教室が、ひとりになるまで
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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著者の着眼点とそれを投げかけるメッセージ性に驚かされた作品でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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浅倉秋成さんの作品を読むのは、「六人の嘘つきな大学生」「フラッガーの方程式」に続いて本作が3作目でした。 正直、前半は、面白いながら、過去の2作品ほどグイグイ引き込まれる感じは無かったのですが、バーベキューのクラスイベントあたりから俄然、先が気になって、読むのが止まらなくなっていきました。 特に、4人目の「自殺者」の発生から、夏休みの図書室とプールで展開されるクライマックスにかけては、恐怖と、緊張感のなかで、一気に読んでしまいました。プールサイドで、「真犯人」と主人公、主人公の協力者とで交わされる緊迫のやり取りは、いわゆるスクールカーストの中に身を置いた高校生の言い分として、非常にリアルで、いずれも「確かにそうだな」と思わされる内容でした。誰の言い分に一番共感できるかは、読む人それぞれ、その人にとっての高校生活や、過去形(僕もそう)の場合はその想い出が、どのようなものであるかによって、分かれるだろうなと思いました。 「真犯人」との対決は、感動的な展開で一旦決着し、大きなカタルシスを感じながら読了!かと思いきや、最終章で厳しいドンデン返しが読者を待っています。ここは好き嫌いが分かれるところかもしれないです。僕はちょっと主人公が可哀想になってしまいました。(最後のヒロインの科白から、ほんのり希望の光は感じられましたが)。 | ||||
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犯人は早い時点で判明するのだが、どう対処して解決に持っていくかの後半が面白い。最後は自分自身についても色々と考えさせられてしまった。 | ||||
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普段からミステリー小説は読まないけど、何気なく読み始めたら止まらない!そして、無駄のない布石が、準備されていて、緻密に計算されており、感心した。 図書館での、様々な哲学者が会話に出てくるシーンで、読者の思考がレベルアップせざるを得ない。つい、読書の途中で、ググって理解が深まった。 読後感は、爽やかなヒューマンドラマのようで感動ものである。あとがきに紹介されていた次の著作も読みたくなった。 | ||||
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漫画にも向いてそうな気がする。学生時代に読んでたらもっと共感できたとおもう。 でも伏線回収はすごいよかったし純粋にどう決着つけるのか気になってスラスラよめた。ページ数もよかった。 | ||||
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普通のミステリーかと思ったら、完全に超能力の話。とわかって、ちょっとゲンナリしながらも読んだら、途中から思い切り引き込まれた。さらにはその事件の元になる背景、そもそもの主題が、わたしの心の闇に見事にビンゴしていました。某有名作家の、神社の木の話とか、実はこの系統の話がわたしはすきなようです。 | ||||
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