アンデッドガール・マーダーファルス 1



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長編小説

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アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)

2015年12月17日 アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)

吸血鬼に人造人間、怪盗・人狼・切り裂き魔、そして名探偵。 異形が蠢く十九世紀末のヨーロッパで、人類親和派の吸血鬼が、銀の杭に貫かれ惨殺された……!? 解決のために呼ばれたのは、人が忌避する"怪物事件"専門の探偵・輪堂鴉夜と、奇妙な鳥籠を持つ男・真打津軽。彼らは残された手がかりや怪物故の特性から、推理を導き出す。 謎に満ちた悪夢のような笑劇(ファルス)……ここに開幕!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

アンデッドガール・マーダーファルス 1の総合評価:8.50/10点レビュー 28件。Aランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

アンデッドガール・マーダーファルス 1の感想

予想以上にかなり好みの作品でした。(☆8+好み)
吸血鬼ドラキュラ、フランケンシュタインの人造人間など異形のものが存在する世界での怪奇小説であり、しっかりとした推理を行う本格ミステリでもあり、バトルあり、落語のような笑いありと、いろいろ混ぜ込んでいながら破綻せず面白い物語になっている独特な作品。

第一章吸血鬼については、銀の杭に貫かれた吸血鬼夫人殺害の謎。
読書前はライトノベルのファンタジーものくらいの気持ちで手に取ったのですが、手がかりや推理をするロジックなど、本書の題材を用いたしっかりとした謎解きミステリであることに驚かされました。本書がミステリであることに気づき、期待以上の面白さに嬉しい悲鳴でした。

『怪物専門の探偵』と名乗る『鳥籠使い』という二つ名もカッコよく、かつ今まで体験した事がない探偵設定なのが個性的でよい。探偵役と戦闘担当というコンビも、怪物相手の物語においてバトルの見せ所が生まれるなどで見所が豊富でした。今後も期待のシリーズです。

egut
T4OQ1KM0
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

アンデッドガール・マーダーファルス 1の感想

題材は怪奇物ですが、笑い有り、バトル有り、そしてもちろんミステリ有りと、盛り沢山の中編2本です。
しかも、おちゃらけ小説かと思いきや、ちゃんとした本格ミステリになってるところも好感持てました。(まぁ、人によってはアンフェアと言うかもしれませんが)

おまけに、主人公達(2人と1個?w)のかけあいも何故か人間臭さが出ててほのぼのしましたし、ある種の信頼関係が築けてる点も良かったです。


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mkaw11
HAAP6CBX
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

アンデッドガール・マーダーファルス 1の感想


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氣學師
S90TRJAH
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No.25:
(4pt)

物語の設定の妙。次作に、さらなる期待!

女性書店員の本紹介 you tubeでおすすめランキングに入っており、本書を読んで
みた。まず、設定が抜群に面白い。あらゆるモンスター、有名キャラクター総出演
その中で難解事件を解き明かす鳥籠チームの活躍。
今回は、ドラキュラとフランケンのバージョン。
また、輪堂鴉夜が失った体の一部を探し求めて、奪回、回収してゆく展開は、
手塚治虫先生の「どろろ」パターンか?
シリーズを読了していないので、今度の成り行きは分からぬが、、、
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)より
4062940094
No.24:
(5pt)

時代を合わせた悪役達の登場がうまい

鳥かごに入った生首が絶妙。物語の設定はヨーロッパの各国でヒーローに対抗する敵役と悪役がたくさん生まれた時代。その敵役悪役が、そのイメージを生かしながらうまく絡み合っている。
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)より
4062940094
No.23:
(5pt)

良かった

良かった
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)より
4062940094
No.22:
(3pt)

まあまあ

『吸血鬼』は思想形成という一点を無視すれば読めます。
しかし、
「思想や信念というものは他者の影響で植えつけられるモノであり」
まちがっても
「自発的かつ自由な意志力によって形成構築されることはありえない」
という
思想や信仰や心情に対する基本認識が著者にはないのかもしれません。

他者の拒絶から他者の否定になり、
他者の殺害に至るまでの過程を推理の対象にすると「心理的推理小説」になりますが、
もし、
他者が人類でない場合は、読者(人類)には理解できないので小説になりえません。
そこのところを上手に処理しないとファンタジーや怪奇モノは小説になりません。

この小説は、読者に理解できないはず、という怪物を登場させているわけですから、
理解できない前提で書くか、理解できる人類を前提で書くか、

最初に選択する必要があったのですが、どうもボヤけているようです。
ファンタジーやSFでは、大前提を決めてからタイトな感覚で書かれた小説が名作になています。
この前提を崩すほどの筆力を持った作家は、世界的にも存在しません。
つまり、
この千年ほどのあいだ、小説の限界点は、今のところ破られていないようです。
著者の今後に期待したいと考えます。

『人造人間』のはなしは、設定があまりにも安易で借り物だらけです。
フランケンシュタイン、ポワロ、ホームズの登場人物が、かなり不自然に配置されています。
こちらの方向性では、複数の手法を模倣することになりますので、小説の個性を殺します。
なぜなら、クリスティもドイルも個性の強い作家であり、小説家ですから。
カクテルは困難なのです。
これでいいと考えているとすれば、著者は作家として読者を甘く見すぎています。
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)より
4062940094
No.21:
(5pt)

面白い

アニメから入って読み始めましたがめちゃくちゃ面白い
アニメの出来が良かったと思えるし小説自体も言い回し物語自体とても面白くてすぐ読んでしまった
津軽がとても好き
3人の掛け合いがとても面白くて津軽とあや様の2人しか笑えない不謹慎トークがめちゃくちゃ好き
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)より
4062940094



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