ミレニアム6 死すべき女



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初公開日(参考)2019年12月
分類

長編小説

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ミレニアム 6 上: 死すべき女

2019年12月04日 ミレニアム 6 上: 死すべき女

ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。男の頬は黒ずみ、真夏にもかかわらずダウンジャケットを着ていた。そして奇妙なことに、ズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れが入っていた。法医学者の女性はミカエルに、男は殺された可能性があると告げた。ミカエルは調査を始め、男に大声でわめかれていたという女性評論家から、そのときの様子を聞いた。男は国防大臣について何かまくし立てたという。ミカエルはリスベットに男の資料を送り、調査を移頼する。そのころリスベットは、ストックホルムのマンションを引き払い、彼女の命を狙う双子の妹カミラを追っていた。今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

ミレニアム6 死すべき女の総合評価:7.26/10点レビュー 39件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

シリーズ完結とありますが、これで終わってほしくない!

悪くはないです。
でも、これでシリーズ完結でいいのか?と問われたら、不完全燃焼と答えるでしょう。
もっともっと「悪」で終わってほしかったですし、もっともっと「闇」を感じたかった・・・です。

一番初めに「ミレニアム」を読んだ時のような目くらまし的なこともなく、淡々と終わりだけを追ってゆく。
果たしてこれでいいのでしょうか?
スティーグラーソン氏はどう思うのでしょうか。


ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ついにクライマックスなのだが・・・

世界的ベストセラー「ミレニアム」の第6部でシリーズ完結作。スティーグ・ラーソン亡き後のシリーズ三部作では主役となってきたリスベットが生涯の宿敵である妹・カミラと決着をつけるサスペンス・アクションである。
ストックホルムの公園で死亡したホームレスの男がミカエル・ブルムクヴィストの電話番号を書いた紙を持っていた。男は国防大臣・フォシェルに関する何かを喚いていたとか、支離滅裂な文章を書いた紙をバス停の掲示板に張り出していたなどの情報もあり、ミカエルは男の身元調査を始めることになった。男は殺害されたのではないかと疑問を持った法医学者の協力を得て、ミカエルは自宅を売却して行方をくらませていたリスベットに死んだ男のDNA情報を送り、解明を依頼する。そのときリスベットは、自分の命を狙うカミラに逆襲するためにモスクワにいたのだが、カミラ襲撃に失敗し身を隠すことになった。一方カミラは、リスベットに逆襲するためにストックホルムに飛び、リスベットをおびき出すためにミカエルを利用しようとする。それを察知したリスベットはストックホルムに舞い戻り、カミラと決着をつけようとする・・・。
本作の中心はリスベットとカミラの最終決戦なのだが、ホームレスの男と国防大臣との因縁もかなりの部分を占めていて物語が二分されてしまっているため、作品密度がやや薄まっている。特に、ホームレスの男と国防大臣が絡むエベレストのエピソードは、作者の得意分野ということで、これだけで一作になるほどの力の入れようでとても面白いのだが、作品全体として完成度を落としている印象なのが残念である。
完結編でもあり、シリーズ愛読者には必読。というか、シリーズ愛読者以外には、それほどおススメできる作品ではない。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.37:
(2pt)

ストーリーが都合よすぎる?

4作目は予想よりも違和感なく面白く読め、次作以降への期待が高まりましたが、5・6作目は余り楽しむことができませんでした。

特に本作はストーリー自体に無理が
あるのでないかと感じました。こんなことはあり得ないだろうという展開が続き、話に入って行けませんでした。
 
キャラクターにも共感できることが少なく、ちょっと残念に思いました。

7作目を読むかどうか迷っています。
ミレニアム 6 下: 死すべき女Amazon書評・レビュー:ミレニアム 6 下: 死すべき女より
415209902X
No.36:
(2pt)

これは失敗作

なんだか無茶苦茶。結局エベレストの件とリズベットの復讐の件と、2つ3つ4つと、いくつもの話がまぜこぜになってイライラした。1から5までは面白かった。6でコケたね。でも読まないでいられなかった。笑
ミレニアム 6 下: 死すべき女Amazon書評・レビュー:ミレニアム 6 下: 死すべき女より
415209902X
No.35:
(4pt)

カタルシスの不在

『ミレニアム4』のときは、これだけの人気作を引き継ぐのは大変だったろうな、と作者をねぎらうことにやぶさかではなかった。『ミレニアム5』のときは、最終章へ至る前の「ちょっと寄り道」として、作者が自由に書いている感じに好印象を持った。

そして『ミレニアム6』である。当然、リスベットとカミラの対決に筆が割かれるものと期待していたのだが、あにはからんや(思わず古語が出てしまった)5と同じような構成だったのだ。謎めいた物乞いの死、十数年前のエベレスト登山の秘密、現役大臣の過去、といった話に紙幅が費やされている。

まあ、それらも読んでいる分にはそれなりに面白いのだが、どういうわけか、どれもこれも物語的カタルシスのようなものが欠如していて、これはラーゲルクランツ版『ミレニアム』に共通する弱点ではないか、と4・5・6と読んできて思う。最後というか全体がどうにもしまらない、という感じなのだ。

今後『ミレニアム』を書いたことが、ダヴィド・ラーゲルクランツという作家のキャリアにとってどのような意味を持つのか、僕には知る由もない。ただ、この人は小説よりもルポルタージュ向きの人という気がする。きっとこれからも(これまでのように)優れたノンフィクションの分野で主に活躍するのだろう。
ミレニアム 6 下: 死すべき女Amazon書評・レビュー:ミレニアム 6 下: 死すべき女より
415209902X
No.34:
(5pt)

ウーン

ウーンび、微妙?
ミレニアム 6 下: 死すべき女Amazon書評・レビュー:ミレニアム 6 下: 死すべき女より
415209902X
No.33:
(5pt)

全作通していい作品群だった

エベレスト登山絡みとリスベットの闘い。一見何の繋がりもなさそうなことが…。
本作も夢中になって読んだ。
シェルパのことは何とも言えないもの悲しさがあった。
これまで以上に会話シーンなどで冗長に感じた個所がいくつかあったが、告白等で口が重くてのことだったのだろうと、終わってみると感じる。
著者がラーゲルクランツになってから、エリカの影が薄くなったが、これは彼があまり彼女に魅力を感じなかったためだろう(私も同感)。
ラストシーンには納得(希望はちょっと違うが、こらえよう)。
―――『ミレニアム』は本当にこれで終わりなのか…?
寂しいが、それでいいのかもしれない。
でも、もし、続刊が出版されれば必ず読む!!!
ミレニアム 6 上: 死すべき女Amazon書評・レビュー:ミレニアム 6 上: 死すべき女より
4152099011



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