過ちの雨が止む



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    初公開日(参考)2022年04月
    分類

    長編小説

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    過ちの雨が止む (創元推理文庫)

    2022年04月28日 過ちの雨が止む (創元推理文庫)

    大学を卒業し、AP通信社の記者になったジョーは、ある日、自分と同姓同名の男の不審死を知らされる。死んだ男は、名前が同じだとしか知らない実父なのかもしれない――。凶行の疑いがあるというその事件に興味を抱いて、ジョーは現場の田舎町へ向かう。多数の人々から恨まれていた男の死の謎に挑むが……。事件を通して家族の秘密に直面する青年を情感豊かに描く、心ゆさぶるミステリ。3冠受賞の『償いの雪が降る』待望の続編!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    過ちの雨が止むの総合評価:9.14/10点レビュー 14件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (8pt)

    5年たっても不器用で、見放せないジョー

    「償いの雪が降る」に続くジョー・タルバート・シリーズの第2作。顔も知らない父親かもしれない男の死の真相を探るために、素人探偵となるジョーの不器用で誠実な生き方を描いた、情感豊かな青春小説であり、謎解きミステリーである。
    前作から5年後、大学を卒業し恋人のライラ、弟のジェレミーと三人で暮らしながらAP通信社の記者として働いていたジョーはある日、上司から「近くの田舎町で、ジョー・タルバートという男性が不審死したという」プレスリリースを見せられた。確かに、ジョーが生まれるとすぐ自分と母親を捨てて出て行った男の名前はジョー・タルバートだった。もし自分の父親だったら? ジョーは真相を探るために田舎町に向かい聞き込みを始めたのだが、聞かされるのジョー・タルバートが「殺されて当然のくず野郎」だったという話ばかりで、ジョーの父親捜しは、ジョーを苦しめるばかりだった。それでも「真っ当な人でいる」ことにこだわるジョーは決してあきらめず、事件の真相を明らかにするのだった。
    基本的にはフーダニット、ワイダニットのミステリーだが、父親(そして母親も)と対峙することで成長する青年の物語でもある。さらに、恋人のライラ、自閉症の弟のジェレミーと家族を築いていく家族小説でもある。
    ジョー・タルバートのファンには必読。読後感がよい爽やかなミステリーを読みたい方にもおススメしたい。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.13:
    (5pt)

    転換点

    自分を良い人と位置づけ、懸命に生きている主人公。だが自分目線、都合の良いように捉えていたことが、徐々に崩れて行く。泡良くば大金が手に入ると、猪突猛進。若い時には有りがち?
    過ちの雨が止む (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ちの雨が止む (創元推理文庫)より
    4488136109
    No.12:
    (4pt)

    ジョーに幸あれ!

    ジョーが事件の真相に突き進む、その真摯な姿に心を奪われる。辛い過去を乗り越え真実の愛を見つけるジョーに幸あれ。
    過ちの雨が止む (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ちの雨が止む (創元推理文庫)より
    4488136109
    No.11:
    (5pt)

    飽きさせない。まさしく術中にはまりました。

    期待を超えて、おもしろかった。手練れた魔術師というところか。あっという間に読みすすめられる。電車の中でも読んだ。構えなくともどんどん読みすすめられる。いいねぇ、はい。
    過ちの雨が止む (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ちの雨が止む (創元推理文庫)より
    4488136109
    No.10:
    (5pt)

    タイトルの意味

    それに気づいた時、胸が打ち震えた
    是非とも前作「償いの雪が降る」を読んだ後に本作に挑んで欲しい
    過ちの雨が止む (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ちの雨が止む (創元推理文庫)より
    4488136109
    No.9:
    (3pt)

    前作の方が良かった

    面白いし引き付けられる部分もあるけど、やっぱり~とかちょっとこれは~っていうシーンがいくつもあった。
    前作が良かっただけに、ちょっと残念。
    飽きたのもあるかも。
    あと、主人公は良かったけど、それを囲む女性たちが好きになれなかった。
    特にライラ。
    次作は彼女がメインということなので、読まないと思う。
    過ちの雨が止む (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ちの雨が止む (創元推理文庫)より
    4488136109



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