死ねばいいのに
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ツルッと読めました。ちょっとした隙間時間に良いと思います。はい。 | ||||
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かなり早い段階でこいつが犯人だろうなーと思った通りの犯人だった。私的な経験だが恋愛にとぼけてるとき、加虐的な思考になり、首絞めてもよいか?死んでもいいか?と聞いたことがある。三人とも年上だったが、貴方が良いなら良いよって感じだったが、一人は苦しそうだから途中で止めた。後の二人は、顔が赤くなりながらもとても幸せそうな顔してて、本当に死なれたら困るしこちらが怖くなって止めた。怖くなかったのか?と聞いたら○○君がしたいならそれでもいいかなと思ってと二人とも似たような事を言っていた。その二人は、強○被害経験あったし、覚せい剤の経験もあったからか、普通の人とは感覚が違うのかもしれないが、本当に恋愛が盛り上がってる状況ならなんでもありなのかなと怖くなった。 京極氏ももしかしてそんな経験をしてるのかなと思った。被害者の行動は明らかに加害者に惚れてる女の行動と見えたから尚更。 | ||||
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文庫本になったから購入を決意したが、 やはり京極さんの本は物理的にも殺傷能力が高い、、文庫本で厚み2㎝は中中、、 只、本の帯を大事にするタイプの人間なので、 帯が少々破れて届いたので星4つ。 | ||||
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読み易くそこそこ面白かった。 ただ人に勧めることはないかなと思う。 読了後ストレスは感じなかったんだけどなんだかなぁ。え?終わりみたいな感じでした。 個人的に魅力的な人物が居なかったし 感情移入できる人物もいなかったかな。 | ||||
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2010年の出版だが、たまに読み返したくなる傑作。 自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美のことを関係者に必要に聞き回る謎の無礼で無骨な若い男。 作者は、妖怪小説の第一人者。 人の心の中に妖怪(悪)がひそむことをよく知っている。 この物語りのベースは、復讐劇である。 法的な罰も力による暴力も与えず、まったく噛み合わない会話から相手に精神的な苦痛を与えてしまう。 決めゼリフの「死ねばいいのに」は、水戸黄門の印籠のような快感がある。 哲学的なおもむきをもつラストは、時代に色あせない真実を持つ。 浄土真宗の在家の熱心な信者の中に日常の生活で御仏の教えを実践し、大悟する者が出て、妙好人(みょうこうにん)と呼ばれた。 元から精神性の高いものも多かったと思われるが、日常生活での仏の教えの実践が元になっている。 江戸時代以降に『妙好人伝』として各地に伝えられた。 しかし、精神性の高い者は、神や仏の教えがなくても、日常生活の中から真実を見出せるのではないだろうか。 京極夏彦は人の心の中に神や仏があることもよく知っているだ。 この作品がなぜ今だに映画化やドラマ化されないのかわからないが、この作品を理解するには、それなりのレベルの教養が必要になる(クイズの知識ではない)。 | ||||
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