龍神池の小さな死体



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    初公開日(参考)1979年05月
    分類

    長編小説

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    梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)

    2022年04月13日 梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)

    “この物語に騙されるな! " 無数に仕掛けられた伏線が大逆転を呼ぶ! 「お前の弟は殺されたのだよ」死期迫る母の告白を 受け、疎開先で亡くなった弟の死の真相を追い大学 教授・仲城智一は千葉の寒村・山蔵を訪ねる。村一 番の旧家妙見家の裏、弟の亡くなった龍神池に赤い 槍で突かれた惨殺体が浮かぶ。龍神の呪いか? 座 敷牢に封じられた狂人の霊の仕業か? 怒涛の伏線回収に酔い痴れる伝説のパーフェクトミ ステリ降臨。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

    龍神池の小さな死体の総合評価:8.69/10点レビュー 13件。Bランク


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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    「秀ニは殺されたのだよ」


    母が死の間際に残した遺言。
    疎開先の村で20年前に事故死したとされる弟は何者かに殺されたのか?
    真相を求め、山奥の弊村に入るが何者かに付け狙われる感覚がする。そして再び龍神池に死体があがるのだった・・・。

    徳間文庫の復刊として話題になった1979年の作品です。まさに大発掘!!
    家族の死の真相を追って不自由な山奥に入ってゆく王道パターン。でも最近、携帯電話のないミステリーも減ってきたなぁ。




    ▼以下、ネタバレ感想

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    りーり
    9EDFH0HC
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (8pt)

    龍神池の小さな死体の感想

    梶龍雄さん初読了。母の遺した言葉「おまえの弟は殺されたんだよ」にショックを受けた主人公は弟が溺死した龍神池を訪れる。そこで不可解な事件に巻き込まれ……。物理トリック、中盤の佐川美緒によるアリバイ崩しと精緻な伏線回収、短いながらも濃厚な探偵小説でした。

    水生
    89I2I7TQ
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.11:
    (5pt)

    特選シリーズに拍手

    「リア王」方から読んだが、どちらもよかった。戦後の一時期ならではの状況を、巧みに織り込んだ傑作だ。龍神は、少ない登場人物をうまく配した構成と伏線が効いている。この作家は、青春の甘酸っぱさをからめると、持ち味がさらに倍化するようだが、そうした他の傑作が現時点では読めないのが残念だ。しかし、トクマの特選シリーズが、これから掘り起こしてくれるとのことなので、楽しみにしている。
    梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)より
    4198947333
    No.10:
    (5pt)

    迅速な対応ありがとうございました。

    40年以上前に読んだ本で、探していた物が見つかって感動さえしました。
    梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)より
    4198947333
    No.9:
    (4pt)

    読みごたえのある秀作

    戦争中の疎開先での弟の変死という過去の事件を、数十年後の現在の主人公が再調査する物語。過去と現在を行きつ戻りつするなかで浮かびあがる、人間模様、戦時中という特殊な時代背景、独自の因習に縛られた村社会、いずれも丹念にリアリティを持って描き込まれ、しっかりとした小説づくりがなされている。そこに大小様々なトリックを散りばめ、巧みな伏線を縦横に張りめぐらせ、ミステリとしても堅牢緻密な出来映えを示しており、読みごたえのある秀作に仕上がっている。ただ人間ドラマとしての終幕が、あまりに救われない後味の悪さを残したため、☆5つを付けるのをためらわせた。
    梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)より
    4198947333
    No.8:
    (5pt)

    梶龍雄、未読の傑作

    梶龍雄は新本格以前、昔から青春ミステリーを中心にかなり読み込んではいたけど(20冊弱だけどね)この作品は未読でした。今、ネットで簡単に欲しい本が入手できる時代ではなく、あくまで店頭で見かけなければ購入できなかったわけで。

    この度、トクマ復刊を知り嬉しくてすぐにポチりましたが、内容も期待以上でありました。昔、講談社ノベルズの新刊が出る度に
    買ってた頃を思い出しながら。まあ多少、やりすぎの感は否めませんでしたが、意外性は氏の作品の中でもトップクラス。ネタバレになるかもしれないけど、犯人になぜか乱歩の大曽根竜次のイメージがだぶりました。
    梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)より
    4198947333
    No.7:
    (3pt)

    昭和の三流ミステリ。骨董的価値はあるが、今読む価値は無い。

    ストーリーが支離滅裂すぎる。それに、主人公が情緒不安定すぎる。そもそも、出だしから無駄な会話と描写の積み重ねで、読む気が失せる。内容も、既に「首無しの如き祟るもの」等の、似たようなアイデアの、スケールの大きな傑作の数々を読んでいる身としては、たとえ書かれたのが国内ミステリが洗練されていない時代であったとしても、あまりにもスマートさに欠ける本作は、凡作と断じるほかない。今まで歴史に埋もれていたのも、むべなるかな、といったところか。
    梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体 (徳間文庫)より
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