アメリカ銃の謎
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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少し無理がありました。 | ||||
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国名シリーズ第6作目(作中の“読者への挑戦状”では7イニングと謳っているがこれは作者の数え間違いだろう)。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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国名シリーズの一冊。たくさんの人の前で殺人が発生するというクイーン好きの状況設定もどんどんエスカレートして、ついにロデオ会場まで到達しています。最初の劇場から比べたら何倍になったのかなぁ・・・。 国名シリーズの中で最もストーリーと謎解きに無理があり、一番の駄作です。読むとガッカリします。出さないほうが良かったのでは・・・。 | ||||
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これぞアメリカンミステリーと言う感じで、演出がど派手。2万人の大観衆が全員容疑者で、事件発生後入り口を封鎖して、全員身体検査して携帯してる銃を調べる、と言うのは絶対物理的に無理だと思ったのは、私だけだろうか。 うるさい読者が読めば、メイントリックがアンフェアで、どこにもそんな設定なかっただろ、と言われるからだろうか、国名シリーズ中ではあまり評価が高くないらしい。だが、自力で推理を試みたりしない私のような怠惰な読者にとっては、銃の弾道や隠し場所についてのトリックが楽しめて、文句なしで面白かった。もちろんお約束の「読者への挑戦状」も登場し、エラリーの快刀乱麻を断つ名推理でカタルシスを覚えた事は、言うまでもない。 ど派手な演出と大小のトリックが楽しめる本格ミステリのエンタメ快作と評する。 | ||||
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トリックは詰まらない。犯罪の動機はもう一つ納得性がない。本質と関係ない語りは時間の無駄。読み終わって何も残らない。 | ||||
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衆人監視の中、ロデオのスターが殺され・・・というお話。 前作が国名シリーズの頂点と言われる作品だった為に、本作を創作するにあたって著者の二人は相当の意気込みで書かねばという気負いの元に創作したかと思いますが、見事今までの国名シリーズの質の高さはキープされている様に思いました。 今作も前作までと同様に精密機械なみに伏線やミスディレクションが張り巡らされており、かなりの精読を要しますが、解決に至って無理なく謎が解かれる過程にカタルシスを感じました。 相変わらず自信があるのか「読者への挑戦状」も挿入されていて、自信の程が伺いしれます。それと、今までは息の長い文章が続いて読み難く感じておりましたが、本書は割と短めに文章と文章を区切ってくれて読みやすくなっているのも好感を持てました。 後の方のシリーズではさすがに息切れしてマンネリになるらしいですが、この時点ではまだ明晰さや鋭敏さは維持されていて、やはり推理小説のグレードを上げた功績のある作品になっていると思いました。 それと、ドルリー・レーン四部作の方は新訳や新版でだして頂けないのでしょうか。鶴首しているのですが・・・。 これもまた必読の国名シリーズ。是非ご一読を。 | ||||
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国名シリーズの6作目だが、いまいちシリーズ中では知名度がない作品であるが、面白さという点ではシリーズのトップクラスだろう。 スタジアムでのロデオショー中に観衆監視の中ロデオスターが撃ち殺されるという派手な舞台設定が異色であり、消えた凶器の謎やいかに被害者を監視の中殺害できたのかというストレートな謎に焦点を絞っており、終盤のややアンフェアと非難されるどんでん返しも小説としては効果的に作用している。 読みやすさではギリシャ棺などの名作と言われる他の作品よりも上であろう。 | ||||
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