裏切り
- 復讐 (159)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ドイツの国民的人気ミステリー作家の2015年の作品。著者得意のイギリスを舞台にした、犯人探しの警察ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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なかなか辿りつかない真相に振り回され、一気に読みました 寝不足と体調不良に要注意! | ||||
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前に読んだ同じ作者の「失踪者」はミステリとしてやや微妙な出来でしたが、今 作はとても良かったです。文章(恐らく翻訳も上手いのでしょう)や謎を重ねる 構成が巧みなため、上巻が終わる頃にはすっかり止め時を見失ってしまいました。 人生に行き詰まった登場人物たちそれぞれの心理描写が主となる作風は相変わら ずですが、今作では「さぁ私たちの心情に共感しなさい!」といった押しつけが ましさが薄れていて、苛々させられることもなくフラットに受け入れられました。 行き詰まり感で言うと、主役のケイト・リンヴィルの造形からして相当キてます。 最初のうちは、本当に大丈夫か?と思える言動の数々で読者を不安に陥れますが、 状況の変化に応じてケイト自身も変わっていく様を見ると感情移入させられます。 ミステリ的な観点では、連続殺人が起きた理由、つまり犯人の動機についてはか なり早い段階で見当がつくでしょう。でも実際にそれが明かになっていく過程や サスペンスな諸々、納得感のある犯人像などはよく考えられていて楽しめました。 気になる点としては、上巻部ではちょっと退屈に思える部分もあります。また、 なかなかに救いようのないキツめな物語なので、万人に受け入れられるかは微妙 なところですが、全体の完成度はかなり高いと思います。お薦めしたい一冊です。 | ||||
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確かに意外性のある犯人設定ではあるが、そこに至るまでが長い。 結局本筋には関係のない話が多すぎて中盤は大きくダレてしまう。特にあの監禁家族のエピソードなんて全体を大きく締めているが必要だっただろうか? 文章も上手いしキャラは濃厚に描き分けられているが、どのキャラもトラウマが大きすぎて感情移入しにくい。 シリーズ化は分かるが次回はどうなんだろう? | ||||
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ドイツ製の刑事サスペンス。 多彩な人物の視点で、猟奇的な2件の殺人事件を追う。 それぞれのキャラが丁寧に描き込んであり、一見無関係な人々が徐々に結びついていく展開は面白い。 若干話がもたつく場面もあるが、後半の展開に期待できる。 | ||||
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上巻では、一見関係なさそうな出来事が並行して進んでいき、少しもたもたした感じがします。下巻になるとスピード感も上がり、上巻での出来事が結びついて断然面白くなります。 | ||||
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