芭蕉魔星陣



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

7.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.50pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1987年12月
分類

長編小説

閲覧回数1,416回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

芭蕉魔星陣 (講談社文庫)

1995年06月30日 芭蕉魔星陣 (講談社文庫)

明とミユキは大学生。何の因果か心中をしかけたが、意識を失っただけで気づいてみると、江戸・綱吉の治世にタイムスリップ。その時代、悪の権化怨魔皇帝が甦り、国土を地獄にしようとしていた。二人はそこで俳句を趣味にする忍者に出会う。松尾芭蕉その人であった。三人は力を合わせ怨魔皇帝に立ち向かう。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

芭蕉魔星陣の総合評価:8.33/10点レビュー 3件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

芭蕉魔星陣の感想

ジャンルは伝奇ミステリー。

若い男女カップルが、あるきっかけで江戸 天和期に飛ばされ、芭蕉に助けられるところから話は始めまる。

聞きなれない時代であるが、有名な元禄時代の黎明期で徳川綱吉がまだ善政を行っていた時代である。

その年は凶星ハレー彗星到来の年で、厄災がもたらされると予言されている。

その時代に、韓国通信使の一部が、豊臣秀吉朝鮮征伐で国土を蹂躙された恨みから怨霊 怨魔大王を復活させ、日本に大厄災を起こすべく徳川綱吉に乗り移らせるという物語。

その辺りから、綱吉の性格は徐々に変化が起こり、人民を苦しめる政治へと転嫁することになる。

それを食い止めるべく、水戸光圀の忍 松尾芭蕉が男女とともに、過去大王によって捕らえられた超能力のスーパースター安倍晴明、空海、役行者を開放させ見方にすべく登場させ、場所を時代を巡りる。

ほかの伝奇と一味異なるのは、作家が歴史に精通した井沢元彦である点。

それが故に、歴史トピックスをうまく物語とマッチさせる点などは秀逸で、楽しめる娯楽作品となっている。

怨魔大王の正体は関ヶ原で討ち死にしたあたりで辻褄が合って納得ながらも、個人的には聖徳太子か後醍醐天皇当たりにして欲しかったなぁ。  了

とも
4ND5R58B
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

使命:三験者ヲ救イ出シ、「怨魔」ヲ封印セヨ!

徳川綱吉の時代を舞台にした、ロールプレイングゲームのような物語です。主人公とヒロインの大学生コンビが1986年のハレー彗星接近の夜に心中したところから物語が始まります。彼らは江戸時代、綱吉の時代に心中した男女の体に魂だけタイムスリップ。そこで出会った松尾甚七郎という忍者とともに、現世に復活した「怨魔」に封印された安倍晴明、役小角、空海の日本史上の三大エスパーを救い出し、怨魔を再び封印するという使命を果たしていきます。はたして「怨魔」とはいったい何者なのか?「怨魔」を千年の眠りから蘇らせた怨魔軍団との終わりの見えないバトルや、「怨魔」とのラストバトルが見どころです。
 綱吉の時代の描き方が30年前の歴史観で書かれておりやや違和感がありますが、八百屋お七の放火事件や、水戸光圀の大日本史編纂、堀田正俊暗殺、松の廊下事件の前日談など歴史上の事実が描き込まれており、歴史好きの方でも十分に楽しめます。 
 時間が過ぎるのも忘れてしまうくらいに面白いです。是非、映像化してほしい作品です。
芭蕉魔星陣 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:芭蕉魔星陣 (角川文庫)より
4041662079
No.1:
(4pt)

けっこう好きです

全体の背景構成など、ちょっとカルトっぽい所がありますが、
ストーリーとか結構好きです。
他の作品も全て読んでます。
芭蕉魔星陣 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:芭蕉魔星陣 (角川文庫)より
4041662079



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク