失踪者



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初公開日(参考)2017年01月
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長編小説

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失踪者〈上〉 (創元推理文庫)

2017年01月28日 失踪者〈上〉 (創元推理文庫)

イングランドの田舎町に住むエレインは、幼馴染みのロザンナの結婚式に招待され、ジブラルタルへと出発したが、霧で空港で足止めされ、親切な弁護士の家に一泊したのを最後に失踪した。何があったのか? 結婚後、仕事から離れていた元ジャーナリストのロザンナは、五年後、事件の取材を始める。弁護士は何か知っているのか? 彼女は自発的に姿を消したのか? ロザンナは調査に深入りしていく。そしてエレイン生存の情報が……。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

失踪者の総合評価:7.28/10点レビュー 18件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

悪くはない!でも、良くもない!

期待して読んだ割にはつまらない展開で、ちょっとがっかりでした。 
あと一冊読んでみようか、迷うところです。

人間ドラマと思って読むといいのかもしれません。
でも、やっぱり私は極上のミステリーが読みたい!


ももか
3UKDKR1P
No.1:
(7pt)

藪の中のもやもやが残念

ドイツでは大人気(日本で言えば、宮部みゆきクラス)のミステリー作家の長編小説。ミステリーとしてはやや薄味の家族ドラマである。
イギリスの片田舎で育ち、ロンドンでジャーナリストとして活躍していたロザンナは、ジブラルタルで結婚することになり、幼馴染のエレインを結婚式に招待した。ジブラルタルに向かおうとしたエレインだったが、濃霧のため飛行機が欠航し途方に暮れていたとき、親切な弁護士と出会い、一夜の宿を提供してもらった。翌朝、ジブラルタルに向かったはずのエレインは結婚式には現われず、行方不明となった。
5年後、ロンドン時代の上司から「失踪者」の記事を書かないかと依頼され、エレインの一件も含めて調査を始めることになった。空港でエレインを助けた弁護士・マークと会い、取材をすすめていると、「エレインがいる」という情報が寄せられた・・・。
エレインは、殺されたのか、自分から失踪したのか? これが最後まで隠され、物語は意外な結末を迎えることになる。巻末の紹介文には「最後の最後にあなたを待つのは、震えるほどの衝撃だ」とあるが、それほどのインパクトやサスペンスがある展開ではない。エレインの捜索、事件の真相も、ミステリーとしては平均レベルのできである。本作品の読みどころは、それぞれに問題を抱えている登場人物たちが揺れ動く様相を丁寧に描いた心理描写にある。宮部みゆきというより、湊かなえ的と言えば良いだろうか。
謎解きや犯人追跡のミステリーより心理ドラマの方が好き、という方にはおススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(3pt)

興味が湧く設定と優れたストーリーテリング。でも期待はずれ(ネタバレなし)

最初に書いておきますが、ミステリとしてはかなりしょうもないと展開と結末が
待っています。失踪者は一体どうなってしまったのか?同時に起きている殺人事
件との関連や真相は?みたいところを期待して読むと、高確率でガッカリします。

突如失踪したエレインの行方を追うジャーナリスト、ロザンナの視点が主となり
物語は進んでいき、そこへ様々な登場人物が絡み合うという流れですが、事件の
真相を解き明かしていく過程よりも、各人の心理描写がメインの小説と言えます。

途中(上巻が終わる頃)までは期待感も込みで割と楽しめていたのですが、登場
人物へのうんざり感がどんどん強まるのと並行して心理描写もしつこく感じるよ
うになり、なんじゃそれの展開も相まっていつしか読むのが辛くなっていました。

なにせ読めば読むほど、満たされない人達のお気持ち表明合戦に見えてきてしま
うのです。私はそういう登場人物たちの心情の吐露や行動にほとんど共感するこ
とが出来なかったので、終盤はずっとイライラさせられているような気分でした。

文章や構成がとても上手な作家なのだとは思いますが、肝心の内容が好みとかけ
離れていたのが残念です。ミステリ仕立ての文芸作品が狙いだとしても、そこま
での深みや滋養がある小説とも思えませんでした。リーダビリティに星3つです。
失踪者〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:失踪者〈上〉 (創元推理文庫)より
4488211089
No.15:
(3pt)

ねちっこさが個性

ミステリーとは関係なく人間関係のきびやうつろいを粘着質にねちねちこまごまと描写してくれるリンクさんです。今回は最初から謎解きに期待せず人間ドラマと思って読んだので面白かったと思いました。
しかし、めそめそ泣く美人でもない暗い女に声をかけて自宅に泊める男、いやいやいや、おかしいだろっ!
ころりとだまされる美人で賢いデキル編集者、仕事ができるのよと自分では思っている無能。旦那はえらそうでしつこい。早く別れろと思う。
弁護士とは万国共通で最強カードなのですなと思わずにいられない。つまらなかった。つまらないところがおもしろかったかもしれません。月並みで。
失踪者〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:失踪者〈上〉 (創元推理文庫)より
4488211089
No.14:
(4pt)

最後まで楽しめた

最後の最後までハラハラさせられました。
この著者の本は「姉妹の家」しか読んでいませんが(それも傑作)、久しぶりに読んで、あらためて面白いと実感しました。
登場人物たちそれぞれの心の襞がおもしろく、ミステリーというより人間ドラマとして楽しめました。

ただ、一か所、かなり盛り上がった場面で名前の誤植があったのが、ちょっと残念。
失踪者〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:失踪者〈上〉 (創元推理文庫)より
4488211089
No.13:
(5pt)

失踪者

きれいな本でした。
失踪者〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:失踪者〈上〉 (創元推理文庫)より
4488211089
No.12:
(5pt)

とにかく面白い

読み進むにつれて止まらなくなる。導入部も素晴らしいし、途中も盛り上がり、結末も驚かされる。
失踪者〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:失踪者〈上〉 (創元推理文庫)より
4488211089



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