俺ではない炎上
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ラストに向けて混乱。叙述のようだが混乱するだけだから全然面白くない。 | ||||
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軽い文体のサクサク読めるお手軽なミステリー小説です。 | ||||
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SNSを用いた現代的なミステリ。傑作でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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面白かった、ドキドキした、共感した、悲しかった、騙された。読み終わって、様々な感情が入り混じった。逃亡のくだりは読んでいてすごくドキドキした。それにしても、「自分を正当化」することで、他人を傷つけることはあると思う。人間皆、孤独で勝手なんだろう。「ゴルフってのは孤独なスポーツなんだよ」「社会との繋がりを求めるためにパートに出ることにしました」「自分は悪くない」「どうして私の気持ちをわずかだって慮ることができないのだろう」。考えさせられた。 | ||||
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とある理由で昨年から完全にSNSなしの生活をしてますがこの本読んでSNSをしてようがしていないが、いつ自分が見覚えもないことで犯人扱いされるか分からないし便利になりすぎた時代が「怖い」と思いました。 | ||||
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小説は中々惰性で読むことはあったが、読了までかなりの時間を要する僕だったが、この小説は1日で読み切った。文章力、物語構成はもちろんのこと序盤に散りばめられた謎だったり、伏線が徐々に回収されていく展開にとてもみはいった。最後はさすがに痺れた。脳に電流走りました。 これはマジでおすすめです。 | ||||
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普段ミステリー系の作品は読まないのですが、書店で平積みされていた本書がたまたま目に留まり、気になって後からAmazonで購入しました。 物語は、大手企業の営業部長・山縣泰介が、濡れ衣でありながらSNS上で女子大生殺害事件の犯人として拡散され、大炎上するところから始まります。あっという間にSNSで情報が広まり、山縣泰介は逃亡生活を余儀なくされます。 逃亡といっても、たった一日程度の出来事ですが、その短い時間の中で山縣泰介が身体的にも精神的にも追い詰められていく様子が非常に丁寧に描写され、読みながら緊張しました。 作中では、SNS上の炎上の様子がツイートの形式で表現されており、その多くが無責任な発言として描かれています。真偽のわからない情報に基づいた憶測や決めつけの発言が目立ちます。そこからは、自分が正義であるという盲信が読み取れます。それはSNSだけに限らず、物語上で名前を持つそれぞれの登場人物にも共通しており、「自分は正しい」という思いがどこかにあることが徐々に明らかになっていきます。 タイトルの『俺ではない』は、山縣泰介の無実を指しているだけでなく、「自分のせいではない」と自身を正当化しようとする人間の心理をも指しているように思います。これが、この小説の大きなテーマの一つなのでしょう。 さらに、終盤ではこの小説に巧妙な仕掛けが施されていることが明らかになります。「なるほど」と思わず唸ってしまいました。読んでいる最中、実はほんの少し違和感がある箇所があったのですが、この仕掛けによるものだったとわかりました。この違和感も、完全に隠そうと思えば隠せたはずの部分を、あえて作者が調整していたように思います。 ミステリーではありながらも、SNS炎上や世代間のギャップといった社会問題が落とし込まれ、また山縣泰介の逃亡の中での精神的変化は哲学的でもあります。普段ミステリーになじみがない人にもおすすめです。 | ||||
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いやぁ〜、すっかり騙された!! 物語としては、主人公を装ったSNSアカウントが殺人した旨の投稿をし、主人公が疑われながら警察から逃げ続けるといった内容。 もう警察から逃げてる間のスリルすごかったなぁ。 心折れそうになりながらも逃げ続ける主人公がたくましすぎた… 犯人を推理しながら読んでたんだけど、見事にミスリードされた! 是非ともドキドキとスリルと犯人が分かった時の興奮を、ご賞味あれ! | ||||
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