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陰獣さんのページ
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自己紹介 | 日々ミステリー小説を中心に読んでいます。本業は某大学の研究者ですが、余暇を見つけて旧作から新作まで色々と読みあさっています。 |
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ミステリが好きになったきっかけ | 小学校の時に古本市で購入した江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ、特に影男が印象に残っています(それとアニメ金田一少年の事件簿)。 本格的にミステリー小説を読み始めたきっかけは、横溝正史の金田一耕助シリーズと、綾辻行人の『十角館の殺人』からです。 |
好きな作家や小説 | 技巧やトリックよりも、まずストーリーが面白いかどうかを評価の第一としています。本格物も好きですが、アンチミステリー・脱角系が特に好みです。逆に、社会派や刑事物はあまり読みません。 |
オススメしたい作家や小説 | 麻耶雄嵩(「メルカトル鮎シリーズ」など。『鴉』『隻眼の少女』が特に好きな作品です)、飛鳥部勝則(手に入りにくいかもしれませんが、『殉教カテリナ車輪』『砂漠の薔薇』などは比較的に手に入りやすいです)、北山猛邦(短編の妙手だと思います。初読の方は『「ギロチン城」の殺人』がオススメです)、横溝正史(「金田一耕助シリーズ」、言わずもがな不朽の名作です。『獄門島』『八つ墓村』などの岡山ものは何度読み返してもワクワクします)、浦賀和宏(万人にはお勧めできませんが、個人的には一番好きな作家です。「安藤直樹シリーズ」「松浦純菜シリーズ」は面白いのですが、毒気が強すぎるので、初読の方には、まず『デルタの殺人』『眠りの牢獄』をオススメします)。 |
レビュー数 |
全8件 |
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最近のレビュー
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生まれ来る子供たちのために But,we are not a mistakeの感想
(陰獣)考えうるなかで最も醜悪な結末を迎えたシリーズ最終作。上記の評点は、シリーズを通しての点数である。主人公とヒロインごとにマルチエンディングが設けられているが、何れもシリーズを通読してきた者であれば、...