時をきざむ潮



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初公開日(参考)1977年08月
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長編小説

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透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)

2001年09月14日 透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)

戦時下の旧制中学校で発生した配属将校射殺事件。真相を追う男子生徒の活躍と、将校の美しき未亡人への淡くせつない恋を感動的に描く―『透明な季節』。三陸の海岸で発見された双生児の変死体。地道な捜査を続ける刑事を待っていたのは閉鎖された村社会と古代伝承のあやしい世界だった―『時をきざむ潮』。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

時をきざむ潮の総合評価:6.55/10点レビュー 11件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

方言が多く読みづらかったです

岩手の海辺の村を舞台にしているので方言も仕方ないのですが、もう少し分かりやすく書いてくれればと思いました。全体的にバランスが悪く謎解き要素がほとんどないミステリーでした。この作家は筆力がないです。

わたろう
0BCEGGR4
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未読の方はご注意ください

No.10:
(3pt)

伝奇ミステリや本格ミステリを期待するとダメ

古代から受け継がれた土着の民の原始共産国家が存在しているという設定の、伝奇×ハードボイルドで江戸川乱歩賞受賞作という触れ込みに釣られたものの、肝心のえぞ共和国についての掘り下げが弱くて期待外れだった。高橋克彦ばりの感じかと思ってたから。
ただ、シリーズらしいので他のえぞ共和国シリーズでは細かく集落について書かれたものもあるのかな。
とにかく本作は江戸川乱歩賞受賞作なだけあって、田舎の刑事モノとしての側面が強い。海の描写と自然現象を使ったトリックなど、雰囲気は抜群。ラストも意外性がある。

ただ本格ミステリとしては、ぶっちゃけ想像通りに話が進むので、その点でも弱かった。
『地図にない谷』は落人部落×ミステリらしく、あらすじや評判読む限り、こっちの方が面白そう。
イ族の設定も……うーん、目の付け所はいいかもしれないけど証拠が少ないよなぁ。やっぱりこのへんのネタは高橋克彦あたりに再考してもらわないと。
時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)Amazon書評・レビュー:時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)より
4061361767
No.9:
(5pt)

Very nice

Very nice
透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)より
406273267X
No.8:
(5pt)

私的にはとても好きです!

ミステリーはどうあるべきとか、純文学はどうあるべきとか、そういったこだわりは一切ないので、面白い本は面白いとしか言いようがありません。
「地図にない谷」も一気に読みましたが、これも一気に読みました。
この方の本には、一種独特の香りがあります。
沼田まほかるの粘つくような香り、篠田節子のドライな香り…
女流作家の魅力って、まさに香りだと思います。
香りのない女流作家はいっぱいいるけど、その時はいいと思っても、すぐにどうでもよくなってしまいます。
このラストですが、私は素晴らしいと思いました。
時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)Amazon書評・レビュー:時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)より
4061361767
No.7:
(2pt)

面白そうだと思ったのに

ラストにいくにつれて段々、雑な情景になっているような気がしました。ラストが自分は嫌いです。
時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)Amazon書評・レビュー:時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)より
4061361767
No.6:
(3pt)

江戸川乱歩賞受賞作だがミステリー度は低い

昭和52年度の江戸川乱歩賞受賞作であり、同時受賞として梶 龍雄 氏の透明な季節があるが、この年の受賞作は乱歩賞の傾向がいきなり変ったのかと言いたくなるほど、二作品とも本格ミステリー度が非常に低い。ほぼ普通の小説である。普通は同時受賞の回は一方が本格度が低くてももう一つは本格路線のが受賞するのだが・・・。
本作は東北の離れ小島の閉鎖村社会に関わっていく駐在の姿を通して、その島の因習の伝奇性を強調した雰囲気で、一応殺人事件が起こって謎解き要素はあるにはるが、トリックらしいトリックは全くなく、作者も物語の要素の一つとしてしか位置づけはしてないようである。
小説としての力量はあるが、本格ミステリーでは全くいため、そういうのを期待すると全くの肩透かしとなる。これは形を変えたハードボイルドものなかもしれない。その意味では受賞したのも納得できると言えるか・・・。
時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)Amazon書評・レビュー:時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)より
4061361767



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