恋恋蓮歩の演習
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.40pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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Vシリーズ第6弾は豪華客船の上で起こる密室での人間消失と絵画盗難を扱った、これまた本格ど真ん中の作品である。 | ||||
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豪華客船の中で、絵画と人間が消失する話。読み終えてすごい鳥肌が立ちました!凄く素敵で溢れた本でした。まず、序盤の文学的な展開が素敵。表紙も素敵。章題も素敵。キャラの会話が素敵。トリックが素敵。これはシリーズの中でも、森博嗣の作品の中でもかなりお気に入りの一冊になりました | ||||
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シリーズ第6弾にして最高傑作!殺人事件が起きない中でここまで謎解きの魅力を感じさせてくれる作品に久々に出会った。 | ||||
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S&Mシリーズのファンで10年ぶりに読んでみました。有限と・・に多少がっかりして離れていました。結論からいうと良かったです!ミステリーそのものはかなり引っ張られる印象ですが、それまでの導入?も飽きさせない感じです。全体的に文面が簡潔ですっきりしているからなんだと思います。 | ||||
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ネタバレにならないようにさらっと書いたつもりだったが、読み直してみればネタバレに該当しそうだったため下記に変更。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリ仕立てにはなっているが、Vシリーズを読んでいる人なら、最初からカラクリは分かる。でも、面白い! 謎がどうの、というより、豪華客船に乗船したという華やかな雰囲気、ワクワク感がこっちにも伝わってくる。 そういえば『名探偵コナン』や『謎解きはディナーのあとで』にも、こういったシチュエーションってあったなぁ。 それにスウィートルームがすごい!なにせ、フランスの大富豪がずーっと乗ってて世界中を回っているというんだから。 その豪華客船の中で起こった不可解な死体消失事件。殺人?それとも事故死? 通報を受けた警備員たちが駆けつけると、死体はキレイさっぱり消えていた。 それと同時刻に、世界的名がが盗まれる。この2つの事件の関連は? | ||||
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恋恋:思いきれずに執着すること 蓮歩:美人のあでやかな歩み 演習:非常時を想定して行う訓練 …でいいのでしょうか。最初なんのこっちゃと思いましたが、なんとなく通じるものはあります。私にとってVシリーズのツライところは、主要人物がほとんど好感を持てないことです。この本も案の定、途中でかなり嫌になってきましたが……最後まで読んで良かった!一番嫌いなあの人の印象が上向きになりました。 | ||||
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Vシリーズのなかでは『黒猫の三角』に比肩する面白さでした。こちらは恋のお話。前半の羽村と大笛の恋にときめく人は多いはず。最後も綺麗にオチるので気持ちよい。欠点を挙げるなら前作を読んでいないと全く楽しめないこと。 | ||||
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うーむ、のっけからオチが読めてしまった。あまりに親切な展開だから、逆にそれはひっかけで、違った結末が用意されてるに違いないと深読みしてしまったほど。 しかし、それを除いてはロマンティックで切なくて好き。 ただ、保呂草の美学が意味不明。紫子に語る妊娠に例えた彼の論理も、私なら一蹴してしまう。ひそかにまわりの人間に非道な気もするので、彼だけは好きになれない。 | ||||
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世界一周中の豪華客船に持ち込まれた天才画家の自画像を巡る陰謀。仕事のためにその客船に乗り込んだ主人公達は、完全な密室である航海中の船内において男性客の奇妙な消失事件に遭遇する。 自らの意志に基づいて選択を行っていると思ってしまうことは、存在の正当化でしかなく、偶然性を孕んだ錯覚なのかもしれません。 「いろいろな思惑があって、それらが交錯している。人はそれぞれに観察できる現象を解釈し、そこに理由付けをするのよ。良いことと悪いことの区別をして、自分の設計図を画く。未来のあり方を思い描き、自分で何もかもを決めていこうとする。そう願っている。それができると信じているの。だけどね、結局のところ、歩くときに、どちらの足をさきに出すかの違いでしかない。人間の選べることなんて、せいぜいが、それくらいのちっぽけな差でしかないわ」 | ||||
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