刺青殺人事件



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初公開日(参考)1963年04月
分類

長編小説

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刺青殺人事件 新装版 (光文社文庫)

2013年10月08日 刺青殺人事件 新装版 (光文社文庫)

野村絹枝の背中に蠢く大蛇の刺青。艶美な姿に魅了された元軍医・松下研三は、誘われるままに彼女の家に赴き、鍵の閉まった浴室で女の片腕を目にする。それは胴体のない密室殺人だった―。謎が謎を呼ぶ事件を解決するため、怜悧にして華麗なる名探偵・神津恭介が立ち上がる!江戸川乱歩が絶賛したデビュー作であると同時に、神津恭介の初登場作。満を持しての復刊! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.86pt

刺青殺人事件の総合評価:7.76/10点レビュー 38件。Aランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

刺青殺人事件の感想

氏の作は2作目だけど、こう言う古典作はいいね!堪能しました。

anotokinoinoki
4B79947F
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

禁忌を孕むものに今も昔も人は惹かれてしまう

戦後の推理小説の大家・高木彬光のデビュー作にして、日本三大名探偵の一人・神津恭介の初登場作。
背中に妖艶な刺青を背負った美女が密室でバラバラ死体となり発見され、しかしその死体は刺青の彫られた胴体部分が消失していた。
そしてそれに触発されるかのように、第二、第三の殺人が……
という、エログロ要素や怪奇趣味を織り交ぜながらも多くのトリックが用いられたバリバリの本格推理小説。

発表当時はまさに日本は終戦直後であり、作中でもその時代の日本の空気を感じさせられる一冊ですが、70年前の作品でありながら文章に古臭さは感じず、非常に読みやすいです。
また”刺青”という禁忌の中に美しさを持つ、当時から今日に至るまで日本人にとっては拒絶を覚えながらも一方でどこか惹かれてしまう、そんな題材が魅力的なストーリーを生んでいました。
そしてそれは”殺人”という最大の禁忌を題材にした本格ミステリというジャンルを今日まで愛好する人間が多くいることにも共通する点かもしれません。

本格ミステリ部分に関しては、現在の複雑化・洗練された作品を多く読んでしまっている読者からすると粗や物足りなさを感じる面が多々あるかもしれませんが、戦後の日本の本格ミステリをリードし後世に多くの影響を与えた作品なのは間違いないでしょう。
何より、個人的には謎解きよりも世界観と題材に惹かれ、評価したいと感じた作品です。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.5:
(8pt)

密室物のお手本

街並みに戦後の昭和を感じました。

わたろう
0BCEGGR4
No.4:
(8pt)

刺青殺人事件の感想

横溝正史の次はこれだ!美形の名探偵神津恭介登場の処女作!昭和探偵小説の傑作!

ジャム
RXFFIEA1
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

刺青殺人事件の感想

神津恭介シリーズ第1弾。

まず、現在読まれている数多の推理小説が、この作品の影響を少なからず受けているという事実を念頭に置かなければ、この作品に対する正当な評価はできないと思います。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(7pt)

心理的トリックが一品

神津シリーズと言えばこれか人形。怪奇的な雰囲気が堪能できる作品。
機械的・心理的の2種類のトリックが登場するが、やはり機械後の心理的トリックが光る一品。

Ariroba78
5M53WTS6
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

首なしあらず、胴体がない事件


▼以下、ネタバレ感想

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忘れた帽子
ER7MESVG
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