わずか一しずくの血
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
わずか一しずくの血の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
わずか一しずくの血の総合評価:
6.50/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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トリックの冴え("騙し"の技巧)というよりは、構想の雄大さ(奇抜さ)で勝負するタイプの作品だが、その全体構想に無理がある(何時から社会派作家になったのか?)上に、登場人物の扱いにも無理がある。一番重要な登場人物(の名)を全体の4/5まで隠しているのは、本格ミステリのルールに反している様に思えるし、その4/5までに登場する人物間の関係付けも人間心理を無視していて強引過ぎる。人間関係が錯綜しているだけで、読んでいて少しも面白くない。物語構成がテーマに対して遠過ぎて隔靴掻痒の感を免れないのである。
作者らしい男女間の濃密な雰囲気こそ漂っては来るものの、本格ミステリとしては凡作という他はない。本当に残念な作品である。