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死ねばいいのに



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【この小説が収録されている参考書籍】
死ねばいいのに
死ねばいいのに
死ねばいいのに (講談社文庫)

死ねばいいのにの評価: 3.68/5点 レビュー 166件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1~20 1/2ページ
12>>
No.36:
(3pt)

面白かった

ツルッと読めました。ちょっとした隙間時間に良いと思います。はい。
死ねばいいのにAmazon書評・レビュー:死ねばいいのにより
4062161729
No.35:
(3pt)

物足りないという感想

読み易くそこそこ面白かった。
ただ人に勧めることはないかなと思う。
読了後ストレスは感じなかったんだけどなんだかなぁ。え?終わりみたいな感じでした。
個人的に魅力的な人物が居なかったし
感情移入できる人物もいなかったかな。
死ねばいいのにAmazon書評・レビュー:死ねばいいのにより
4062161729
No.34:
(3pt)

若者言葉の会話文が多め

頭の中足りなさそうな主人公が、時にダラダラ時にグイグイと登場人物たちを言葉で締め上げる様ではちょっとした快感だった。
会話文が多いため、主人公の若者言葉に慣れるまではやや苦痛を感じた。でもきっとそれが良いのだろう。
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4062161729
No.33:
(3pt)

やや物足りない

京極堂シリーズ二冊読んだことあります。
京極夏彦っぽくない作品です。
少し、貫井徳郎の愚行録にテイストが近いような。
ひたすらインタビュー形式で進んでいくんだけど、自分的には最初の二人まででした、楽しかったのは。
だんだん陳腐な感じになってくる。
この辺が京極夏彦らしくないなぁと感じた部分。
重厚感は作品通してあまり感じられない。
最後の二ページぐらいは引き込まれる感じあったけど、自分は人には進めない。
特にタイトルが強烈な分内容的ハードル上がるし、それ含めて考えると物足りないのではないでしょうか。
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4062161729
No.32:
(3pt)

電子書籍一年生

最初つまらない❗真ん中位に犯人がわたらいけんやだと予感してから一気に読めた❗
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4062161729
No.31:
(3pt)

読みやすいけど…

ほぼ会話文なので、とても読みやすいです。
ただ、出てくる大人がみんな嫌な感じで、自分は悪くない、悪いのはみんな人のせいの不満ばっかりの人たちで…。最後にじゃあ死ねばいいのにという短編小説のような感じですが、殺人事件で死んだ女性のことを聞き回っている男性は一緒なので繋がりがありますし、そこがミステリなんでしょうが、とにかく人の愚痴だらけで、少し疲れました。
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4062161729
No.30:
(3pt)

まあまあ

死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。
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4062161729
No.29:
(3pt)

みにつまされる

この作者も長ったらしいので、京極堂でさよならして以来。
タイトルに惹かれ図書館で借りた。みんな、あっ自分のことかも…と胸に手を当てる内容だし、ダークな部分での共感があると思う。自分を戒めるには良いかも。京極堂のまどろっこしさ、不要な文字数稼ぎも少なかったし。
爽やかな読了感はないけど、もう一度読み直して、心に沁みさせよう、と感じた。
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No.28:
(3pt)

使い方が間違っている

「死ねばいいのに」という言葉の使い方が間違っているように思います。
みなさんは、この言葉を、こういうシチュエーションで使いますか?
ふつう、自分にとって明々白々な害を及ぼす人間を思い浮かべながらぼそっと呟く言葉じゃないですか。
不自然ですよ。
そこが気になったんで、あまりぴんとこない話でした。
あとがきの方も的外れだと思います。
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No.27:
(3pt)

鹿島亜佐美の死

最近、文庫化したみたいで再読。鹿島亜佐美の死を親族は心中喜んでいたようだが、さすがに死んだら家がなんとなく寂しくなるものだね、実際。あとコマーシャルペーパーの宮部みゆき先生コミケ常連のゲーマーに驚愕した。
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No.26:
(3pt)

京極にしては

京極さんにしては読みやすく落ちがわかり易い。まあ久しぶりに京極作品を読みました。
重い思いをしなくて済むことは、電子書籍のメリットですね。
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No.25:
(3pt)

"無知の知"による新しい形の"憑き物落とし"譚として面白く読めたが......

