顔の無い神々



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初公開日(参考)1994年02月
分類

長編小説

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顔の無い神々 (ハルキ文庫)

1997年04月01日 顔の無い神々 (ハルキ文庫)

失踪した恋人―瀬木良介を追って台湾へわたった高嶋聖子。ところが、彼女をまちうけていたのは、事件の鍵をにぎる二人の台湾人の死だった。そのうちの一人が死の間際に残した文字「阿毎」。さらに謎を追ううちに、聖子自身が台湾のマフィアに捕われるはめに…。日本古代史の謎―邪馬台国の場所や天皇家の祖先にまつわる謎―を記録した財宝をめぐり、繰り広げられる陰謀の数々。壮大なスケールで描かれた冒険歴史ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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顔の無い神々の総合評価:5.67/10点レビュー 3件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

顔の無い神々の感想

単なる読み元として読めば 少々歴史的な内容を含んだテンポの良いハードボイルド、となるのであろう。

が、井沢作品として手にとった限り この作品はありえない。

彼の作品は あくまで歴史の事実を解明するものでなければならない。

事実や少なくとも 彼が事実として検証されたものでなければならない。

要は小説家として井沢元彦は期待していない、歴史家なのである。

ただし、その検証や考証をだらだらと書き綴っても面白くないので、小説家としての技量で その事実をミステリー風にしたり、ときに「逆説の日本史」として論文調にしながら、綴っているのである。

要は、井沢作品を読む限り 歴史真実の解明という絶対命題がある。

しかし、この作品には その必須条件が欠落しているため そもそも成り立っていないのである。

そうした理由から、当作品は全く想像上の物語であることから、駄作と判断する。

ちなみに、単なるミステリーや物語をよむのであれば、世に数多面白い作品はあるので、こんな作品を読まなくても そちらを お勧めします。 了

とも
4ND5R58B
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

逆説の日本史とのリンク

あの井沢氏が古代日本歴史の空白を埋めるというのであれば、何が何でも読まねば!と思い
購入しました。結論は歴史ミステリーなので一切書けませんが、逆説の日本史から更に考察を
重ねられたのであろう記述には素直に納得しました。逆説の日本史で展開された自論を元に
このような歴史ミステリーをどんどん発表されて欲しいなと改めて思っています。
ただ、もう少し、新説を入れて欲しかったと思い、1つ星を減らさせてもらっています。
顔の無い神々Amazon書評・レビュー:顔の無い神々より
4796201580
No.1:
(3pt)

プロの技

日本の古代史を扱った、台湾マフィアや海兵隊などと派手に追いかけっこするサスペンス。別の本でも繰り返し扱っている歴史テーマらしく、その部分がこなれていて、サスペンスの邪魔になっていない(ストーリィを中断させない)辺りがプロの技か!
顔の無い神々Amazon書評・レビュー:顔の無い神々より
4796201580



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