井沢元彦(いざわもとひこ)の作品一覧

「北朝」と「南朝」、「正統な天皇家」は? 『逆説の日本史』シリーズ最新巻となる第28巻は、いよいよ大正時代に突入。

教科書も学者も教えてくれない「歴史の流れ」がわかる！　謎が解ける！ 「比較」と「宗教」の視点を持てば、日本史ほどユニークで面白い歴史はない。

『線路上の殺意―鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉ー』に続く昭和の時代を舞台にした鉄道ミステリの秀作を集めたアンソロジー第二弾。

カチカチ山、猿かに合戦、舌きり雀、かぐや姫……日本人なら誰もが知っている昔ばなしから生まれた傑作ミステリーアンソロジー。

史実の謎に挑戦する歴史ミステリー集第２弾！ 織田信長と本願寺との和平秘密交渉役が暗殺された！　事件の謎を解く鍵は、信長自らによって六点鐘と名付けられた南蛮式時計にあった――表題作...

戦国時代の雄、龍造寺家が鍋島家に取って代わられた謎を解く鍵は、シェークスピアのハムレットに登場する叔父・クローディアスだった――井沢元彦は江戸川乱歩賞受賞作『猿丸幻視行』以来、『...

平将門が護持していた三種の神宝を現世で狙うものたちがいる。

表と裏の顔をもつ二人の男がいる。秘密の部屋で花形女子アナウンサーを飼育するゲームクリエーター・宝城哲。

国文学者・折口信夫の元に一通の書簡が届いた。

失踪した恋人―瀬木良介を追って台湾へわたった高嶋聖子。

天下統一を目前にした織田信長にとって、最大にして最後の敵は一向宗の総本山石山本願寺であった。

「ヒミコは殺された」という謎めいた言葉をのこして古代史研究家が密室で殺害された。

奇々怪々な難事件を卓抜な推理力で解く織田信長、推理も兵法の理を基本とする宮本武蔵、書斎派の探偵芥川龍之介、歴史・宗教・美術に詳しい南条圭、自称美術品のトレジャー・ハンター永源寺...

大化改新の立役者天智天皇は、弟天武天皇によって暗殺された!壬申の乱後、正当に皇位を継いだ天武―それが歴史の定説である。

「ヨシツネに殺される」謎の言葉を残し森川義行が失踪した。彼は佐倉財閥令嬢の婚約者。

大石の真意は仇討ちにあらず―綱吉批判が水面下に蟠る元禄15年。多くの矛盾を孕みつつ何ゆえに大石は決起に踏切ったのか。

宝探し人・永源寺峻の留守番電話に残された「すぐ会いたい」というメッセージ。

明とミユキは大学生。何の因果か心中をしかけたが、意識を失っただけで気づいてみると、江戸・綱吉の治世にタイムスリップ。

頭が痛む。また、悶え苦しむ女が浮かぶ。

戦国を生き抜くための陥穽をめぐらす、権力者の不安と苦悩…歴史の激流のひと齣を、斬新な手法で描く!気鋭が描く傑作時代ミステリー。

大正十年三月。芥川龍之介は、大阪毎日新聞の海外視察員として上海にいた。

京に上らんとする織田信長を襲う“首狩人”の挑戦。

25歳の新進作家・芥川龍之介は、友人の原田宗助から相談を持ちかけられる。

歴史ミステリーの俊英が放つ新シリーズ・織田信長推理帳。

不動産業で財を成した大沢円次郎の長女良江は、夫・英夫との第二のハネムーンで何者かに殺害された。

不可解な心中事件から始まった連続殺人の謎に挑む、名探偵・南条圭の推理。

京都、本廟寺。親鸞聖人直系で厖大な信徒数をほこるこの名刹で、時期教王の座をめぐる骨肉の争いがおこっていた。

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき―百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸太夫が詠んだ歌に秘められた謎。