ダーク・アワーズ



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    初公開日(参考)2022年12月
    分類

    長編小説

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    ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)

    2022年12月15日 ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)

    ブラック・ライヴズ・マター運動がロス市警にも逆風となった2020年。 深夜勤務刑事のバラードは二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)を追って大晦日の警戒態勢に入っていた。年越しの瞬間に銃による殺人事件が発生し、薬莢から10年前の未解決事件で同じ銃が使われていることが判明する。その担当は現役時代のボッシュだった。 ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    ダーク・アワーズの総合評価:8.84/10点レビュー 19件。Aランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    ボッシュとバラード、はみ出しコンビは息ぴったり!

    深夜勤務刑事バラード・シリーズの第3弾。ボッシュとバラードがタッグを組んで二人組のレイプ犯とロス市警に巣食う悪徳警官を暴き出す、警察ミステリーである。
    新年を祝う銃声に紛れて発射された銃弾による殺人事件が発生。現場に駆けつけたバラードが捜査を始め、残されていた薬莢が10年ほど前に起きた殺人で使用されたのと同じ銃から発射されたものだと判明した。当時の捜査を担当したのが現役時代のボッシュだったため、バラードはボッシュにコンタクトし、力を貸してもらうことにする。またバラードは深夜に女性宅に侵入する二人組の強姦犯ミッドナイト・メンの捜査も担当しているのだが同僚が役立たずで、ほとんど一人で不眠不休で走り回ることになる。バラードの上司は片方の事件を他部署に任せようとするのだが「自分の事件を取り上げられる」のを嫌がるバラードは、市警内部のルールを破ってでも犯人探しを止めようとはしなかった…。
    組織内トラブルから他人が嫌がる深夜勤務に回されているバラード、最後は市警と対立して辞職したボッシュ、スネに傷を持つはみ出しもの二人が不屈の精神と使命感で難局を突破するスピーディーな捜査活動が一番の読みどころ。ボッシュ・シリーズの胸熱は健在である。2020年の大晦日から物語が始まるので、背景にあるコロナのパンデミックに対するアメリカ社会の反応も興味深い。
    バラード・シリーズ、ボッシュ・シリーズというよりコナリーのファンには絶対のオススメ作。警察ミステリーのファンにも自信を持ってオススメする。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.18:
    (5pt)

    このジャンルの小説で、コナリーは最高の作家である。

    『ダーク・アワーズ』上・下巻を読み終えた。
    しばらくコナリーの本を読んでいなかったが、やはりこのジャンルのものでコナリーは、最高の作家であると思わせられた。
    この物語では、女性刑事 のレネイ・バラードが主人公で、ハリー・ボッシュは脇役的であるが、その存在感を読者は楽しめるはずだ。
    コロナ・パンデミックのなかでアメリカでは、白人警官による黒人男性殺害事件(ジョージ・フロイト事件)から全米各地で抗議デモが起こり、警察官への不信感を市民が抱くようになり、警察側も批判にたいして事なかれ主義に陥いった。
    LAでも警察官のやる気のなさが蔓延するなかで、バラードは苦々しく思いながらレイトショー勤務で事件に取り組んでいる。
    ストーリーのネタバレは書くことを控えるが、ドナルド・トランプ米大統領が扇動して暴徒による連邦議会議事堂の襲撃を、リアルタイムで物語のなかで「一体この国はどうなってしまったのだろう」と、TVニュースを見ながらバラードに語らせている。
    このバラードの言葉は、コナリーの言葉そのものであろうと思ってしまった。
    巻末の訳者あとがきで本書の続編ともいえる『Desert Star』が、翻訳され『正義の弧』というタイトルで刊行されていることを知ったので早速入手することにした。
    ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)より
    4065302269
    No.17:
    (5pt)

    スゴく好き。

    このシリーズは大好きです。
    ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)より
    4065299128
    No.16:
    (5pt)

    寝かせてください。

    マイクル・コナリーは、登場人物の睡眠時間も私の睡眠時間も削ります。
    たまにはレネイやボッシュを退屈させてあげてほしい。二人が寝ないで動き続けていると続きが読みたくて私も寝られません。
    ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)より
    4065302269
    No.15:
    (4pt)

    久しぶりの新刊

    まだ読まれてない方は、ぜひお読みください。一気に読んでしまいました。
    ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)より
    4065299128
    No.14:
    (4pt)

    ワクワク

    マイクルコナリーの大ファンです。いつもワクワクしながら読んでいます。
    ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)より
    4065302269



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