ミレニアム5 復讐の炎を吐く女



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初公開日(参考)2017年12月
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長編小説

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ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)

2018年12月19日 ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)

リスベットは人工知能研究の世界的権威バルデルの息子の命を救った。だが、そのときに取った行動が違法行為にあたるとされ、2カ月の懲役刑を受けた。彼女は最高の警備を誇る女子刑務所に収容されるが、そこではギャングの一員である囚人ベニートが、美貌の女囚ファリアに暴行を加えていた。見過ごすことのできない彼女は、囚人はおろか看守までも支配するベニートとの対決を決意する。さらにリスベットは、元後見人のパルムグレンとの面会で、"レジストリー"なる機関の存在に気づき、自らの子供時代に大きな秘密が潜んでいることを知った。ミカエルはリスベットから突然、レオ・マンヘイメルという人物の調査を依頼される。この男は何者なのか? そして、刑務所の外では、思いもよらぬ痛ましい殺人事件が起きた! シリーズ第5弾!(「BOOK」データベースより)




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ミレニアム5 復讐の炎を吐く女の総合評価:7.51/10点レビュー 63件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

やや薄味かな?

ミレニアム・シリーズの第5作。作者が代わってからの第2作である。
前作の事件での行動が原因で刑務所に入れられたリスベットは、囚人を牛耳るギャング・ベニートに虐待されていたバングラデシュ人の女性・ファリアを助けるためにベニートと対立し、ベニートに瀕死のケガを負わせたが、看守の証言などもあって刑務所から釈放された。収容中に面会に訪れた元後見人のホルゲルから、自分の子ども時代の秘密につながるヒントを聞いたリスベットは、ミカエルにも協力を求めて、その謎を解き明かそうとする。一方、リスベットの要請で調査を始めたミカエルは、調査対象である証券アナリストを調べるうちに、何か大きな秘密が隠されていることに気がついた。さらに、ホルゲルが何者かに殺害され、しかも瀕死のベニートが病院から脱走し、リスベットを殺すべく動き始めたのだった・・・。
「ドラゴン・タトゥーの秘密が、ついに明かされる」というのが本作のキャッチフレーズで、リスベットの過去を解き明かして行くのがメインストーリーであるが、サブストーリーとしてイスラム原理主義の女性差別、優生学的な研究の忌まわしさ、サイバーテロなどが取り上げられており、社会性の強いシリーズの特徴がきちんと受け継がれている。ストーリー展開もテンポよく、スリルやサスペンスもたっぷりで、ミステリーとしてのレベルは高い。ただ、これまでの4作品に比べると、物語としての密度がやや薄まっている気がした。
シリーズファンには必読の作品である。シリーズ未読の方は、ぜひ第1作から読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.62:
(5pt)

最高の小説の続編

内容は最高と言えるが、ツッコミどころがある事はある。まずはスティーグラーソンの時と違って唐突に場面が切り替わりテンポが悪く感じ物語の一貫性、ダイナミクスが少し欠ける。
そして一番気になったのは翻訳に関してだが
エレブロという地名がよく出てくるが、
多分エーレブルーの事だと思う。
スウェーデン人にとってはどちらも不正解だろうが、エレブロは流石に伝わらないのではと思う。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
4151830030
No.61:
(5pt)

異なる著者に感銘した

ミレニアムシリーズは途中から著者が引き継がれていたことに驚きです。また、引き継がれていたことを感じさせないことにも驚きでした。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
4151830030
No.60:
(4pt)

前作より面白いと思う

ダヴィド・ラーゲルクランツ版の『ミレニアム』第2弾。なかなかいい。レオ・マンヘイメルをめぐる物語、そしてファリア・カジをめぐる物語に、とてもひきつけられた。特に、上巻中盤から下巻中盤にかけてくらいは本当に面白い。翻訳も相変わらず素晴らしかった。

惜しむらくは――これは前作でも感じたことだが――エンディングにパンチがないというか、なんかモヤモヤ感が残ることだ。それがラーゲルクランツらしさかもしれないし、北欧ミステリのある意味特色とも言えるのだろうが、スティーグ・ラーソンとの決定的な差のようなものを感じないでもない。

とはいえ、前作『蜘蛛の巣を払う女』より本作『復讐の炎を吐く女』のほうが面白いと僕は感じた。さて、次作『死すべき女』ではリスベットと妹のカミラが対決するのだろう。ラーゲルクランツ版の『ミレニアム』も、いよいよ怒涛の最終章に突入だ。
ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)Amazon書評・レビュー:ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)より
4151830049
No.59:
(5pt)

リスベッドに惚れてますw

ダンとレオの対面シーンは身震いするほど感動的です。
ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)Amazon書評・レビュー:ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)より
4151830049
No.58:
(5pt)

内容たっぷり 読み応えあり!

刑務所の内情、イスラム教過激派、謎の生体研究組織、双子の関係…、いくつもの事象があるが、それぞれがおもしろく退屈することはない。
双子については、リスベット/カミラとこうも違うものかと思わせられるが、とてもいい内容だった。
終盤のスピーチには私も若干の違和感があったが、ストーリー全体がよかったのでさほど気にならない。
余談だがエリカとマーリンの口論も、エリカらしくないと思う反面(わめいた?そもそも口出しできる立場でないのに)、おもしろくも感じ、その具体的内容を知りたかったな、とも。
読み応えがあった。6部で終結とのことが悲しい…。スティーグ・ラーソンは10部まで起草していたとのことなので、なおさらだ。でも続きを書いてくれただけでも感謝だ。ここまできても、まだ比較して文句を述べるレビュアーがいるが。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
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