殺人事件の被害者であるアサミという女性に生前関わった5名の元へ、謎の若者が順にアサミの話を聞きに訪れ、その関係者達の自己欺瞞・保身に満ちた人生や考え方を暴いて行くという体裁の物語。これに書き下ろしの6編目が加えられている。アサミに纏わるエピソードが何時の間にか関係者達自身の人生にスリ替って行く過程が妙。関係者達の口からは、次第に「厭な小説」と同頻度で「厭」という言葉が出て来る。そんなに人生が「厭」ならば、いっそ「死ねばいいのに」というコンセプトである。だが、(不気味さを伴った)露悪小説あるいは痛快小説といった趣きは全く呈しておらず、むしろ逆の印象を受けた。若者はそんな人達を決して異常(「死ねばいいのに」)とは考えておらず、対話を通して"憑き物落とし"の役を果たしているという風に映るのである(「京極堂」シリーズの影響かも知れないが)。

若者の正体は容易に類推可能(ただし、その性格設定は規格外)だし、関係者達の境遇や抱える悩みにも目新しいものは無いのだが、"無知の知"による新しい形の"憑き物落とし"譚として面白く読めた。ただし、書き下ろしの第6編の出来が非常に悪い。「死ねばいいのに」の新しい(真の?)定義を与えたりと、本作の解題を意図したものだろうが、興醒めの内容。もっと巧く書けたのではないか、あるいは無かった方が良かったとさえ思う。途中まで楽しめた分、尻すぼみの印象を免れなかった。
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4062161729
No.24:
(3pt)

2重の畑違い

読んだ方なら分かるかと思いますが、これは推理小説でもなければミステリー小説でもない。

主人公と思われるケンヤが会話を交わす6人・・・ケンヤによってものの見事に論破、ではないが言い負かされてしまう。その中で自分にも当て嵌る所があり、ギクッと胸の内を突かれたような気分になった途端にこの作品の本質が見えてくる。
要は一種の自己啓発本なのである。

とても辛く、どうしようもできない状況が続く毎日。不幸だ。私は不幸だ ―――――じゃあ死ねば?
死ねるわけがない。死んだところでどうにもならない ―――――じゃあ生きろよ。死に物狂いでやれば何か変わるんじゃね?

これが言いたいがために6人とパターンを変えてつらつらと説教を垂れているのがこの作品。

しかしまぁ・・・面白い?これ
自己啓発本としては完璧。生きる気力とはまた違うけれど、毎日を生きる糧にはなりうる。
じゃあ小説としては・・・?
はっきり言って面白くない。ほかの方も言っているがパターンは大体同じだし、何より先が読める。先が読めるというのは書き手の腕が悪いとしか言い様がない。
それに、先も言ったがこれは一種の自己啓発本。書き手の京極氏が書きたいのはケンヤでもアサミでもなく6人のことである。
だからこそ、ケンヤにもアサミにも全くと言っていいほど人間味が感じられない。宇宙人か何かと思ってしまった。
が、京極氏が妖怪をモチーフにした小説をよく書くということを踏まえれば納得できるのかもしれない。
京極氏だから書けて、京極氏だから絶賛される本だと思った。個人的にそういった類の本は嫌いである。

レビュータイトルの意味は、「あんたは人間だけが出てくる小説で人間の奥深くを描こうとしても無理がある。畑違いだよ」と「これを小説として評価してやらない。畑違いだ」ということ。
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4062161729
No.23:
(3pt)

タイトルに引かれ

タイトルに引かれて読みました。
主人公が頭が悪くて無礼者という設定がくどい感じがして、なかなか入り込めず。
特にラストが超駆け足でえっ?とあっけにとられてしまいます。
でも、私は京極堂を一冊も読んでいないので、そちらを読めば少しは印象が変わるのかな・・・。
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4062161729
No.22:
(3pt)

本書の登場人物同士の会話の流れは横道に逸れすぎだ。

京極夏彦の文章はくどい。極端にいうと、2〜3行ですむ文章が、何ページにも亘って解釈の説明、比喩、その他諸々の事象を着飾らせる。その描写がたまらないという読者は当然ファンになる。

慥に「鉄鼠の檻」の禅の含蓄等は惚れ惚れするような展開で圧倒されたが、本書の登場人物同士の会話の流れは横道に逸れすぎだ。

若い派遣社員の鹿島亜佐美が殺され、4回しか会った事のない渡来健也が、亜佐美を知る人物を尋ね歩き、亜佐美とはどういう女性だったのかと解明していくストーリーなのだが、三人目のヤクザの情夫の登場から、現実感がなくなり読む速度が落ちてきた。

ただ、四人目の母親の言い訳と健也とのやり取りが多少読ませ、五人目でさすがに驚愕するが、着地に工夫が欲しかった。
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4062161729
No.21:
(3pt)

本質をついている

京極作品を読みなれていないと、
#私は百鬼夜行(京極堂)シリーズは全部読んでます。
独特の言い回しなど、ややとっつきにくいのではという印象を受けました。

死んだアサミのことを、アサミの関係者(職場や隣人など)に聞いて回るケンヤ。
 「xxxさんですよね、アサミのこと教えてもらえませんか」
 「オレ頭悪りーし・・・」
 「礼儀とかしらねーし・・・」
 「根性ねーし・・・」
 「怒らせたんなら謝ります・・・」
アサミのことを聞いても帰ってくるのは、みんな自分のことを話す、アサミのことを知りたいのに・・・。
 「オレ頭悪りーし・・・」
といいつつも、本質をついている。

ケンヤはアサミと4回しか会ったことがないと言っている、
でもなぜ、4回しか会ったことのない、人のことを聞いて回るのか?
終盤、アサミを殺した犯人が明かされますが、やや違和感はあるものの、なかなか楽しめました。

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4062161729
No.20:
(3pt)

構成の妙

刺激的なタイトルに興味をそそられて初めて京極氏の作品を読んだ。

ストーリーは渡来(わたらい)健也という24歳の定職をもたずバイトで生活している若者が、自宅で殺害された知人の女性の鹿島亜佐美について、職場の上司や隣人など生前に亜佐美と面識のあった関係者(合計6人)を訪ねて、亜佐美について聞くというものだ。

大して深い知り合いでもない健也がそこまで深入りするという設定に少々無理があるとは思ったが、健也が会う知人たちは、性別も環境も異なるものの、自分の人生に深刻な不満を抱えて生きており、会話の内容の大半は自らのおかれた境遇に対する愚痴であり、それと亜佐美の人生がリンクしていく構成は実にうまいと思った。

400頁弱と決して短くはないが、6人との会話が各々一話完結の短編になっているため、気軽に読み進めることができ、楽しめました。
死ねばいいのにAmazon書評・レビュー:死ねばいいのにより
4062161729
No.19:
(3pt)

構成の妙

刺激的なタイトルに興味をそそられて初めて京極氏の作品を読んだ。

ストーリーは渡来(わたらい)健也という24歳の定職をもたずバイトで生活している若者が、自宅で殺害された知人の女性の鹿島亜佐美について、職場の上司や隣人など生前に亜佐美と面識のあった関係者(合計6人)を訪ねて、亜佐美について聞くというものだ。

大して深い知り合いでもない健也がそこまで深入りするという設定に少々無理があるとは思ったが、健也が会う知人たちは、性別も環境も異なるものの、自分の人生に深刻な不満を抱えて生きており、会話の内容の大半は自らのおかれた境遇に対する愚痴であり、それと亜佐美の人生がリンクしていく構成は実にうまいと思った。

400頁弱と決して短くはないが、6人との会話が各々一話完結の短編になっているため、気軽に読み進めることができ、楽しめました。
死ねばいいのに (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511
No.18:
(3pt)

もやもやしたい人におすすめ

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、”トリックを暴き、犯人が動機を吐露して、大団円”といった普通のサスペンスがお好きな方には全くおすすめできません。
読後感は非常にもやもやするというか、厭な気分になること間違いなしです。
なんだかもやもやしたい時におすすめです。
死ねばいいのにAmazon書評・レビュー:死ねばいいのにより
4062161729
No.17:
(3pt)

もやもやしたい人におすすめ

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、”トリックを暴き、犯人が動機を吐露して、大団円”といった普通のサスペンスがお好きな方には全くおすすめできません。
読後感は非常にもやもやするというか、厭な気分になること間違いなしです。
なんだかもやもやしたい時におすすめです。
死ねばいいのに (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:死ねばいいのに (講談社文庫)より
4062773511

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