(短編集)
神津恭介、密室に挑む
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神津恭介、密室に挑むの総合評価:
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冒頭の「白雪姫」は雪に閉ざされた離れ、幽霊との肝試し、足跡を残さない密室殺人というまさにカーの世界。「影なき女」は、複雑すぎて軽く一読しただけではついていけない。再読必要。最後の懸賞小説にかこつけた作品などは、鮎川哲也との勝負?っていう感じのセルフパロディの楽しい一編。あの時代の雰囲気を味わいたい方に。 | ||||
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密室短編の古典名作「妖婦の宿」を初めて読む人は幸福です。 ミステリ読書の楽しみは如何に著者に驚かせてもらえるから、と思うからです。 該当作を読んだのが数日前の2024/12/4だが、当方は無念でした。 島田荘司さんの「魔神の遊戯」(文春文庫)を3カ月前に読んでしまっていたので、該当作を 風呂上がりに、コーヒー飲みながら読み始めたところ、犯人とトリックの予測をたててしまっていました。 当たってしまった。 ミステリは、外れるほうが、快感であり、的中すると作品の価値まで一段下がってしまう気が しました。 皆さんはどうか注意されたし。 | ||||
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高木彬光の密室は、粒ぞろいでハイレベルだ。本家ディクスン・カーの影響をかなり受けている。雪密室に始まり、人間消失、鏡の部屋の人間消失、いずれにしても錯覚と意表を突いた傑作ばかり、『妖婦の宿』は、二転三転して驚愕の正体が明かされる、圧巻の内容である‼究極の密室短編集であろう。 | ||||
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巻末に断りがあるように、今となっては言葉狩りに合いそうな表現も見受けられるものの、この昭和の趣ある本格推理小説の世界を堪能しました。神津恭介のキレッキレの推理が冴え渡る。特に「妖婦の宿」は秀逸。これはやみつきになりそう。 | ||||
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短編一つ目は、かなり面白く読んだ。それ以降の短編も、殺人の動機や女性の容姿端麗など似たり寄ったりで、飽きを感じた。それでも密室のトリックは、推理出来ず最後まで楽しく読めた。 | ||||
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