乱れからくり
- からくり (2)
- ねじ屋敷 (1)
- 日本推理作家協会賞受賞 (110)
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【この小説が収録されている参考書籍】 |
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.20pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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推理作家の枠にとどまらないからくりを作品に施し、読者を驚かせ楽しませてくれる泡坂氏の代表作ということで期待して読んだのですが | ||||
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さんざん同作家さんの他作品を読んだ上で、今さらデビュー作を読むというのは順番が滅茶苦茶な気がしますが、そもそもの入り口が「11枚のトランプ」だったことを思うと氏の長編代表作としてはどちらから入っていたとしても好きな作家さんになっていただろう完成度の高さと泡坂さんらしさが出てる秀作だと感じました。 | ||||
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日本推理小説史上に於いて名作と冠される本書は、しかし、上のような評価に納まった。迷路、隠し洞窟といった道具立ても胸踊らすほどではなかった。 | ||||
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昭和な感じが面白かったです。 | ||||
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豊富なからくりの雑学は衒学にならずしっかりと楽しめました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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全編を貫くカラクリの正体が明らかになるラストは圧巻。数々の推理小説を読破してきたが、限られた登場人物なのに犯人に気付かせない作者のカラクリもお見事。 | ||||
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置き配で、ひさしのある玄関前に置かれず、露天の門扉わきに置かれた。書物の配達なのにあり得ない。雨が降ったらどうするのか。 | ||||
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まずは、若い男の主人公のボスにあたる30過ぎ女の強烈なキャラの毒に、やられてしまいました。 今どきこんなおっさん臭いしゃべり方をする人間は男でもいないと思います。性格も竹を割ったように真っ直ぐ大ざっぱで男らしく、柔道の有段者で、肉付きはかなり良いのですが、顔はビスクドールとかいうフランス人形に似てるらしく、中身とガタイと顔のギャップがヒドいです。この女の推進力が凄くて、主人公も振り回されるわ、読者も引きずり込まれるわといった感じです。 とある小さな玩具メーカーで起こる連続殺人事件の話。主人公と女ボスも捜査にかかわります。 捜査の過程で、からくり玩具に関する知識にも触れることになるのですが、たまたま同じ事務所を間借りしているオッサンの玩具業界に関する知識の精緻さたるや。たまたま通夜を取り仕切った坊主の東西のからくり屋敷に関する知識の広さたるや。現実世界には絶対にいないような人たちですが、これはこれで楽しめます。 | ||||
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登場人物に魅力的な人物がいなかったこと、話の展開に引き込まれるものがなかったこと等、なかなか頁をめくる手が進みませんでした。ん十年ぶりの再読だったのですが、いまいちの読みごたえでしたね。残念です。 迷路のからくりにひねりが利いていたのと、予想外の殺人犯が仕掛けたトリックの意外さは、インパクトありましたね。 また、初めて読んだ時びっくり呆然とした序盤の●●落としなんやけど、これを文庫本のあらすじでバラシちゃうのは、どんなもんなんかなあ。ミステリ小説では前代未聞の大技をかましてるんで、これは知らずに読んだほうが、作品の衝撃度は断然アップすると思うんやけどね。 | ||||
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隕石に当たって死者が出るという、いささかエキセントリックな原因から続く連続殺人。 若い頃にワクワクドキドキで読んだ記憶があった。最近再読しても同様に面白く満足の読了。 元警察官だった女性探偵が主人公の物語。 とにかく騙されたと思って、泡坂ワールドの浸ってみて欲しい。 | ||||
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