レーン最後の事件
- どんでん返し (99)
- シリーズを順番に読んでから (1)
- ドルリイ・レーン (4)
- バーナビー・ロス名義 (4)
- 古典ミステリ (45)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.60pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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その題名が指し示すように、ドルリイ・レーン最後の事件である本作は今までとは趣向が違い、ウィリアム・シェイクスピアの稀覯本の行方及びその本に隠された謎と、それに絡んで失踪した人物の行方を追う物語で、これはシェイクスピア劇俳優の第一人者であったレーンの掉尾を飾るためにクイーンが用意した謎なのだろう。 | ||||
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ドルリー・レーン四部作を読み終わりました。Xから順に読んで本当に良かった、正に衝撃のラストでしたね。単純に面白いかどうかと言う表現は出来ないです、それだけレーン氏の魅力に惹かれてしまったと言う事でしょう。いずれにせよ、オチを知らずに読めて良かった。 | ||||
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レーン四部作の最終章。 | ||||
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ドルリー・レーン4部作の完結編。ラスト1章の急展開に引き込まれた。結末はペイシェンスの心情に同調して哀しくなった。この結末を書きたいがための4部作だったことを実感させられる。 | ||||
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4部作の最後に相応しい作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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無事に届きました、有り難うございます! | ||||
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思いもよらないラストシーン 涙さえ誘うような…四部作の中でも最高の出来だと思います。 | ||||
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※削除申請(1件)
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本がタバコ臭かった。読んでて本当に不快だった。あり得ない! | ||||
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シェイクスピアとセドラー レーン最後の事件に相応しい題材。 ウイリアム・シェイクスピアにはハムネット・セドラーという友がいて、シェイクスピアの息子には彼の名前ハムネットがつけられている程の仲だった。一方で、ハムネット・セドラーの妻とシェイクスピアの不倫も当時噂されていて、セドラーの息子の本当の父親はシェイクスピアだったとも言われている。そのような前知識があると「ふむふむ、なるほどね~。実際そうだったかもねえ」などと、物語はもっと楽しめると思う。 翻訳は原作の時代的な香りを損ねずに、現代の日本語としてわかりやすくすんなり入ってくる。宇野さんや鮎川さんは横溝正史を読んでいるような言葉遣い、あれはあれで私は大好きだった。 前作はペーシェンスの一人称語りだったが、また元に戻っている。そして今までになかったカーアクション的な場面も出てきたり、その他文明的変化、女性の社会進出など、Xからの時代の経過を感じる。逆に事件の発端は古い古い時代になった。 もう、とっくに作者がお亡くなりになっているのがわかっていても、これで最後なんだと悲しくなった。レーン、サム、クエイシー・・・愛すべき登場人物だった。寂しいです。 | ||||
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あまりにも名高い「X」と「Y」の影にやや霞んでしまっている「Z」も第一級の作品である事に間違いはないと思います。しかしこの「レーン最後の事件」はちょっとガッカリで、第1作目から読み続けてきた私は、ラストシーンで期待していた大感動を得られませんでした。(以下、ネタバレありです。) 今回は4部作と深い関わりのあるシェイクスピアの古書に関するミステリーですが、シェイクスピア・ファン以外には読み進めていくのが結構しんどいです。殺人もなかなか起こりませんし。その我慢を帳消しにしてくれる華麗な謎解きを期待していのですが、私は、「犯人に双子の兄弟がいた!」と言う設定にはどうもついて行けませんでした。その双子が、同じような仕事をしていて、2人とも独身でないと、この話しは成り立たないわけで、ウーン。 なぜ4部作の中で本作が語られる事が1番少ないのかー。クイーンに敬意を表して誰もあまり語りませんが、やはりこの部分に不満を覚えている人が多いのではないでしょうか。犯行の動機は確かに面白いものでしたが、この双子ネタを受け入れられるかどうかで、この作品に対する評価は変わって来ると思います。 | ||||
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