(短編集)
連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド連城三紀彦 レジェンド
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全1件 1~1 1/1ページ
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連城三紀彦ファンの作家4人、綾辻行人・小野不由美・伊坂幸太郎・米澤穂信によって編まれた珠玉の短編集。「依子の日記」・「眼の中の現場」・「桔梗の宿」・「親愛なるエス君へ」・「花衣の客」・「母の手紙」。いずれの短編も結末での反転と真相の魅せ方に圧倒させられました。特に好きなのは「眼の中の現場」と「桔梗の宿」です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ミステリーであり、恋愛小説であり. . . まさか、実際に起きた日本人作家(存命)による猟奇殺人事件が描かれているとは思いませんでした。恐くてフルネームでは書けません。これは知らなかった. . . 唐十郎の本も読みたいような. . . | ||||
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連城三紀彦氏へのオマージュであると共に、連城氏の魅力を紹介し、そのファンの拡大を意図したアンソロジー。私は連城氏のデビュー当時(「変調二人羽織」)からのファンなので、こうした企画は大歓迎である。収録作品とその選者は以下の通り。 「依子の日記」(「変調二人羽織」、合議) 「眼の中の現場」(「紫の傷」、伊坂幸太郎氏) 「桔梗の宿」(「戻り川心中」、小野不由美氏) 「親愛なるエス君へ」(「瓦斯灯」、綾辻行人氏) 「花衣の客」(「瓦斯灯」、米澤穂信氏) 「母の手紙」(「日曜日と九つの短篇」、合議) 私は6つの短編全て既読だったが、この中で連城氏の代表作と言えるのは、「桔梗の宿」と「花衣の客」(これは渋い!)だけである(「親愛なるエス君へ」は確かに異色作だが選者のスプラッタ好みが出ているだろう。また、伊坂氏の初期の代表作「ラッシュライフ」が連城氏の「暗色コメディ」を意識している事は有名だが、「眼の中の現場」を選んだ理由は不可解)。本アンソロジーの特長はデビュー作の「変調二人羽織」や地味な印象のある「瓦斯灯」中の短編を採っている点であろう。反面、連城氏の代表短編集である、「夜よ鼠たちのために」、「宵待草夜情」、「顔のない肖像画」といったものから一編も選ばれていないのも不可解である。本アンソロジーの読後に読んで欲しいという事だろうか ? いずれにせよ、本アンソロジーをキッカケに、連城氏のファンが益々増えて欲しいと願う。 | ||||
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もはや古典化すべき逸品の数々、珠玉の短編をいくつも残された連城三紀彦さんの導入としては 最適化と思います。屋台崩しのダイナミズム、そこから立ち上がる詩情、人情の機微…ミステリ 短編としては国内最高のレベルではないかと。とにかく四の五の言わずに読んでもらいたい。 | ||||
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発売時のネットの記事を見て読む気になった一冊。 うーん・・・何か「ビックリさせてやろう」的な仕込みがありあり過ぎで 素直に驚けない感もあります。 「花衣の客」はまた、ビックリとは違った意味での驚愕の真相が隠されたものですが、 ”その面影”がだんだん消えていく女性と、こんな形で何十年も会い続けますかね? リアリティ無さ過ぎない? ”ほんとに愛してたのは○○の方で”というパターンが何回か出てきますが、 そのノリを継承して、恋愛小説作家にシフトしていったのだろうか? (確認する気もありませんが) ただ、奇を衒った感のない「桔梗の宿」はかなり素晴らしい味わい。 これは気に入った。 | ||||
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如何に連城三紀彦が手練の作家たちから敬愛され、その才能を畏怖されていたか良く判るアンソロジー。解説や対談にも愛情が感じられ、連城作品の初心者にも入門編としても推薦出来る。 トリッキーなミステリから綿々たる情緒を漂わせた美しい恋愛小説まで、その全てに込められた奇想に満ちた企みに驚き、優雅な筆致に陶然となる。泡坂妻夫と並び立つその存在はまさにレジェンドと呼ぶに相応しい。 花葬シリーズ屈指の作品「桔梗の宿」も素晴らしいが、個人的に編中のベストは「親愛なるエス君へ」。奇想中の奇想に初読時は驚愕し、腰を抜かした思い出がある。 | ||||
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