赤緑黒白
- Vシリーズ (10)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Vシリーズ最終作。このシリーズは今までの森作品同様、密室殺人が多いのだが、本書は一風変わった連続殺人事件が描かれる。色を含んだ名前の被害者がその色一色に塗りたくられて死ぬという実に奇怪な事件である。 | ||||
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秋野秀和と紅子さんの会談がとても印象的。S&Mシリーズを読み、最初は上手く理解できなかった、四季の思考がなんとなく理解できたように、Vシリーズを読んで秋野秀和たちの考えが理解できたような気がします。なにより、今作で1番驚かされたのは、タイトルの意味 | ||||
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シリーズ完結!赤、緑、黒、白となぜか死体がペンキで塗りつぶされる連続殺人に紅子が挑む!結末は森さんらしいものでしたが、背後にあの天才が関わっていようとは思いませんでした!これで紅子と愉快な仲間たちともお別れかと思うと、少し切なかったですね(笑)あ、でもまだ「四季シリーズ」全部読んでなかったか(笑) | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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シリーズ10作を通して。 謎は多く、そして深く。 解き明かそうとする人、謎を作る人、謎を残すことにする人。その人という生き物の感情。交差する人と感情。 読者の私の予想とその先にある予感。 次のシリーズへ読み進み謎に触れたいと思う私の感情は好奇心、そして読み進めたらそれを満たしてくれる予感がある。 S&Mシリーズの次に読んだVシリーズ。昔読んだ若い私は感じられなかった謎と感情と予感を、心の芯から揺さぶりどうする?と問われるように震えさせる。 | ||||
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折れや汚れが目立った | ||||
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他のシリーズと一緒に読んでいると混乱するところもあるかも知れませんが、重層的でありつつ、何だか変だなと思ったら時代が違ったり、読者を幻惑するよい作品です。 | ||||
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何と驚きあり、何か書いてしまうとネタバレなりそう。とにかく、べっくり!! | ||||
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森氏のVシリーズの最終作となる長編。 ノベルス版で360ページほどと結構な長編大作だが、例によってミステリーとしては内容は薄い。 今回は被害者がペンキで赤、緑、黒、白と全身塗られるという連続殺人がメインだが、犯人トリック含めて短編レベルであり、しかもよくあるパターンである。 森作品は動機は全く重視しないのが作風なのは分かるが、本作の動機の適当さは凄い。動機を重視してないとうより最初から考えてないのではとしか言いようのない感じだ。 この密度の薄いトリックとプロットで長編に出来るというのが逆に凄い。 まあ、基本森ミステリィはキャラ小説であるということがここまで読んでくるとよく実感できる。 | ||||
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