(短編集)
虚言少年
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漫画を読んでいるよう、京極夏彦っておどろおどろしい内容ばかりかと侮っていた。 | ||||
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装丁、帯、冒頭部分などからシリアスな「恐るべき子供たち」ジャンルと勘違いされる人がいるかも知れないが、騙されてはいけない。「南極」系列の馬鹿小説である。あそこまでぶっ飛んだスラプスティックではないし(主人公と京野が成績凡庸な小学校6年生なのに大学生としか思えない会話を交わすこと以外は超現実的描写はない)ある種のメッセージ性も感じられるものの(「南極」は見事にそこも欠落させていた)、やはり徹頭徹尾くだらない確信犯である。特に最終話は疾走感のある爆笑篇で楽しませたし、ミステリ趣向の第5話などバラエティも豊かだ。 | ||||
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表紙の触り心地から入ってとても面白い。中身は意味わからん面白さで溢れているでしょう。きっと童心の頃の面白さの宇宙が待っていることでしょう。 | ||||
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京極夏彦、個人的に好きな作家である。 この本も彼の作風を期待して購入したが、とても読めるものではなかった。 少年、小学校6年生の男子の心情を、大人の筆致で書いているという矛盾はともかく、内容がくだらなすぎであった。自身の幼いころを思い出しても、それを記述されても面白いとは思えない。 途中で読むのが嫌になり、だいぶ我慢したが止めた。 ところどころ、京極夏彦ならではの表現があるが、読まずにこしたことはないというのが、素直な感想である。 | ||||
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「死ねばいいのに」は個人的に合わなかったのですが、これは素直に笑えました。 やっぱり作家さんって、1作だけで評価を下しちゃダメだなって感じです。 だって、全然違うんだもの。 虚言というから、病的な嘘つきが繰り広げる救いのない話を想像していたんだけれど、まったく違う! 子供のころ、保身に走ったり虚栄を張ってみたりといった、「あの頃」の感覚が蘇る作品でした。 なんだろう、すごく懐かしくて美術室の匂いとかを久々に思い出しましたね。 子供を無邪気で無垢な存在に仕立て上げてるドラマと違って、すごく身近な感覚でした。 こんなノリの京極作品、また読みたいです! | ||||
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