(短編集)
影踏亭の怪談
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影踏亭の怪談の総合評価:
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| ホラーミステリというジャンルがそもそも大好きなのだが、特にホラー部分に謎解きがあるのが好きなのである。本作はややミステリ部分がミステリ感強すぎなのとミステリが密室多めになっているところが惜しいが、全体としてえも言われぬ不思議な雰囲気が貫徹されており素晴らしかった。 | ||||
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| 小説を買ったのは初めてでしたが、とても面白かった 主人公サイドの呻木先生側の視点と、物語毎の主要人物達の視点が入れ替わりながら話が進んでいき、オカルトの知識でオカルトを否定したりするところが斬新で面白く、事件解決に至るまでがスムーズで読みやすいです 逆に重厚感のある物語とかではないかな?とも思いますが、初めて小説を読む人は楽しく読める気がします ホラー描写もそこそこ雰囲気あるので(ホラー慣れしてる人には物足りないかも)ホラーもミステリーも同時にそこそこ楽しみたいという方にはうってつけの一冊だと思います | ||||
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| 探偵役は実話怪談作家の呻木叫子(本名は梅木杏子)。彼女は怪談のルポルタージュのため現地に赴き、怪談とともに様ざまな「謎」「事件」「殺人」に遭遇することになる。 4つの短篇が収録されている。 マンションの一室で両目を縫われる怪異と宿の離れで二つの眼球をくりぬかれる殺人を描く表題作「影踏亭の怪談」。 肝試しのノリで首なし幽霊の出るトンネルに出向いた大学生の男女五人、一人の女性は行方不明となり、一人の男性はトンネル内で首を切断される「朧トンネルの怪談」。 旧友から神隠しにあった息子を探してほしいという依頼を受けた呻木叫子が、得体のしれない坂の怪異を探っていると公民館で泥だらけの屍体を発見する「ドロドロ坂の怪談」。 かつて霊能者が殺害された母屋での事件を振り出しに、死を遂げた人間のそばに必ず冷凍メロンが出現するという「冷凍メロンの怪談」。 舞台となる事件の現場は、マンション、離れ、トンネル、公民館、母屋、全てがなんらかの形で「密室」になっており、つまりこの短編集は「不可能犯罪と怪談」双方を同時に語るという試みをしている。 以前からぼくは「ミステリーとホラーはとても似た雰囲気をしているのに相性が悪い」と常々思っている。理由は「ホラーと思って読んでいたら怨霊や怪物が人為的なトリックとして暴かれると興ざめ」だし、逆に「ミステリーだと思って最後のどんでん返しを期待していたらお化けの仕業だった」らこれもがっかりするだろうからだ。 しかし、この短篇集はこの点がほどよくまとまっていて「人間が施したトリックは必ず人間に見破られる」と同時に「怪異の正体はけっきょく解き明かされない」スタンスがとても心地よい。作者はきっと怪談も推理小説も大好きで、だからこそその両者に真摯に向き合っているのだろうと想像できる。登場人物が引用している著書が、作者自身が以前書いた本であることは笑った。 しかしこの綱渡りを成立させるのはかなり難易度が高い。さすがに「冷凍メロンの怪談」のメイントリックは「ぶっ」と吹き出してしまったが、「いやいや、これは『バカミス』ではない。あくまでまじめな『化けミス』として読まなければ」と心を落ち着けた。 ちなみに妻はオーディブルで聴いたそうだが、かなりクオリティが高くけっこう怖かったらしいので、そちらもお勧めとのことです。 | ||||
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| 一応読んだが久しぶりに1pごとフラグなくひっくり返りすぎた作品 ホラーでもサスペンションでもない初めて読むことが嫌になった | ||||
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| 最後のくだりでぞっとしました。実話系怪談と思って購入したのですが、まさかね。。。 | ||||
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