湖の男
- 失踪 (242)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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よくできている小説だとは思うのですが、今までの本と比べると衝撃度が少なくて物足りなさを感じました。 | ||||
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アイスランドの人気ミステリー「エーレンデュル捜査官」シリーズの邦訳第4弾。今作も、期待に違わぬ骨太な社会派ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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アイスランドの湖で発見された人骨を起因として語られる、1960年代の東欧諸国の共産主義に翻弄された時代背景が何とももの悲しい。国や地域によってはいまだに残っているが…。 その実情が上手に描かれているし、いい物語だったと思う。 訳者あとがきにある「為政者が都合の悪いことは伏せ―――」(P424末尾~)という柳沢さんの文章には大いに共感できる。実際、わが国でも戦前どころか戦後からいま現在に至っても思い当たることが多々ある。 柳沢由美子さんの翻訳は上手だけど、「だった」「した」等「た」で終わる文章が連続する箇所が繰り返しあり、何度も集中力をそがれた。過去形の『時制の一致』のルールに則した原文を忠実に訳しているのだろうけど、日本語文章としては流れの面で不適切だ。ここが唯一残念。 | ||||
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インドリダソンも4冊目になります。この作品も500頁弱ありますが、筆力で一気に読ませます。 レイキャビク郊外の湖で白骨化した死体が発見されます。最近起こった地震のため湖の水位が下がった影響で湖底に沈んでいたものが現れたのです。その骸骨にはロシア(ソ連)製の無線機らしき機械がロープで結びつけられていました。検死の結果、それは1970年以前に沈められた男性の骨であることがわかります。 物語は、レイキャビク警察のエーレンデュルらによる死体の身元捜査と冷戦時代に東独へ留学した男の独白とが並列に進行していきます。もちろん詳細を記すことはできないのですが、かつての東独の秘密警察(シュタージ)がひとつキーワードになっていて、その点で映画「善き人のためのソナタ」を思い出させます。北欧ミステリは社会的な問題を素材とする優れた作品が多いのですが、この小説もまたミステリと純文学の間にもはや垣根はないということを証明しているように思います。訳が読みやすく、翻訳者の柳沢由美子氏によるあとがきの解説もまたいいのです。 | ||||
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シリーズなので田舎の方ではなかなか難しいので、 Amazonで買えて助かってます 内容は少し暗いイメージですが、私は好きです にほんと違う風土なので、好き嫌いが出るかもしれません | ||||
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ヴァランダー刑事のリンダと、エーレンデュル捜査官のエヴァの生き方をを比べると、断とつ薬漬けエヴァの 勝ち?元親父もお手上げ!! 今回も読むのに集中できないのは、この娘と弟シンドリの存在である。リンダは良い結末を迎えたが、エヴァと弟シンドリは・・・二人の登場止めてんか!! | ||||
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湖の底で見つかった死体を契機に時代に翻弄され人生を狂わされた人々の過去を遡る文芸作品という趣の一品。 前三作のようなドラマチックな展開のミステリーを期待するとちょっと違うかも。 | ||||
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