(短編集)
亜愛一郎の逃亡
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
亜愛一郎の逃亡の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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個人的にはシリーズもののベスト3に入る作品でしたが、完結してしまった・・・もう、新作は読めないのが非常に残念です。 | ||||
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曾我佳城とヨギ ガンジーと並んで広く読者に今でも愛されているキャラクター、亜愛一郎シリーズの完結編である。 | ||||
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「~狼狽」「~転倒」と読んできて、徐々に(慣れもあり)つまらなくなってきたのですが、各話に必ず姿を見せる「ある人物」と亜自身の正体や関係が気になってしょうがないので、その興味だけでこの「~逃亡」を手にしました。 読み進めるうちに、「~転倒」でも少々気になっていたユーモア調が強くなり、なんだか嫌な予感がしてきたのですが… 最後に諸々の真相が明らかになるに至り…え~~~、こんなオチだったんかい!? ずっと真面目に読んでいたのに、これはないわ… 一瞬でシリーズ全体が軽くて薄っぺらいオモチャと化しました。 (ある意味衝撃のドンデン返しではありますが) そういえば妙にほのぼのしている表紙カバーイラストが、殺人事件が当たり前の内容にそぐわないと思っていたのですが、ユーモアミステリならこれでピッタリなんですね。 私は「このシリーズ、イラストレーターの起用を間違えたな」…と思いながらずっと読んでいたのです。 すみませんでした。 | ||||
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原作者の逆説的な説明は何時ものように私達を魅了し主役の魅力も相変わらず。愛すべきキャラクターです。 | ||||
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亜愛一郎シリーズは奇妙に尖らせた思考から来る謎や丁寧な伏線に唸ったんですが、ちょっとどれもピンとこない短編集でした。トリックも前2作以上に弱く、大団円を迎えるラストが非常に良かったためプラマイゼロといった感じです | ||||
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本書は亜愛一郎シリーズの最終作で、「亜愛一郎の狼狽」「転倒」と同様、8作が収録されている。 本書に限らず亜愛一郎シリーズ全体に言えることだが、亜愛一郎のキャラクターが秀逸な上、亜以外の登場人物の氏名・キャラクター・会話がユーモラスで、読んでいて楽しい。 また「狼狽」「転倒」「逃亡」の3冊に各8作ずつ合計24作の短編が収録されているが、作品間の出来不出来は少なく、ムラのない好作がそろっている。 シャーロック・ホームズやブラウン神父のシリーズは、後になるほど作品の出来が悪くなったという面があった。 これに対し亜愛一郎シリーズは、最初の「狼狽」がインパクトがあったのかもしれないが、最後の本書「逃亡」まで、それほど顕著なレベルの低下はない。 本書「逃亡」も、密室殺人を扱った「球形の荒野」、非常にシンプルだが鮮やかなトリックの「飯鉢山山腹」、チェスタートンばりに人間心理の盲点をつく「火事酒場」など秀作が揃っている。 亜愛一郎シリーズが、ホームズ・ブラウン神父物の半分以下の24作で終了したのは非常に惜しまれる。 | ||||
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なるほどそうだったのかとシリーズの最終巻納得いく結末で楽しかったです | ||||
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