最恐の幽霊屋敷



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初公開日(参考)2023年07月
分類

長編小説

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最恐の幽霊屋敷

2023年07月21日 最恐の幽霊屋敷

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。 幽霊を信じない探偵・獏田夢久は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。婚約者との新生活を始めた女性、オカルト雑誌の取材で訪れたライターと霊能者、心霊番組のロケをおこなうディレクターと元アイドル、新作のアイデアを求める映画監督とホラー作家。これまでに滞在した者は皆、想像を絶する恐怖に直面していた。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポや関係者の証言を手掛かりに謎を追う獏田が目にしたものとは――。 幾多の怪異と死の果てで待ち受ける、幽霊屋敷の真の恐怖とは?(「BOOK」データベースより)




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最恐の幽霊屋敷の総合評価:8.00/10点レビュー 11件。Cランク


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No.11:
(1pt)

うーん……

評判が良かったので期待して読んだのだけど想像していたような話ではなかった。

常々思うのだけど、不幸な死に方をして人を殺すような力を持つひとと、同じくそういった幽霊とか呪いめいたもので殺されたひとは近い力を持つことにはならないのだろうか。
理不尽だとか、本人が過去に不幸のあった場所で意味のある行動をとったなどではなく、訪れただけでひとが命を落として、それはただの死で終わって呪いとは戦わないのがわからない。
生者は死者を恐れるが、同じ死者同士でその上殺された恨みがあるのなら一矢報いてもいいのではないかという気がする。
すくなくても、霊能力者としてある程度の実績のある人ならば身を守る手段はあるべきだし、呪いや幽霊によって命を落とした場合もそのまま普通の人と同じように利用されてしまうのが解せない。

つぼに呪いをおさめていた話があるが、なぜそんな壊れやすいものに多数の霊を封じたうえ、何の対処もしていなかったのか。
目の前の目的しか目に入っていない人が多すぎて、呪いとはそういうものかもしれないとも思うのだけど数少ない生存者までご丁寧にわざわざ呪い殺され、自分にとってはすっきりしないまま終わった。
最恐の幽霊屋敷Amazon書評・レビュー:最恐の幽霊屋敷より
4041136377
No.10:
(4pt)

考え抜かれた恐怖の構造

怪異が姿を現す第一章、変容していく第二章を経て、第三章、第四章は怒涛の展開。そして第五章に至り、物語は別の様相を呈して…。最後の最後、「最恐の幽霊屋敷」が何を指すのかが明らかになるのだが、そこでどう感じるかは読み手によって異なるのだろう。

「僕も鍋島猫助の『最恐の幽霊屋敷に挑む』は読んだけれど、正直、あの本に書かれている現象程度で『最恐』と謳うのはどうかと思っていたんだ。しかし、○○さんの話はかなり痺れたね。一夜にして○○○○○○が○○○○というのは、どう考えても異常だ」(※○は伏字)

 とにかく大勢の人間が死ぬ。物語の中でも整理されているように、それらの死には、怪異による直接的な死と、怪異によって引き起こされた間接的な死と、怪異との繋がりが示されない死の、3つの異なる種類の死がある。
 何人もの人物が、その数多の死に立ち向かう。ホラーとミステリが融合することで生じる恐怖の1つは、「怪異(謎)の合理的な解明」によって超自然的な恐怖の一部が解体され、人間の合理が束の間だけ勝利することで引き起こされている。怪異を打ち負かす一縷の望みが生じるからこそ、それが呆気なく吹き飛ばされたときの絶望感はいや増す。
 やや「まとまってしまった」憾みはあるが、考え抜かれた佳作と思う。
最恐の幽霊屋敷Amazon書評・レビュー:最恐の幽霊屋敷より
4041136377
No.9:
(4pt)

恐怖談が積み重なって最恐になってゆく…

恐怖談が積み重なって最恐になってゆく…作者のことだからどこかで犯罪としての謎解きが披露されると思っていたが、ここまで心霊現象を積み上げてしまうと、どう収まりをつけるのだろうかと思いながらも読み進めたが…そうかそうきたか!さて、読んでいて感じたことだが確かにラップ音などの不可解な現象も身近にあれば日常にまぎれてしまう。なんとなれば“家鳴り”とか名付けてしまって−妖怪の仕業に落とし込める。しかし、人が死ぬのは正直怖い!だから怪談には恐怖を客観から主観に移し替える“祟り”とかがスパイスに使用されるのだろう。
最恐の幽霊屋敷Amazon書評・レビュー:最恐の幽霊屋敷より
4041136377
No.8:
(5pt)

こ、怖かった、、、

読んでいて気が狂いそうになるくらい怖かったです。
凡百のホラー小説とは全然違う恐怖。かっ飛び過ぎて友達には薦められないわ(笑)
最恐の幽霊屋敷Amazon書評・レビュー:最恐の幽霊屋敷より
4041136377
No.7:
(5pt)

これは、とんでもねぇホラー小説でした。最後のあまりの弾けっぷりに、絶叫したくなりました

こんなにグロくて、えげつない恐さを秘めたホラー小説だったとは‥‥。読み終えた今、ラストの展開の凄(すさ)まじさに、何かの禍々(まがまが)しき玉が弾(はじ)けたみたいな後味に、ただただ戦慄しております。

栃木県北部のS町にある、〝最恐の幽霊屋敷〟と言われる一戸建ての住宅で起きた怪異が、ひとまとまりのエピソードとして、時を追って語られる、なんて言うんかな、クロニクル(年代記)形式? みたいに、話が進んでいきます。

殊に、「うわあ。これは物騒で、恐い話やあ」思ったんが、オカルトライター・鍋島猫助(なべしま ねこすけ)が書いた『最恐の幽霊屋敷に挑む』て本の中で紹介された、八人の悪霊たちのエピソード。本編と密接に関係したこの八つの怪異譚が、いずれ劣らぬ禍々しさにあふれていて、ぞわぞわしましたわ。

ほいでもって、冒頭とつながる最終章のハチャメチャ感が、ほんと、凄かったっす。それこそ、寝ころがって読んでたんが、「なにいぃぃ。なして、そういうことになんねん‼️」いうて絶句。目ぇ回して、じたばたしてましたわ。
ラストで訪れるこの問答無用、仰天至極(しごく)の弾(はじ)けっぷりを、未読の皆様におかれましては、ぜひぜひ御堪能いただきたく。
最恐の幽霊屋敷Amazon書評・レビュー:最恐の幽霊屋敷より
4041136377



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