義経はここにいる

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種別
長編
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あらすじ

2005年03月31日 義経はここにいる (徳間文庫)

「ヨシツネに殺される」謎の言葉を残し森川義行が失踪した。彼は佐倉財閥令嬢の婚約者。そして婚約披露の日、会場に送られた一斗樽から森川の首が!義経の悲劇の再来か!?『逆説の日本史』の著者が独自の解釈で描いた傑作長篇ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

義経はここにいるの評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

義経はここにいるの総合評価:

8.44/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(8pt)

義経はここにいるの感想

井沢元彦という作家、どうにも胡散臭い。

手当たり次第の歴史上の謎の解明が、ほんとうに理屈に合っているのかどうか 検証はしてはいないが、あまりにも明快すぎて 逆に嘘くさいくらい。

ただし間違いなく言えるのは、彼の見解がなんであれ、相当に文献を調べ尽くし、それをベースに彼独自の『和の思想』と『怨霊思想』を絡めて解明していく手法はいつも通り。

そんな訳で こんかいの作品は、表題い通り 『義経北行伝説』と『中尊寺金色堂の謎』解きとなっている。

「義経」といえば、日本で最初で最後の英雄。

その彼の最後が、平泉で匿われていた藤原氏から殺されたという歴史的事実に対して、実はそこでは死んでおらずに逃げおおして、北海道へ更には中国にまで渡って成吉思汗になったという伝説が未だに語り継がれている。

この日本史最大の伝説に真っ向と挑むのだが、それに現代の殺人事件を絡めた推理小説の形態になっているのだが、相変わらず軽い筆致で読みやすく出来上がっている。

解明した内容がどこまで信憑性があるのかは分からないが、平泉へ行ってみたくなる、そんな作品であった。  了

とも
4ND5R58B

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(4pt)

義経の行方

1989年に出た単行本の文庫化。
 名探偵・南条圭が活躍する長編ミステリだ。
 平泉で義経は本当に死んだのか、という問題を現代に起こった殺人事件と重ね合わせながら追求していく趣向である。
 ミステリの部分は、よく練られていておもしろい。死体の発見という点で工夫があり、ぐいぐい読ませる構成だ。真相も悪くない。伏線もしっかりと張られており、納得の結末であった。
 義経に関わる部分は、それなりに説得力はあるものの、こちらは納得させられるというほどのものではなかった。
義経はここにいる (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 義経はここにいる (徳間文庫)より
4198922373
No.7
(4pt)

義経の行方

1989年に出た単行本の文庫化。
 名探偵・南条圭が活躍する長編ミステリだ。
 平泉で義経は本当に死んだのか、という問題を現代に起こった殺人事件と重ね合わせながら追求していく趣向である。
 ミステリの部分は、よく練られていておもしろい。死体の発見という点で工夫があり、ぐいぐい読ませる構成だ。真相も悪くない。伏線もしっかりと張られており、納得の結末であった。
 義経に関わる部分は、それなりに説得力はあるものの、こちらは納得させられるというほどのものではなかった。
義経はここにいる (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 義経はここにいる (講談社文庫)より
4061852698
No.6
(4pt)

義経の行方

1989年に出た単行本の文庫化。
 名探偵・南条圭が活躍する長編ミステリだ。
 平泉で義経は本当に死んだのか、という問題を現代に起こった殺人事件と重ね合わせながら追求していく趣向である。
 ミステリの部分は、よく練られていておもしろい。死体の発見という点で工夫があり、ぐいぐい読ませる構成だ。真相も悪くない。伏線もしっかりと張られており、納得の結末であった。
 義経に関わる部分は、それなりに説得力はあるものの、こちらは納得させられるというほどのものではなかった。
義経はここにいる Amazon書評・レビュー: 義経はここにいるより
4061939858
No.5
(4pt)

怨霊発生のメカニズムがポイント

著者の歴史ミステリー小説は何冊か読んでいますが、上位に入る良質の作品だと思います。
ミステリーと歴史へのアプローチとが混ざり合っている構成で、カトリックとプロテスタントの違い、仏像の儀軌とは何か、といった宗教の初歩的な知識を得られますので、読後の満足感があります。また、「逆説の日本史」で著者が主張されている「怨霊の発生メカニズム」が本作品では大きなポイントになっていますので、「逆説の〜」を読んだことのない読者には、その辺りが新鮮に感じられるのではないでしょうか。
義経はここにいる (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 義経はここにいる (徳間文庫)より
4198922373
No.4
(4pt)

怨霊発生のメカニズムがポイント

著者の歴史ミステリー小説は何冊か読んでいますが、上位に入る良質の作品だと思います。
ミステリーと歴史へのアプローチとが混ざり合っている構成で、カトリックとプロテスタントの違い、仏像の儀軌とは何か、といった宗教の初歩的な知識を得られますので、読後の満足感があります。また、「逆説の日本史」で著者が主張されている「怨霊の発生メカニズム」が本作品では大きなポイントになっていますので、「逆説の〜」を読んだことのない読者には、その辺りが新鮮に感じられるのではないでしょうか。
義経はここにいる (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 義経はここにいる (講談社文庫)より
4061852698

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