西巷説百物語



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
西巷説百物語 (怪BOOKS)
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 1件

7.80pt (10max) / 10件

Amazon平均点

4.15pt ( 5max) / 27件

楽天平均点

4.22pt ( 5max) / 142件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年07月
分類

長編小説

閲覧回数2,691回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数18

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

西巷説百物語 (怪BOOKS)

2010年07月24日 西巷説百物語 (怪BOOKS)

上方には上方の仕掛けあり。「これで終いの金比羅さんやで」巷説シリーズ、新機軸の第五弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

西巷説百物語の総合評価:8.21/10点レビュー 28件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

最後はシリーズのオールスター登場!

シリーズ完結!今回の舞台は大坂。言葉とか地名とか、なんかやっぱり良かったです。また、悪い奴を『仕掛け』を使って懲らしめる手際は相変わらず鮮やか。最後の話はシリーズのオールスター版。ちょっと切なく、その余韻もええ感じでした。

タッキー
KURC2DIQ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27:
(5pt)

面白い

面白い。林蔵の話
西巷説百物語 (怪BOOKS)Amazon書評・レビュー:西巷説百物語 (怪BOOKS)より
4048740547
No.26:
(5pt)

満足です。

一気読み。登場人物と一体化するほど面白かった。
西巷説百物語 (怪BOOKS)Amazon書評・レビュー:西巷説百物語 (怪BOOKS)より
4048740547
No.25:
(4pt)

心のスキマ

第4作『前巷説百物語』で大分存在感が増した、靄船の林蔵を主役に据えたスピンオフ的な第5作。第6作『遠巷説百物語』を含め他は6編構成なのに対し、本作は例外的に7編構成となっています。本作第1編「桂男」からして第1作第1編「小豆洗い」のオマージュのような雰囲気が有、本シリーズ特有の妖しい世界観にのみ込まれて行きます。林蔵が「これで終いの金比羅さんや」と決めれば、喪黒福造(笑ゥせぇるすまん)のドーンよろしく、ターゲット or 依頼主の「運命」が定まります。第7編「野狐」は「帷子辻」に並ぶくらいにもの哀しく…。
西巷説百物語 (怪BOOKS)Amazon書評・レビュー:西巷説百物語 (怪BOOKS)より
4048740547
No.24:
(4pt)

おっとりした完璧な関西弁のリズムが心地よい

今までの巷説百物語でちらほらと登場していた林蔵が主人公の物語群です。これまでの”前”巷説や”後”巷説のように時代を以前に遡ったり、または先に進んで江戸から明治になり、山岡百介の思い出物語になったりするのではなく、時代は同じで、事の起きる場所が江戸から大阪に変わっています。これまでのような大掛かりな仕掛けはなく、数人で芝居を組んで物事を解決するといった話ばかりで、その分確かにスケールが小さくなっているので、物足りなく感じる人もいるかもしれません。

この物語でなんといっても特徴的なのは、会話のすべてが関西弁になっていることです。京極氏の文章は、会話と他の部分の繋ぎ方に独特のリズムがあるのですが、その流れが読んでいてなんとも心地よいです。自分は関西の人間なので特にそう感じるのでしょうが、他の地方の方はどうなのか気になりました。京極氏は北海道生まれなのでほぼ標準語のイントネーション育ちだと思いますが、この作品の関西弁はほぼ完璧なので、すごいなと思いました。

この「西巷説物語」が今のところシリーズの最終作になっていますが、「後巷説物語」で時代は明治になり、すでに主要メンバーのほとんどが亡くなっているであろうことが暗示されているので、もし続編が書かれるとしたら、スピンオフ的なものでないと無理、ということになると思います。とても気に入っているシリーズなので、ぜひ続けていっていただきたいのですが・・・。最後の「これで終いの金比羅さんやで。ほなさいなら」の文章に、なんだかしみじみとしてしまいました。
西巷説百物語 (怪BOOKS)Amazon書評・レビュー:西巷説百物語 (怪BOOKS)より
4048740547
No.23:
(5pt)

京極さん大好きです。

怖がりの私ですが、 怖いのにゾクゾク・ビクビクしながら読んでます。 夜中なトイレは電気点けまくりで、ヒンシュク物ですが!!
西巷説百物語 (怪BOOKS)Amazon書評・レビュー:西巷説百物語 (怪BOOKS)より
4048740547



その他、Amazon書評・レビューが 27件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク