コードネーム・ヴェリティ



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初公開日(参考)2017年03月
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長編小説

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コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)

2017年03月21日 コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)

第二次世界大戦中、イギリス特殊作戦執行部員の女性がスパイとしてナチの捕虜になった。彼女は尋問のさなか親衛隊大尉と取引し、インクと紙、時間を手に入れて手記を書き始める。それには親友である飛行士マディの戦場の日々が、まるで小説のように綴られていた。彼女はなぜ手記を物語風に書いたのか? 書かれているのは真実か? 撃墜された飛行機を操縦していたマディは無事なのか? さまざまな謎が最後の最後まで読者を翻弄する!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

コードネーム・ヴェリティの総合評価:6.40/10点レビュー 10件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

ひたすら「読みづらい」という感想しか・・・

アメリカ生まれでスコットランド在住の女性作家の本邦初訳作品。第二次世界大戦中の若いイギリス人女性2人の友情物語であり、スパイ小説であり、ミステリー仕立ての歴史小説である。
スコットランドの貴族の少女とユダヤ人のバイク商人の少女が、イギリス空軍の補助部隊で出会い、ふとしたきっかけでスパイとパイロットとしてフランスに侵入するも飛行機が撃墜され、スパイはゲシュタポに捕虜にされ、パイロットはレジスタンスに助けられながら英軍の救助を待つ。それぞれが書いた手記が一部と二部になっていて、全部を読み終えると全体像が見えてくる・・・のだが、スパイの手記がパイロット視点のフィクションになっているという複雑な構成で、とにかく話の大筋がなかなかつかめなくて読むのに非常に苦労した。
物語のテーマ、物語自体は面白いのだが、面白いと思えるようになるのが最後の50ページほどになってからなので、忍耐力のある読者にしかオススメできない。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(4pt)

辛い読書経験になりますが・・・

タイトル、そして冒頭にある作戦名の短文により前半語られる内容が敵を欺くためというのは予想できます。
拷問されながらの文章なので読みづらくて当たり前、何度も辛くて止めようと思いました。
150P以上過ぎてようやく「ヴェリティ」という言葉が出てから欺くだけでなく味方へ何か伝えようとしている
のだろうな・・・と察しがつき、第二部でそれがどこまで細かかったのかが明らかになった時、この小柄なスコットランド娘がどんなに頭が良くガッツがあったのかが分ります。
ただ第一部は長過ぎです・・・もう少し短いと良かった。
第二部で実際にどんな場所に囚われていたのか、匂いの描写があり、残酷さが伝わりました。
二人の主人公は自分の頭脳や空を飛ぶ能力を思う存分生かしたいと思っただけなのに・・・辛い。
これはハラハラドキドキするスパイスリラーでも戦争をアドヴェンチャーとして描いたものでもなく、二人の若い女の子の愛情と夢が戦争で踏みつけられる話しです。そりゃあ泣きますよ、まだ感情が残っている証拠。

読む方は前もっての覚悟が必要。
YA文学とのカテゴリーですが、確かに10代の時のほうが勇敢な二人にもっと寄り添えたかと思いました。
この前に読んだ「戦場のアリス」のようなエンタメを期待してしまい後悔してます。
ただ美しい場面も出てくるんですよね、主に飛行の場面。
作者がパイロットなだけあります。
戦争はやめてね、戦争は。はぁ~まだ辛い・・・
コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)より
4488252044
No.8:
(1pt)

期待外れでした。

新聞とかで紹介されていたので買いましたが、最後まで読むのが大変です。これなら図書館で借りたほうが良いと思います。読んだら古本屋へ持っていきます。
コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)より
4488252044
No.7:
(4pt)

戦争に巻き込まれた少女二人の友情と正義

本書は二部構成で、どちらも手記のような体裁で話が展開する。第一部の最初は誰が語っているのか分からず、我慢の読書となる。ゲシュタポに捕まったスパイのクイーニーが秘密を書くように強制され、しかも二週間でやれという。二週間後は想像できる悲惨が待っている。第二部は、クイーニーをフランスまで飛ばした女性飛行士のマディの語りとなる。こちらも手記のような体裁となる。二人は違う場所にいながら、相手を信じて書き続ける。衝撃なのは、マディとクイーニーの再会シーンだ。究極の信頼関係を築いているかのように、クイーニーの望みを叶える。自分にはこれはできない。相手のためを思っても。で、このような物語が実は大人向け小説ではなく、YA(ヤングアダルト)だと聞いて驚く。
コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)より
4488252044
No.6:
(2pt)

登場人物の名前が場面によって変わる話は分かりづらい

敵を欺くための手記の体裁のせいか前半は分かりづらい。
登場人物の呼び方思場面によって変わる。
苦労して前半を読み終えても結末はそんなに面白くない。
コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)より
4488252044
No.5:
(5pt)

キスしてくれ、ハーディ

切なくも力強いシスターフッドの物語。
"親友ができるのは、恋に落ちることと似ている。"
コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)より
4488252044



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