子守唄



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子守唄 (創元推理文庫)
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初公開日(参考)2015年06月
分類

長編小説

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子守唄 (創元推理文庫)

2015年06月29日 子守唄 (創元推理文庫)

眠るようにベッドに横たわる母と二人の幼い子ども。だが喉の傷と大量の血が、彼らが殺されたことを物語っていた。一家の周囲には謎の男性の影が……。好評シリーズ第3弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

子守唄の総合評価:9.25/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

衝撃の三部作完結編

スウェーデンの人気警察小説「ショーベリ警視』シリーズの初期三部作の完結編。前2作で積み残されてきたいくつかの疑問が解明され、ある面ではすっきりするのだが、作品のメインテーマは相変わらず重い、典型的な北欧ミステリーである。
フィリピンから移住してきた女性と子供二人の3人が自宅のベッドで殺されているのが発見された。女性はシングルマザーで、スウェーデン人である元夫からの援助は無く、ときどき掃除婦として働いていたというのだが、それにしては自宅は高級なアパートだった。ショーベリ警視のグループが捜査を始めると、女性と親しくしていた男の存在が浮かび上がり、アパートを買ったのも、生活費を援助していたのも、この男ではないかと推測された。大忙しの捜査班だったが、いつもの欠かせないメンバーであるエリクソン警部が無断欠勤し、連絡が取れなくなっていた。人付き合いが悪く、メンバーの中ではいつも孤立していたエリクソンだが、けっして無責任な男ではない。心配になったショーベリ警視は、他のメンバーには内緒でエリクソンの行方を探し始めるのだった。この二つのエピソードが最終的には絡まりあって、ショーベリ班は衝撃の事態に直面することになる・・・。
殺人事件の犯人探し、行方不明になったエリクソンの捜索の二つともスリリングかつ説得力があり、最後まで緊張感を持って読み終えられる。さらに、主要登場人物たちのエピソードもしっかりしていて、シリーズ作品ならではの楽しみもある。
北欧ミステリーファンには自信を持ってオススメできる傑作で、本作品単体でも面白いのだが、ぜひ第一作から順に読むことをオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

力作だと思います!

主人公の行動は別として、ミステリーとしては力作だと思います。
ただ、難点というか、分かりにくかったのが、お互いの会話の掛け合いがイマイチ自然に思えなくて
これがこの国では普通のことなのか、それとも翻訳がマズイ?のか・・・。
もう一冊読んでみて、果たしてその答えは出るのか?近々また挑戦します!

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(5pt)

早速、届きました

いい買い物したと思っています
それなりにきれいでした。
対応も早かったです。
子守唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:子守唄 (創元推理文庫)より
4488216056
No.9:
(5pt)

様々なドロドロが決着

カーリン・イェルハルドセンの
『お菓子の家』、『パパ、ママ、あたし』に続く北欧推理小説、
コニー=ショーベリを主役に据えた三部作の第三作で、
表の事件も裏の筋書きも一通りの決着をみせます。
裏の筋書き1は、まぁ中年男性にはそういうこともあるかな、と、
また、裏の筋書き2は、やや意表を突かれた結末に、
表の事件は、人の心はそちらに落ち込んでしまうと、
もう仕方がないんだな、と諦めの入った気分で読み進めました。

著名な推理小説と違い、
名探偵が天才的思考でズバッと解決、ということはなく、
「ああ、なんでこんなにモタモタしているんだ!」
とヤキモキさせる展開が面白かったです。
これが現実ですよね。
その”これが現実”への落とし方が上手で
(第二作『パパ、ママ、あたし』では少しやり過ぎで残念)、
読み出したら止まらなくなります。

どうせなら、三作を順に読むことをお勧めします。
子守唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:子守唄 (創元推理文庫)より
4488216056
No.8:
(4pt)

もっと読みたい!

三部作を読みました。この作家の作品をもっと読みたいです。ずっと待っているのですがなかなか出ませんね、残念です。
子守唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:子守唄 (創元推理文庫)より
4488216056
No.7:
(5pt)

シリーズ3作目、これは一気読みでした。

レビューを参考に、1作目から読み始め、この3作目はほぼ一気に読み終えてしまいました。早く読み過ぎて、もったいない・・・・と後悔するくらい、面白かったです。
今のところ、シリーズはこの3作しか翻訳されていないのもわかっていたのだから、もう少しゆっくり読めばよかったと、悔やみながらも、それは無理というもの。どんどんその先が知りたくなります。
本当によく練られた、読み応えのある内容でした。

とてつもなく、辛く重い内容なのですが、自分が背負った罪の先の、昇華ともいえる結末に唸りました。
1作から続いていた、メンバーの他の事件や家族の事情も、いったんここで落ち着きます。
北欧ミステリーのファンの方へは是非とも、お勧めします。
さらに、先のレビュアーの方々のアドバイスの通り、1作目から読まれることを強く強くお薦めします。

訳者後書き、これがまた面白くて、うんうんと同意することしきり。
共感するために、読み終えてから、後書き読んでくださいね。
子守唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:子守唄 (創元推理文庫)より
4488216056
No.6:
(5pt)

日本語訳の続編熱望

北欧のミステリーが好きでたくさん読みました。このシリーズは主要キャラクターの個性に魅力があり、人物像が想像しやすく、とても読みやすかったです。
北欧物独特の暗く陰鬱なストーリーですが、文章も読みやすくどんどん読み進められやめられない。
伏線が多く前作からも用意されておりまた読み直して楽しみたいと思った北欧ミステリーはこれがはじめて。映像化しやすそうなストーリーなので映画にならないかなぁ。続編の翻訳をこんなに期待するのもはじめて。
子守唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:子守唄 (創元推理文庫)より
4488216056



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