読であるからで、かつシリーズの中心人物は登場しないために「外伝的」と判断したのだが、したがってこの推測は誤っている可能性が大いにある。収録作は「歩く亡者」、「近寄る首無女」、「腹を裂く狐鬼と縮む蟇家」、「目貼りされる座敷婆」、「佇む口喰女」の5編。どれも、何らかの怪異が最終的には合理的な解決に至るという流れで、それゆえに怪談として読むと拍子抜けだし、一方で合理的な解決そのものもかなり中途半端なのでどうもすっきりした気分にはなれない。たとえば「近寄る首無女」では、「なぜわざわざそのような姿勢を取る必要があったのか」が不明だし、「腹を裂く狐鬼と縮む蟇家」では「なぜそんな家を建てねばならないのか」が不明である、という具合だ。それは「常にすべての謎を解き明かせるわけではない」との思いからなのだとしても、それを創作物で表現すると、上に述べたように中途半端なものとして受け取られかねない。そういう意味であちこちに遺漏が見られる一冊。
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    4041124123
    No.6:
    (3pt)

    怪異事件と臆病な探偵役の対比が面白い

    ●オカルトな怪異事件を合理的な推論で解明し行く作風。その役割を担っているのが人一倍臆病な人
    物で、証人も物的証拠も提示せず、つじつまを合わせようと四苦八苦。おまけに説明不能な状態(案
    件)を極力避けようとしている姿が滑稽で微笑ましい。
     本当にそれが真実かそれで全てか? ひょっとしたら・・・と疑惑が残ってしまう。このうやむやな
    余韻も又計算されつくしたものなんでしょうね!

     瞳星愛(とうしょうあい)、天弓馬人(てんきゅうまひと)頭類貴琉(かみなしたける)など凝り
    に凝った固有名詞や、ルビを振らないと読めない漢字が頻出し若干しんどかった。
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    4041124123
    No.5:
    (5pt)

    ファンサービスもある?

    死相学探偵ファンには嬉しい一冊です。
    ホラーも相変わらず怖くざわざわします
    一番怖く感じたのは座敷婆の話でした。ラストの手紙が…
    死相学探偵シリーズは既に完結してしまったので、こうして過去話でも公開して貰えるのは嬉しいです。
    あと表紙の雑多な研究室の絵も気に入ってます。
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