数えずの井戸



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    数えずの井戸
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    初公開日(参考)2010年01月
    分類

    長編小説

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    数えずの井戸

    2010年01月25日 数えずの井戸

    数えるから、足りなくなる。それは、はかなくも美しい、もうしとつの「皿屋敷」。人口に膾炙し怪談となった江戸の「事件」を独自の解釈で語り直す人気シリーズ第三作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.26:
    (4pt)

    怖いのは人間

    いつもの通り、入口は怪談だけど、人間って怖いね、が結論。みんな病んでて、何か抱えてるお話。京極夏彦氏の作なので、安心して読みすすめられた。又市とか出てくるけど、他の作品を読んでなくても理解はできる。
    数えずの井戸Amazon書評・レビュー:数えずの井戸より
    4120040909
    No.25:
    (5pt)

    「求不得苦」「諸行無常」

    本書は怪談ではない.先ずはそれを知ってから手にしないと,文庫本にして700ページを超える本書を読み終えることは不可能である.

    怪談でなければ,『四谷怪談』を想起させるタイトルを掲げる本書は何を主題にしているのか?一つには『四谷怪談』がどのようにして発祥したかの,一つの見解を提示していると思われる.それは冒頭の章である「序」と,最終章の「数えずの井戸」が示しているように感じた.

    しかしながら,おそらくそれは本作品の主題ではない.四谷怪談を「借りて」京極夏彦先生が描きたかったのは,この世に生を受けた我々が受ける四苦八苦の一つである「求不得苦」(求めるものを得ることができない苦)と,この世の真理である「諸行無常」(あらゆる物事は永遠に存在するものではなく常に変化すること)ではないだろうか.

    『嗤う伊右衛門』とは全く違う世界観と面白さを提示してもらった感がある.人生の糧になった気がする.
    数えずの井戸Amazon書評・レビュー:数えずの井戸より
    4120040909
    No.24:
    (5pt)

    靴の上から足を掻く感覚

    出て来る人物殆どに苛苛させられる。隔靴掻痒、という言葉が一番近いような気がするがそれとも違う気がする。苛苛しつつも読了してしまう。何故か読み終えると全部解決したかのようにすっきりする。本当はあくまでも関わったらしい2人の会話でしか伺えないのに、どうしてか全部解決したかのような気がする。
    解決したつもりになりたいのか、否、そうしないと怖いからなのか。
    数えずの井戸Amazon書評・レビュー:数えずの井戸より
    4120040909
    No.23:
    (5pt)

    京極江戸怪談の傑作

    京極江戸怪談モノは、読みやすさとその内容の鮮やかさが魅力だと感じています。
    今回の題材は皿屋敷、一枚二枚と数えるあの怪談です。
    百鬼夜行シリーズレベルの「辞書」「読める鈍器」ではありますが
    すらすらと読めてしまう不思議、感服します。
    これは出来れば、舞台で見てみたいですね
    数えずの井戸Amazon書評・レビュー:数えずの井戸より
    4120040909
    No.22:
    (5pt)

    独特の京極ワールドです。

    面白かった。
    一気に読みました。
    きっとまた定期的に読み返すでしょう。
    数えずの井戸Amazon書評・レビュー:数えずの井戸より
    4120040909



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