失踪者
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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期待して読んだ割にはつまらない展開で、ちょっとがっかりでした。 | ||||
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ドイツでは大人気(日本で言えば、宮部みゆきクラス)のミステリー作家の長編小説。ミステリーとしてはやや薄味の家族ドラマである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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最初に書いておきますが、ミステリとしてはかなりしょうもないと展開と結末が 待っています。失踪者は一体どうなってしまったのか?同時に起きている殺人事 件との関連や真相は?みたいところを期待して読むと、高確率でガッカリします。 突如失踪したエレインの行方を追うジャーナリスト、ロザンナの視点が主となり 物語は進んでいき、そこへ様々な登場人物が絡み合うという流れですが、事件の 真相を解き明かしていく過程よりも、各人の心理描写がメインの小説と言えます。 途中(上巻が終わる頃)までは期待感も込みで割と楽しめていたのですが、登場 人物へのうんざり感がどんどん強まるのと並行して心理描写もしつこく感じるよ うになり、なんじゃそれの展開も相まっていつしか読むのが辛くなっていました。 なにせ読めば読むほど、満たされない人達のお気持ち表明合戦に見えてきてしま うのです。私はそういう登場人物たちの心情の吐露や行動にほとんど共感するこ とが出来なかったので、終盤はずっとイライラさせられているような気分でした。 文章や構成がとても上手な作家なのだとは思いますが、肝心の内容が好みとかけ 離れていたのが残念です。ミステリ仕立ての文芸作品が狙いだとしても、そこま での深みや滋養がある小説とも思えませんでした。リーダビリティに星3つです。 | ||||
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ミステリーとは関係なく人間関係のきびやうつろいを粘着質にねちねちこまごまと描写してくれるリンクさんです。今回は最初から謎解きに期待せず人間ドラマと思って読んだので面白かったと思いました。 しかし、めそめそ泣く美人でもない暗い女に声をかけて自宅に泊める男、いやいやいや、おかしいだろっ! ころりとだまされる美人で賢いデキル編集者、仕事ができるのよと自分では思っている無能。旦那はえらそうでしつこい。早く別れろと思う。 弁護士とは万国共通で最強カードなのですなと思わずにいられない。つまらなかった。つまらないところがおもしろかったかもしれません。月並みで。 | ||||
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最後の最後までハラハラさせられました。 この著者の本は「姉妹の家」しか読んでいませんが(それも傑作)、久しぶりに読んで、あらためて面白いと実感しました。 登場人物たちそれぞれの心の襞がおもしろく、ミステリーというより人間ドラマとして楽しめました。 ただ、一か所、かなり盛り上がった場面で名前の誤植があったのが、ちょっと残念。 | ||||
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きれいな本でした。 | ||||
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読み進むにつれて止まらなくなる。導入部も素晴らしいし、途中も盛り上がり、結末も驚かされる。 | ||||
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