(短編集)

変調二人羽織



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初公開日(参考)1981年08月
分類

短編集

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変調二人羽織 (光文社文庫)

2010年01月13日 変調二人羽織 (光文社文庫)

東京の夜空に珍しく一羽の鶴が舞った夜、一人の落語家・伊呂八亭破鶴が殺された。舞台となった密室にいたのはいずれも破鶴に恨みを抱く関係者ばかり。捜査で続々と発覚する新事実。そして、衝撃の真相は―。伝説的探偵小説雑誌・幻影城の第三回新人賞を受賞した初期の傑作「変調二人羽織」を含む、読者を唸らせる連城ミステリー傑作五編を収録した永久保存版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

変調二人羽織の総合評価:8.30/10点レビュー 10件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

渋い短編集でした

安心して読めました。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(7pt)

変調二人羽織の感想

連城三紀彦さんのデビュー作を含む短編集。それぞれの短編に違った味わいがある。「変調二人羽織」・「消えた新幹線」・「依子の日記」が特に好きな話です。

水生
89I2I7TQ
No.1:
(9pt)

変調二人羽織の感想

短編作品だか、表題のものよりも他の作品に「やられた」。

やられタスマニアデビル
XRZ79J4L
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(5pt)

これが天才か

初期作品が読みたくなって購入。5編すべてが秀作。以下感想。ネタバレなし。

・表題作:正統派。ドロドロ男女,薄幸男女が好きな人は少し退屈かも。
・ある東京の扉:笑った。ひたすら笑った。適当すぎる設定に歌舞伎とピアノのうんちくが(笑)
・立花の印:このトリックは警察にバレそうな気もするけど,明治版がすごく良かった。
・メビウスの環:お互いになぜ出ていかないのか不思議な夫婦。真相はどちらだったのか。
・依子の日記:タイトルからしてもう期待値爆高。トリックよりも心情を重きを置いたのかな。

【永久保存版】の名に恥じない傑作短編集でした。
変調二人羽織Amazon書評・レビュー:変調二人羽織より
4061307959
No.6:
(5pt)

おすすめ

ミステリを読んで、文章の美しさに、物語の美しさに感動したのはこの作品が初めての経験だった。未読の方にはそれだけでも体験して欲しいが、ミステリとしての出来も申し分ないという凄いおまけつき。
変調二人羽織Amazon書評・レビュー:変調二人羽織より
4061307959
No.5:
(4pt)

憎まれ役の幕引き時代の描き方といい、トリックを紐解く妙、

見事なトリックと登場人物の描き方、いつもながら感服してしまう。
人を憎む、憎まれるとは、このようなものかと、つい信じてしまった。
時代の描き方が巧みだ。
変調二人羽織Amazon書評・レビュー:変調二人羽織より
4061307959
No.4:
(4pt)

変調二人羽織★連城三紀彦

「誤って薄墨でも滴り落ちるかのようにゆっくり夜へと滲み始めた空を、その鶴は、
寒風に揺れる一片の雪にも似て、白く、柔らかく、しかしあくまで潔癖なひと筋の
直線をひきながら、軈て何処へともなく飛び去ったのだと言うー」
解説(島崎博氏)にあるように「変調二人羽織」の冒頭はすばらしい。
個人的に鶴が好きなこともありグイグイひきこまれるように読みました。というより
読まされました。
「ミステリーはどれを読んでも犯人がすぐにわかってしまうので退屈だ」
あとがきによると氏のお父上が申されたとか。「父が読んでも犯人のわからない
小説を書いてみようか・・これがミステリへの事始・・」そのせいか
「ある東京の扉」はなぜかついていけなくて。途中でダウン。しばらくして
いったん飛ばして読むことになりました。
「六花の印」「メビウスの環」「依子の日記」とあとは順調にそのまま読みました。
「依子の日記」が一番面白かった。最後のどんでん返し。騙されました。
連城三紀彦の本名は加藤甚吾。ペンネームを考えたほうがいいと提案した島崎氏も
すごいなとおもったけど姉上がつけた連城三紀彦の名もイメージ通り。
職業作家としてやっていけると確信した島崎氏の眼力。
5作の短編読むと同時に経緯も興味深く読むことが出来ました。
早くの発送ありがとうございました。
変調二人羽織Amazon書評・レビュー:変調二人羽織より
4061307959
No.3:
(3pt)

意欲的な短編集だが・・・

いずれの作品も二重三重の仕掛けが施され、
読者をあっと言わせようとする著者の意気込みが伝わってくる。

意欲的な作品ばかりだが、その後の「戻り川心中」などに比べると、
展開に無理があるのでは?との感覚が拭えない。読んでいて胸に
ストンと落ちる感覚が得られないというのか。

とはいえ、駄作は一つもない。
著者の誠実な創作活動の原点を感じとることができる。
変調二人羽織Amazon書評・レビュー:変調二人羽織より
4061307959



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