中途の家
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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非国名シリーズ第1作(?)。 | ||||
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やはり安心して読める優良な作品でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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商品の質はしっかりしている。図書館に旧訳しかなかったので購入。新訳なので読みやすそう。まだ読んでないので、内容はこれから。 | ||||
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旧約も手に入らす、やっと新訳で購入です。 | ||||
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1977年秋来日したフレデリック・ダネイは(共作者のマンフレッド・リーは1971年に没している)、インタビューに答えて作者自身のベスト・スリーに以下をあげています。 1.『チャイナ・オレンジの秘密』 2.『災厄の町』 3.『途中の家』 そして番外として『九尾の猫』 本作は1936年の作で、いわゆる国名シリーズやX・Y・Z・最後のドルリー・レーン・シリーズを書き上げた後であり、スタイルの呪縛から解かれ全く新しいエラリー・クイーンの冒険をその広範な知識のもと作り上げる第一歩が本作であったと思います。プロットもですが中間部から展開する法廷での白熱したやりとりのシーンや登場人物の恋愛感情も見事に取り込む手法に、この年代の作品とは思えないくらいの『現代性』が感じられます。『中途の家』の意味にこめられたプロットの組み立て方自体そのものが最高に『現代的』です。正直、この作品は後半に向かうほど面白いです。こういった随所に光る先駆性が後の『本格』に与えた影響という点でこの作品は重要なのだと思えます。 国名シリーズやX・Y・Z・最後のドルリー・レーン・シリーズを読み上げてクイーンを理解したと思うなかれ、最高の果実はその先にあるのです | ||||
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エラリーの友人ビルが妹を助けるために、ひたすら努力する姿がカッコよく、どんどん読み進めました。 陪審員制度の危うさが表されている箇所があり、制度の怖さを考えさせられました。 私はニューヨークにもフィラデルフィアにも行ったことがないけれど、その名前の響きだけで素敵な雰囲気で、想像が膨らみます。きっと、当時の両都市は今よりも輝いて、洗練されていたのでしょうね。 | ||||
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「国名シリーズプラスワン」のそのワンの部分です!っていうことだけど、国名とは一切関係ない!あくまで、越前新訳の勝手な思い込み。そういえば、創元文庫等々には国名シリーズに入っていたはずの「ニッポン樫鳥の謎」(The Door Between)は、ついに新訳では出てこなかったな・・・ ま、それはそれとして、この「中途の家」の越前新訳。無責任な戦後版の原本を使ったものではない、初版本に基づく完全訳!っということだけでもありがたい。省略されてねえ!っていうこと。 二重生活は男のあこがれ、夢の境地!同時に複数のおなごを愛せるこのうれしさったらない!っていうそもそも、21世紀になってようやく日本でも市民権を得た「不倫は文化じゃ」っていう定式化は…ま、これは、この際、関係ねえか。とにかく読んで楽しん下されや。 おなじみの「読者への挑戦状」もついている。エラリーが提示した9条件を駆使して真犯人を見つけ出すことができるや否や?っていうことですけどね。 | ||||
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