数えずの井戸
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いつもの通り、入口は怪談だけど、人間って怖いね、が結論。みんな病んでて、何か抱えてるお話。京極夏彦氏の作なので、安心して読みすすめられた。又市とか出てくるけど、他の作品を読んでなくても理解はできる。 | ||||
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本書は怪談ではない.先ずはそれを知ってから手にしないと,文庫本にして700ページを超える本書を読み終えることは不可能である. 怪談でなければ,『四谷怪談』を想起させるタイトルを掲げる本書は何を主題にしているのか?一つには『四谷怪談』がどのようにして発祥したかの,一つの見解を提示していると思われる.それは冒頭の章である「序」と,最終章の「数えずの井戸」が示しているように感じた. しかしながら,おそらくそれは本作品の主題ではない.四谷怪談を「借りて」京極夏彦先生が描きたかったのは,この世に生を受けた我々が受ける四苦八苦の一つである「求不得苦」(求めるものを得ることができない苦)と,この世の真理である「諸行無常」(あらゆる物事は永遠に存在するものではなく常に変化すること)ではないだろうか. 『嗤う伊右衛門』とは全く違う世界観と面白さを提示してもらった感がある.人生の糧になった気がする. | ||||
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出て来る人物殆どに苛苛させられる。隔靴掻痒、という言葉が一番近いような気がするがそれとも違う気がする。苛苛しつつも読了してしまう。何故か読み終えると全部解決したかのようにすっきりする。本当はあくまでも関わったらしい2人の会話でしか伺えないのに、どうしてか全部解決したかのような気がする。 解決したつもりになりたいのか、否、そうしないと怖いからなのか。 | ||||
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京極江戸怪談モノは、読みやすさとその内容の鮮やかさが魅力だと感じています。 今回の題材は皿屋敷、一枚二枚と数えるあの怪談です。 百鬼夜行シリーズレベルの「辞書」「読める鈍器」ではありますが すらすらと読めてしまう不思議、感服します。 これは出来れば、舞台で見てみたいですね | ||||
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面白かった。 一気に読みました。 きっとまた定期的に読み返すでしょう。 | ||||
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