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死ねばいいのに



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【この小説が収録されている参考書籍】
死ねばいいのに
死ねばいいのに
死ねばいいのに (講談社文庫)

死ねばいいのにの評価: 3.68/5点 レビュー 166件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全166件 1~20 1/9ページ
No.166:
(3pt)

面白かった

ツルッと読めました。ちょっとした隙間時間に良いと思います。はい。
死ねばいいのにAmazon書評・レビュー:死ねばいいのにより
4062161729
No.165:
(4pt)

首絞め

かなり早い段階でこいつが犯人だろうなーと思った通りの犯人だった。私的な経験だが恋愛にとぼけてるとき、加虐的な思考になり、首絞めてもよいか?死んでもいいか?と聞いたことがある。三人とも年上だったが、貴方が良いなら良いよって感じだったが、一人は苦しそうだから途中で止めた。後の二人は、顔が赤くなりながらもとても幸せそうな顔してて、本当に死なれたら困るしこちらが怖くなって止めた。怖くなかったのか?と聞いたら○○君がしたいならそれでもいいかなと思ってと二人とも似たような事を言っていた。その二人は、強○被害経験あったし、覚せい剤の経験もあったからか、普通の人とは感覚が違うのかもしれないが、本当に恋愛が盛り上がってる状況ならなんでもありなのかなと怖くなった。

京極氏ももしかしてそんな経験をしてるのかなと思った。被害者の行動は明らかに加害者に惚れてる女の行動と見えたから尚更。
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No.164:
(4pt)

やっぱり京極夏彦は、、

文庫本になったから購入を決意したが、
やはり京極さんの本は物理的にも殺傷能力が高い、、文庫本で厚み2㎝は中中、、
只、本の帯を大事にするタイプの人間なので、
帯が少々破れて届いたので星4つ。
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4062161729
No.163:
(3pt)

物足りないという感想

読み易くそこそこ面白かった。
ただ人に勧めることはないかなと思う。
読了後ストレスは感じなかったんだけどなんだかなぁ。え?終わりみたいな感じでした。
個人的に魅力的な人物が居なかったし
感情移入できる人物もいなかったかな。
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4062161729
No.162:
(5pt)

日常の雑事を通して大悟する人間

2010年の出版だが、たまに読み返したくなる傑作。

自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美のことを関係者に必要に聞き回る謎の無礼で無骨な若い男。

作者は、妖怪小説の第一人者。

人の心の中に妖怪(悪)がひそむことをよく知っている。

この物語りのベースは、復讐劇である。

法的な罰も力による暴力も与えず、まったく噛み合わない会話から相手に精神的な苦痛を与えてしまう。

決めゼリフの「死ねばいいのに」は、水戸黄門の印籠のような快感がある。

哲学的なおもむきをもつラストは、時代に色あせない真実を持つ。

浄土真宗の在家の熱心な信者の中に日常の生活で御仏の教えを実践し、大悟する者が出て、妙好人(みょうこうにん)と呼ばれた。

元から精神性の高いものも多かったと思われるが、日常生活での仏の教えの実践が元になっている。

江戸時代以降に『妙好人伝』として各地に伝えられた。

しかし、精神性の高い者は、神や仏の教えがなくても、日常生活の中から真実を見出せるのではないだろうか。

京極夏彦は人の心の中に神や仏があることもよく知っているだ。

この作品がなぜ今だに映画化やドラマ化されないのかわからないが、この作品を理解するには、それなりのレベルの教養が必要になる(クイズの知識ではない)。
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4062161729
No.161:
(1pt)

読んでいる途中で先が読めてしまい途中で飽きました。

「死ねばいいのに」は初版で読みましたが、京極さんの作品にしてはつまらない内容でした。
他の人もおっしゃるように、タイトルが良かったので残念な気分でした。
京極さんの作品はほとんど読破しており、大切にコレクションしておりますが、本作は読んだ後、人に譲りました。京極さんの世界観に慣れていらっしゃらない方には読みやすい内容だと思います。
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4062161729
No.160:
(4pt)

スカッとするきめゼリフ

殺害された知人女性の人となりを、彼女の元上司、隣人、恋人、母親、刑事と尋ねて歩く青年。数回しか会っいないという被害者の人となりを彼らに問う。ただし、本作品は探偵ものではない。

青年の「頭良くねーから]と、ストレートな語り口で対面したものたちの心のうちを暴いていくだけだ。

子供のようなごく単純な疑問で、真実を露にする過程はスリリングである。大人の取り繕いは、無邪気さには弱いのだ。

「死ねばいいのに」というタイトルは、青年が会話の締めくくりに口にする決めゼリフ。これが吐かれた時、悶々とした気分を必殺仕事人のごとくスカッとさせてくれるだろう。

意外なラストは、哲学とも言える(かな?)。
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4062161729
No.159:
(5pt)

読めばいいのに

女郎蜘蛛の理までの京極堂シリーズ、巷説百物語、妖怪シリーズを読んできたファンですが、この作品は手をつけるまでに数年が空きました。散見される否定的なレビューや書評からの先入観と躊躇はありました。結果、一気に読んでしまいました。どうやら世間の批評の4割方は、ロクに本書に目を通していないか、あるいは木を見て森を見ずというか…。 まあ、それが作者の意図なのか気取りのようなものかは知れませんが、読者に必要以上に身構えさせる展開だったかと。 (読者は)冒頭から森に迷い込んでしまい、結局、足元しか見ずに抜けてきた、といった読後感を抱くかも知れません。面白いから、もっと素直に読めばいいのに。
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No.158:
(3pt)

若者言葉の会話文が多め

頭の中足りなさそうな主人公が、時にダラダラ時にグイグイと登場人物たちを言葉で締め上げる様ではちょっとした快感だった。
会話文が多いため、主人公の若者言葉に慣れるまではやや苦痛を感じた。でもきっとそれが良いのだろう。
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4062161729
No.157:
(4pt)

読みやすく面白い

一人の人物の人生をそれを取り巻く人々の語りによって浮かび上がらせていく手法は面白い。質のいいオムニバス映画をみているよう。
読んでるうちにそれぞれの章の主人公の言い分にイライラしてくるのだが、表題の一言が放たれた瞬間、矢は主人公を通り越して読者の胸に突き刺さってることに気づかされる。思いがけず教訓めいた読後感を残してくれ、面白い読書体験だった。
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No.156:
(5pt)

レビュー問題

ほかのレビュー読んで先が想像できたのが残念
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4062161729
No.155:
(2pt)

死ねばいいのに

年配者には向かなかった
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No.154:
(3pt)

やや物足りない

京極堂シリーズ二冊読んだことあります。
京極夏彦っぽくない作品です。
少し、貫井徳郎の愚行録にテイストが近いような。
ひたすらインタビュー形式で進んでいくんだけど、自分的には最初の二人まででした、楽しかったのは。
だんだん陳腐な感じになってくる。
この辺が京極夏彦らしくないなぁと感じた部分。
重厚感は作品通してあまり感じられない。
最後の二ページぐらいは引き込まれる感じあったけど、自分は人には進めない。
特にタイトルが強烈な分内容的ハードル上がるし、それ含めて考えると物足りないのではないでしょうか。
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No.153:
(3pt)

電子書籍一年生

最初つまらない❗真ん中位に犯人がわたらいけんやだと予感してから一気に読めた❗
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No.152:
(4pt)

男の言ってるのことが普通なんだと思う

みんな何かを我慢しては愚痴って人のせいにする気持ちは共感できるところがある。でも、アサミを知るために関係者に聞き回るケンヤの言っている事が普通なんだと思った。
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No.151:
(4pt)

死ねばいいのに。タイトルに驚かされ、展開にも驚愕する。

決め台詞「死ねばいいのに。」
ふと笑うセールスマンの「どぉーん!」を思い出した。
6人の人間に聞いて回る。何故?謎を残したまま五人目に衝撃が。ミステリーとしても楽しめる作品。妖怪チックな京極作品の中でも異質な作品だが、個人的には好きな作品であった。
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No.150:
(4pt)

いつかの気分が

読み終えたのは数年前
最近ふと満たされている慾の無い自分に気づいた
ほんとだ
死ねばいいのに
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No.149:
(3pt)

読みやすいけど…

ほぼ会話文なので、とても読みやすいです。
ただ、出てくる大人がみんな嫌な感じで、自分は悪くない、悪いのはみんな人のせいの不満ばっかりの人たちで…。最後にじゃあ死ねばいいのにという短編小説のような感じですが、殺人事件で死んだ女性のことを聞き回っている男性は一緒なので繋がりがありますし、そこがミステリなんでしょうが、とにかく人の愚痴だらけで、少し疲れました。
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No.148:
(4pt)

本書のタイトルになっているのは、

この小説における狂言回し的な存在であるケンヤという名の青年が放つセリフ。ケンヤはある事情で死んだ女性の関係者を訪ね歩いており、各章ごとに別の相手と会話している。関係者達が語るのはもっぱら彼ら自身の身の上についてで、さんざん嘆いたあと不意にケンヤから死という選択肢を提示される、という流れ。不遇な人生から脱出するのに一番てっとりばやい解決方法を考慮に入れることで、今まで他者の所為にしていた全てのことが急に自らの意思の産物になる。そのドンデン返しをオチにしているわけだ。
最終章では、彼らのようなズルさがまったく無かった場合の顛末も描かれている。
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4062161729
No.147:
(4pt)

あっというまに読めます。

面白いかと聞かれれば面白いですね。鹿島あさみが死に、その女性に関わった数名の人に鹿島あさみがどういう人だったのかを渡来健也という最後に会った青年が聞きにまわる。っという流れですが、その一人ひとりとの話しにストーリーがあります。当然殺人事件なので犯人はいますが、犯人当てがメインではありません。それより人間ドラマ・・・ある意味で怪談です。ただ4人目までが同じ水戸黄門的展開になるため、多少飽きました。現代怪談として読むと、いいですよ。再読はどうかわかりませんが一読の価値がある本です。正直言えば京極さんなので最後の最後にもう少し欲しかった。
死ねばいいのにAmazon書評・レビュー:死ねばいいのにより
4062161729

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