ψの悲劇 The Tragedy of ψ
- の悲劇 (67)
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Gシリーズの第11作目です。 題名の通り、「Yの悲劇」のオマージュ的な要素があります。 後半は雰囲気が変わり、SF要素やホラー的な展開となります。 衝撃のラストは必見です。 | ||||
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英語のアルファベットを並べたとき、 A, B, C....Zと行くのは割と普通だけど、 ひらがなを並べたとき あ,い,う...んと並べるのは一形態だと思える。 い, ろ, は, に...の場合もある。 χ、ψ、それから…ωなのか? それでいいなら、アルファからベータへ進まなかったのはなんでだろうな。 (フォネティックコードでも良いけど。) ψからωまでの間の数は有限だろうか。 ωの方に収束していく数を扱ったら、どうしよう。 でもたまにマンガとか小説とかで.5を最後につけるタイプの巻を見るけど、そういやー、マンガの巻って普通は整数で数えるよね。その辺不思議だわぁーと思わんでもない。 AからFまでも数に含めたり、AからVまでを数に含めたりする場合もなきにしも非ずだし、前者を扱う人は比較的多そう。後者はたまたま知ってるだけ。妙に理に適った言い方だな、と感心した。 ωの…?惨劇でも感想を持つ側としてはなんか成立しちゃってる気がしていいなぁと思う。 京極夏彦の「鵺の碑」みたいに全然続きが出なくてもいい。続きがあることが普通みたいになってるのもまた変なことだから。 ある順序を丁寧に並べ替えていくと綺麗に物語がおかしなところなく組み上がるけど、その辺に順序を入れ替えたり、伏せたりして、後にその順序が正されていくのがミステリに見えなくもない。おかげで読み終わったときにいつどこに不思議なところあったんだろうか、とわからなくなったりする。 僕はいつ推理しただろう。なんか本に教わっただけな気がする。 そんな風にぽっかり抜けた感じで本を読んでるとなんかな。ミステリってどういうもの?って言うのかがわからなくなる。 ただただ文子さんは元気が良くて、すごくうれしそうなんだから、それでいい気もしなくもない。 χを読んだ後、ああこの人のやりたかったことはまだたくさんあったんじゃないか、って思ったから、その続きなら、もっとやりたいことは増えてるんじゃないかって思って、最後が読みたくない。 作者の中には登場人物がたくさん生きていて、そういうの書ききれなかったりして。たくさんありすぎて。人生を書き切ることは自分史でもむつかしいように。(たくさんありすぎる。) そんな風に著書と作者を夢想する。 | ||||
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森先生のシリーズもの、40冊くらいかな?全部読んだ上でたどり着くこの作品、そして2021年末に連載が始まった最終作オメガ。個々の殺人事件などどうでもいい、壮大な叙事詩のような作品群、もちろんその中心には真賀田四季、それを取り巻く多彩な登場人物達。読み終わって改めて作者の壮大な世界が見えてきて深い感銘を覚えました。 屋敷で起こる殺人事件なんて、何度も出てきたシチュエーションかと思うけれど、島田文子氏が登場するので、ただの殺人の訳がない。途中ハリウッド映画さながらのカーアクションシーンがあったりとびっくりさせられますが、未来を描くWシリーズにもつながる衝撃の結末です。 さて老齢の犀川先生が、真賀田四季に招待される最終話はいったいどんな話になるのか・・・。 | ||||
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時間軸としては、前作から数十年後の物語。 この小説の中の世界観も変わってきて登場人物として、人間ではなくロボット(?)が主になっていく。個人的には昔ながらの人物が登場しないのは寂しいが島田文子(?)などが登場し前作を読んだならば読みたいと思うのではないだろうか。 このシリーズも後1作。最後にどのような悲劇が待っているか楽しみに待ちたい。更なる未来の物語となるのだろうか。 | ||||
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ラストに近づくにつれて、何か不穏な雰囲気を直感的に感じ始める 具体的な言語化はできないが、ずっと鳥肌が立ち続けていた そしてその直感は正しかった 恐ろしい、という感情でいっぱいだった そして綺麗。とても満足 | ||||
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