オランダ靴の謎
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.80pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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『国名シリーズ』の第三弾にして、シリーズ内でも名作として名高く、作家クイーンの評価を一気に高めた作品でしょうか? | ||||
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国名シリーズ第3弾。 | ||||
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コンパクトにまとまった佳作でした。 | ||||
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相変わらずロジック一本槍で、動機であるとかトリックに関してはおざなりな印象ですし、そのロジックのひも解きに全く到達しない警察の描き方も少しご都合主義的かなと思いますね。 | ||||
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初読了のエラリー・クイーン国名シリーズ。読み終わるのに時間がかかってしまいましたが、読者への挑戦状以降の鮮やかな論理展開による解決は気持ちが良かったです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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本作は「ギリシャ棺」「エジプト十字架」とならび、クイーンの国名シリーズ中の傑作とされてきた。確かに綿密に作り込まれたパズル・ミステリであり、かなり楽しめる作品となっている。お決まりの「読者への挑戦状」が用意されており、しっかり読み込めば真犯人を指摘することは可能かもしれないが、物語構成上、犯行動機を指摘するのが難しいだろう。また、様々な物的証拠から導き出される推論が少し断定的すぎるようにも思われ、どうしても古い時代のミステリ感が残る。よって個人的評価としては3.5★というところ。 | ||||
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192✕年1月、〈オランダ記念病院〉で起きた殺人事件の現場に居合わせ、「誰が犯人か」「犯人は、いかにして殺人をおこなったか」を推理していく作家エラリー。犯人を絞り込んでいく彼の推理の道筋が鮮やかで、惚れ惚れさせられました。 読むほどに、ぐいぐいのめり込んでいったミステリ。時代を超えても全く古びない面白さだなあと。 訳文がまた見事で、とても読みやすかったですね。 法月綸太郎さんの巻末解説「犯人当てロジック小説の理想形」も素晴らしく、読みごたえがありました。 ひとつ「??」と思ったのは、巻頭の【登場人物】表が二つあったこと。あとの表には、〈ジューナ‥‥‥クイーン家の召使〉が載ってなかったり、人物の紹介文章が同一でなかったりと、謎のダブル【登場人物】表の掲載でした。 | ||||
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犯人の残したズックの『タン』、『べろ』と呼ばれる部位が織り込まれてつま先で上に折り曲がったまま履かれていた。翻訳では上品に舌革となっているが、ズックだからねえ。革じゃない。 だいたいここで犯人は特に足の小さい男、又は女性って絞られる。医療用テープでとめた靴紐とかね。 エラリーが何度も靴が決め手だと言ってるので初っ端からだいたい予想がつく。 わかってしまうと何でもないトリックなんだけど、そうじゃないかなあと読み進みつつ、結局最後の一行で犯人とその共犯者の関係がやっと明かされる。その二人の関係が読者にはわからないからフェアじゃないとも言える。もうちょっと最後で一捻り盛り上がりが欲しかったかも。 でも、今までの3冊の中では一番面白い。 | ||||
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いいなあ、本当にいいなあ。子どもの頃何十年か前、小さな本屋でこの創元版の本と出会った感動は、今でも決して忘れません。今の装丁と違って風格のあるモダンな装丁でした。どうしてあの頃の装丁に戻らないんでしょうか。失礼ですが、某社の装丁では、あの感動はうまれなかったとおもいます。中学でなんだか訳がわからないままに、最後までよみました。創元のあの装丁がなかったら、あんな感動はなかったと思います。歳を取るまで忘れられない感動を与えてくれた、装丁と中身に本当に感謝したいと思います。 | ||||
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昔からDutch shoeオランダ靴て何?の疑問はオランダ記念病院での殺人事件の遺留品の靴!って前作Roman Hatと同じノリで、聊か拍子抜け。しかし、前作よりは事件の構成が練られているし、推理に力が入っていて力作だ。チャレンジが載っていて、ここまででもう犯人が分かるはずとか謎解きミステリーらしい。昔の作品らしく動機面があっさりとしている。最後の謎解きが勿体つけすぎ!で待たされ疲れるので星1減。でも傑作だ。 | ||||
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