ハートの4
- 毒殺 (157)
- 第二期エラリー・クイーン (5)
- 結婚式 (52)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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第2期クイーンシリーズと云われているハリウッドシリーズの1冊である本作はきらびやかな映画産業を舞台にしているせいか、物語も華やかで今まで以上に登場人物たちの相関関係に筆が割かれ、読み応えがある。恐らくこれは作者クイーン自身が遭遇したハリウッドという特異な世界に触発されたものであろう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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業界裏話風。単純な事件なのにやたら長い。エラリーの論理は冴えない。 | ||||
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他の人のレビューの感想が良かったから読み始めましたが、前半は珍妙な登場人物ばかりで、ドタバタ、コメディタッチで苦手でした。エラリー・クイーン10作品くらい読んだ中でも1番ページが進みませんでした。親同士が喧嘩ばかりしていて本当は愛しあっていた。そしてその息子と娘も同様ってこんなトンチンカンな設定ありえないと思います。後半、犯人に罠をかける計画をたててからはすごく盛り上がってクライマックスの謎解きまでノンストップで読めました。 | ||||
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所謂『ハリウッドもの』の一冊。初めはいつもと違う、陽気すぎるエラリィ・クイーンに戸惑い気味だったが、最後はあまりの面白さにページをめくるのが惜しくなりました。これが1938年の作品なんて信じられない。 クイーンは全部で40冊の長編を出しているのですが、実際に書いたのは1958年の30冊目の長編『最後の一撃』がラストらしいです。その後の10冊は監修しただけで実際は別の作家が書いているようです。その実際書いた30冊(なーーーんてまどろっこしいんだろ)の中でも、国名シリーズやX・Y・Zの後の中期のクイーンがぼは素晴らしいと思います。この辺の作品群を読まないでミステリィを語る事なんてできないんじゃないだろうか????それほど完璧なプロットです。 ポーラ・バリスの素敵さがラストへ近づくほど宝石のように光ります。最後の1ページの最後の一行までシビレます。クイーンの最高傑作に推す人もきっといると思います。 | ||||
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名探偵エラリー・クイーンのロマンスが描かれていることでも人気の高い作品とのことです。 ただ実際に読んでみると、奇天烈なキャラクターが多く出てくる割に怪しいと思える容疑者が少ない、痴話げんか的な挿話が多くこれを楽しく読めないと退屈するといったマイナス面があるように思いました。 とはいえ、飛行機を駆使した犯罪、印象的な幕切れなど読みどころも多くあると思います。また進行していく犯人の計画に登場人物たちの関係の変化が影響が与えるなどの工夫もされており、さすがミステリの大家による作品といった面があると思います。 国名シリーズや悲劇シリーズを読んで、推理問題としての作品群に感銘を受けた人も、それらとは違った魅力を知るために読んで損はないと思います。 | ||||
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私が読んだハリウッド物の中の2冊目でしたが、「悪魔の報復」に続き、残念感の方が大きかった作品でした。☆2.5と言ったところです。 | ||||
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