教室が、ひとりになるまで



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初公開日(参考)2019年03月
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長編小説

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教室が、ひとりになるまで (角川文庫)

2021年01月22日 教室が、ひとりになるまで (角川文庫)

本格ミステリ大賞&日本推理作家協会賞Wノミネート!新世代の青春ミステリ 北楓高校で起きた生徒の連続自殺。ひとりは学校のトイレで首を吊り、ふたりは校舎から飛び降りた。「全員が仲のいい最高のクラス」で、なぜ――。垣内友弘は、幼馴染みの同級生・白瀬美月から信じがたい話を打ち明けられる。「自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」“他人を自殺させる力”を使った証明不可能な罪。犯人を裁く1度きりのチャンスを得た友弘は、異質で孤独な謎解きに身を投じる。新時代の傑作青春ミステリ。(「BOOK」データベースより)




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教室が、ひとりになるまでの総合評価:8.18/10点レビュー 80件。Bランク


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No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

教室が、ひとりになるまでの感想

著者の着眼点とそれを投げかけるメッセージ性に驚かされた作品でした。
テーマの内容から中高生に刺さる話であり、大人が読んでも学生の頃を回想し何かを感じてしまう事でしょう。雰囲気の部類としては気分が晴れるものではないので、イヤミスに近しい内容でずっしりとさせます。

前情報は少ない方がよい為、あらすじの範囲内で簡単に紹介しますと、本書の分類としては今でいう所の特殊設定ミステリ。
“他人を自殺させる力”の存在を感じさせる事で、非現実的な舞台とした新たなルール設定の場において、誰がどのような方法で、何故行われているのかの謎をミステリとしての求心力としています。

ただ個人的には本書はミステリとして読むよりも、ミステリを活用した暗黒面の青春小説という印象の方が強い。主人公や犯人の動機に共感はしたくないんだけど、なんか分かってしまう。そのバランスの描き方やテーマの選出が著者の凄い所だと感じます。

著者の作品を読むのは本書で2冊目なのですが、どちらも伏線や仕掛けは楽しむもの以上に伝えたいテーマを印象付ける作用で使われており強く心に響いた作品でした。他の本も読んでみたくなりました。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.79:
(3pt)

殺すほどのことか

犯人の論理が幼稚だ。中途半端に頭の良い子供らしさがある。犯行への動機となった人物との関係やバックグラウンドが描かけていないので「残酷だが一理ある」とは思えない。つまり主人公にも共感できない、また描かれているスクールカーストが紋切り型で、かつそれほど息苦しくもみえないので、終盤のやりとりは冷めた目でみていた。死を扱う物語としてその締め方に違和感がある。
あと教室からひとりまたひとりとクラスメイトがいなくなることとかけて何度も「そして誰もいなくなった」を引用するのはかなり野暮ったい。
教室が、ひとりになるまで (角川文庫)Amazon書評・レビュー:教室が、ひとりになるまで (角川文庫)より
4041096855
No.78:
(2pt)

青春ミステリというよりSF青春小説だが・・・

『六人の嘘つきな大学生』や『俺ではない炎上』などに比べると、本格ミステリとしてはイマイチですが、特殊設定のSF青春小説としてはおもしろかったです。伏線や謎解き、そして登場人物たちの心情や深層心理に関するある種のどんでん返しというか意外な真相もありましたが、オチにもう一捻り欲しかったです。そもそも他人に対して心の中で「死んでしまえばいい」と思うことと実際に手を下すこととでは天と地との差があるわけですが、身勝手な犯行動機に対する自己満足や詭弁、欺瞞とも取れるような決着の付け方は果たしてあれで良かったのでしょうか?なんだか煙に巻くようにして爽やか青春小説的な結末を迎えることも含め、あれでは被害者たちがただ単に不憫で、物語としてのカタルシスも救済も無いと思うのですが。
教室が、ひとりになるまで (角川文庫)Amazon書評・レビュー:教室が、ひとりになるまで (角川文庫)より
4041096855
No.77:
(5pt)

新鮮。面白い。

今巧みなトリックやどんでん返しがあっても、現実離れしすぎているという印象の作品が多い中、こういう設定がかえって新鮮。ただ布石が提示されているものの、最後の能力について予測は読者にはかなり難しいと思う。
教室が、ひとりになるまで (角川文庫)Amazon書評・レビュー:教室が、ひとりになるまで (角川文庫)より
4041096855
No.76:
(3pt)

超常現象

いわゆる本格ミステリーな青春モノと思って読み始めたら、かなり違った。学校内での生き辛さは理解できるけど、超常現象というか超能力とかを絡めると自分的にはちょっと冷めてしまう。 とはいえ、ラストの展開は良かったと思う。
教室が、ひとりになるまで (角川文庫)Amazon書評・レビュー:教室が、ひとりになるまで (角川文庫)より
4041096855
No.75:
(4pt)

小説そのものは相当面白かったですが、

×排水溝
○排水口

校正担当者はしっかり仕事をすべき。
教室が、ひとりになるまで (角川文庫)Amazon書評・レビュー:教室が、ひとりになるまで (角川文庫)より
4041096855



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