ミレニアム5 復讐の炎を吐く女
- 北欧ミステリ (199)
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ミレニアム・シリーズの第5作。作者が代わってからの第2作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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内容は最高と言えるが、ツッコミどころがある事はある。まずはスティーグラーソンの時と違って唐突に場面が切り替わりテンポが悪く感じ物語の一貫性、ダイナミクスが少し欠ける。 そして一番気になったのは翻訳に関してだが エレブロという地名がよく出てくるが、 多分エーレブルーの事だと思う。 スウェーデン人にとってはどちらも不正解だろうが、エレブロは流石に伝わらないのではと思う。 | ||||
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ミレニアムシリーズは途中から著者が引き継がれていたことに驚きです。また、引き継がれていたことを感じさせないことにも驚きでした。 | ||||
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ダヴィド・ラーゲルクランツ版の『ミレニアム』第2弾。なかなかいい。レオ・マンヘイメルをめぐる物語、そしてファリア・カジをめぐる物語に、とてもひきつけられた。特に、上巻中盤から下巻中盤にかけてくらいは本当に面白い。翻訳も相変わらず素晴らしかった。 惜しむらくは――これは前作でも感じたことだが――エンディングにパンチがないというか、なんかモヤモヤ感が残ることだ。それがラーゲルクランツらしさかもしれないし、北欧ミステリのある意味特色とも言えるのだろうが、スティーグ・ラーソンとの決定的な差のようなものを感じないでもない。 とはいえ、前作『蜘蛛の巣を払う女』より本作『復讐の炎を吐く女』のほうが面白いと僕は感じた。さて、次作『死すべき女』ではリスベットと妹のカミラが対決するのだろう。ラーゲルクランツ版の『ミレニアム』も、いよいよ怒涛の最終章に突入だ。 | ||||
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ダンとレオの対面シーンは身震いするほど感動的です。 | ||||
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刑務所の内情、イスラム教過激派、謎の生体研究組織、双子の関係…、いくつもの事象があるが、それぞれがおもしろく退屈することはない。 双子については、リスベット/カミラとこうも違うものかと思わせられるが、とてもいい内容だった。 終盤のスピーチには私も若干の違和感があったが、ストーリー全体がよかったのでさほど気にならない。 余談だがエリカとマーリンの口論も、エリカらしくないと思う反面(わめいた?そもそも口出しできる立場でないのに)、おもしろくも感じ、その具体的内容を知りたかったな、とも。 読み応えがあった。6部で終結とのことが悲しい…。スティーグ・ラーソンは10部まで起草していたとのことなので、なおさらだ。でも続きを書いてくれただけでも感謝だ。ここまできても、まだ比較して文句を述べるレビュアーがいるが。 | ||||
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