早朝始発の殺風景
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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高校生の日常におけるちょっとした一コマの出来事をミステリ仕立てにした短編集です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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著者の「地雷グリコ」を読んで面白さに圧倒され後れ馳せながら他の作品の狩猟を始めました。先ずは「体育館の殺人」からの初期シリーズに進もうとしたものの千年変わらぬ創元推理文庫の文字の小ささに畏れをなし購入をためらっていた矢先、集英社文庫から一冊だけ出ているこの薄い本を書棚で見つけ即購入、一気読みでした。全五話いずれも高校生が主人公のちょっとした謎解き要素がある青春ミステリーといった趣きですが、私はそれぞれのシチュエーションで彼ら彼女らが醸し出す空気感に心惹かれました。殺風景と始発電車で偶然乗り合わせ二人だけの車内であんな風な時を過ごせた加藤木が羨ましい、てな具合です。こうなったら心を鬼にして「体育館の殺人」シリーズも老眼鏡の助けを借りながら読み通そう、そんな決意を固めた今日この頃です。 | ||||
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収録された五つの短篇のどれもが、 ◎同じ地域にある、電車の中とか観覧車の中とか、どこかの空間を舞台にしている。 ◎その地域の高校生二人もしくは三人の会話によって話がすすんでいく。 という共通点があります。 一読、とても洒落たミステリーだなあと思いました。さくさくっと読めて、「あっ、そうか!」と手のひらを打ち合わせたくなって、ほろりとさせられる温かみもあって‥‥。 期待以上に楽しめた一冊です。 とりわけ、「早朝始発の殺風景」「夢の国には観覧車がない」の二篇が気に入りました。 あと、タイトルにある〈殺風景〉って、ほにゃららら(言わぬが花かもと思って、こんな言葉遣いに)なんですね。最初の表題作でそれ聞いた時、一瞬「はあっ?」となって、ぽかんとしてしまいました。 | ||||
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★重大な犯罪を推理する、と言う話ではなく、身近に『あれ?なんだろ?』と思った違和感を解きほぐす、というお話です。その視点は面白いと思う。 ★テンポ良い筆致で書かれており、とても読みやすく、あっと言う間に読み終えてしまいます。もう少し、ボリュームあって欲しいかな(もうほんの少しで良いから・・・)と思いました。 ★何か物足りない感じは読後に残ります。 ★エピローグの部分は有ってしかるべき、と思いました。 | ||||
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短編でミステリーの小説を始めて読んだけど面白かった。 物騒な謎ではなく日常の一部分っていうのが個人的にすんなり読めてよかった。 全編面白かった。 | ||||
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読みやすく面白かった 主役の二人の関係性が良い! | ||||
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