溺死人
- 溺死 (2)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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フィルポッツと云えば21世紀現在でも古典ミステリの名作として『赤毛のレドメイン家』を著した作家としてその名を遺しているが、実は彼にはそれ以外にもミステリの諸作があって、本書は私が前出の作品を初めて読んだ大学生の時には既に絶版で長らく手に入らなかった1冊である。実に初版から30年経ってようやく復刊フェアにてその姿を手にすることが出来た。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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フィルポッツと言えば赤毛のレッドメイン、闇からの声、というイメージ。確かに、そういった作品にはかなわないかもしれないが、昔は訳されていなかった作品が、今はかんり訳されて来ていて嬉しくはある。日本以外だと、もう忘れられてる作家かもしれないしな・・・、仮にもクリスティの師匠なのに。 | ||||
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ある日海岸の洞窟で男の死体が見つかります。死体の身元はその6週間前に自殺すると言って姿を消した旅芸人のものであると思われたのですが…、というお話です。 犯人は誰かという推理小説の部分よりも登場人物達の口を通して語られる社会論・死刑論・犯罪論がメインに据えられています。 そのために犯人が分かった所で大きな興奮も生まれてきません。フィルポッツの思想を知るための作品であると思った方が良いでしょう。 | ||||
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