イデアの影



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    初公開日(参考)2015年11月
    分類

    長編小説

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    イデアの影

    2015年11月21日 イデアの影

    彼女は病院にいる。館を離れ、あの家政婦から逃れ。彼女は思う。彼女が愛した男たちを――理知的でリリカル。美しく繊細な「幻想小説」。(「BOOK」データベースより)




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    No.7:
    (3pt)

    思考・学習過程が描かれる

    文体の特性として、無知な人間が描かれることが多い作家。
    今回は若くして名家に嫁いだ女性が主人公。
    メランコリックな世界が描かれる。
    強く共感する女性は少なくないだろう。
    イデアの影Amazon書評・レビュー:イデアの影より
    4120047865
    No.6:
    (5pt)

    引き込まれました。

    こんなお話しも書かれるのですね。
    夢中になって、一気に読んでしまいました。
    主人公の刹那的な人格が、まるで少女漫画を読んでいるかのように描かれていました。
    今、まだ彼女が自分に乗り移っているかのような余韻があります。
    違う世界に誘ってくださいましてありがとうございました。
    イデアの影Amazon書評・レビュー:イデアの影より
    4120047865
    No.5:
    (5pt)

    「神」のまなざし

    目に見えないものを描けるのが小説の強みであると思うが、森博嗣はその点が特に卓越している

    もともと、彼の小説は、ネジが二本三本はずれたキャラに平気で視点が固定される
    飛んでいるのだが、意識の流れのデッサン力が高いので違和感なく没入できる。そこに感じる自由な精神が彼の文体の魅力と言えるだろう
    本作では、人が狂っていく様を、その筆力で描き出していくのだから、たまらなかった
    それは、しゅんしゅんと沸き上がる炎ではなく、真っ白な部屋の中で、静かに佇立しているような狂気である

    ホラーという、不安感情に焦点を当てているジャンルも、ものごとや感情の淡いを描ける著者と相性がいいことにも気がついた

    私は読み進めるうちに、本作に、二人称小説のような読み味を感じた。というか、途中まで三人称だと気づかなかった自分に驚いた。
    そして語りかけていたのは、たぶん神さまだったのだと思う
    イデアの影は、神さまとしての三人称ではなく、神さまが物語る二人称小説なのだ

    だから、この作品は美しいのではないだろうか
    イデアの影Amazon書評・レビュー:イデアの影より
    4120047865
    No.4:
    (3pt)

    饅頭は食べたのだろうか。

    人が多く死ぬ物語だ。森博嗣執筆史上最大ではないか。数えたことはないが。最初は、彼女の周りの人物が死ぬのだと思っていたが、読み進めていくと、それは彼女の影が感じているだけで、実は全て彼女が殺しているのだろうと思い始め、恐ろしく感じた。
     影の物語なのだが、タカヤナギ先生からもらった饅頭だけが、唯一、影が実像っぽく振る舞ったところだろうか。
     全編、谷崎風なのだが、Wシリーズの非有機性と言うか、ロボット稼働性みたいなものと重なる部分を感じ、森さんは、こう言うのは書けるな、と妙に納得する物語である。
     解説を読まない方が、森さんの世界観を失わないと思う(読んで後悔した)。
    イデアの影Amazon書評・レビュー:イデアの影より
    4120047865
    No.3:
    (5pt)

    女性

    女性が魅力的に書かれている。その女性は最後には死んでしまう。幻想的で物憂げな物語。
    イデアの影Amazon書評・レビュー:イデアの影より
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