今昔百鬼拾遺 天狗
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
今昔百鬼拾遺 天狗の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む前は、横溝正史風地方の伝習がらみ、だけど天狗伝説についての講釈をのせて、 かと思ったけれど、ほとんどおどろおどろしくなく、あっさり目。 構成のバランスに疑問あり。冒頭、それから後からも時々出る フェミニズム的スピーチが多すぎ。スピーチというのは不正確だけど、 主要人物がしきりに主張することには、そういう言説は フェミニズム関連としてはもっと後の時期になってから 流布していたのでは?と思われる部分がある。それをオリジナルのものとして 述べるほどの人物としては設定されてないようだし〜 ミステリとしての解決部分は、逆に軽すぎ。 星3.7くらいと感じましたが、四捨五入。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
陰陽師、京極堂こと中禅寺夏彦の妹君、敦子女史が 怪事件を追う! んだけれど兄貴が出張ったら、数ページで片が付きそうな? そこがいいんじゃな~い!って言える人は楽しく読める! 3レーベルの内では老舗の新潮文庫。 だけあってか?真っ当に謎解き? と思いきや、美由紀の現代(当時の)人離れした言動や思考、行動。 実は戦後の焼け跡に舞い降りた"未来人"? ぐらいに考えないとオハナシに付いていけませんでした。 PS:3冊揃って"紙の本"で楽しませてもらいましたが ほかのレヴューを見てkindle版検索してみれば・・・ ううぅ鬱!美しくない! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「鬼」、「河童」に続くシリーズ3作目です。結論から言うと、残念ながら個人的にはこれが1番つまらなかったです。先の2つは気に入っていたのですが。 今回は榎木津も京極堂もまったく出てきません。呉美由紀、篠村美弥子、中禅寺敦子に青木刑事、そして鳥口君が少しです。 京極先生の小説は話がくどいのが特徴です。これはほめ言葉で、特に妖怪や民俗学的薀蓄が延々と続くのは大好きで、ユーモアラスな部分も楽しいです。 しかし今回は、特に美弥子が延々と古臭い体制や価値観を批判し、自由恋愛、女性の権利、LGBTについて語るのがあまりにも長すぎて投げ出しそうになりました。正論だし、私は女性なので共感はしますが、京極夏彦小説でそんなことを聞かされたくないと思ってしまいました。女性3人の会話もくどすぎです。 戦後すぐの時代の人たちがまるで現在のような会話をしているのもミスマッチで、違和感ありすぎでした。 死体が入れ替わるとか、服が入れ替わるというアイデアはおもしろかったです。けれど理屈の話で膨らませすぎで、本質だけだと半分の長さでいけたのでは。京極堂シリーズに現在の社会問題や倫理道徳はいりません。民俗学と猟奇に徹してほしかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良い状態でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 24件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|