棺の女
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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日本ではほとんど紹介されていないが、アメリカではベストセラーの常連という「D.Dウォレン」シリーズの一作。タフな女性刑事とタフな女性誘拐サバイバーが主役のサスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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過酷な経験をした女性から全ての物語が始まっていく。 ネタばれになるので詳しくは書けないが 主人公とそのバディのシスターフッドに 心奪われる | ||||
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個人的には楽しめた。前作の「無痛の子」を順序通り読んでいるからかもしれないが。 棺に監禁と言うと、映画の「ザ・バニシング 消失」を思い起こして、その流れを想像したが、そうはならず。 サバイバーは戻ってきてからが戦いである。なるほどと思う。本人のみならず家庭が壊れる。ふと、新潟で起こった少女誘拐監禁事件の被害者にちらりと思いが流れる。 こうしたサバイバーは捜査機関にとっては厄介だよな。現場を荒らされるのと大して変わりはないわけだし、本人は善意と言うよりも強迫観念で行動しているのだから。 本作の評価は、そうした環境に対して理解を示すかどうかで、つまり、プロットを左右するのが「環境」に基づくのだと受け入れることができるかで変わるような気がする。 なので、低評価も高評価もともにある作品なんだろうと思う。 | ||||
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棺のような箱に入れられた被害者の女性は、強くて、ある意味ヒロインという感じの人だと思う。「無痛の子」でも変わった女性が出ていて魅力的だと思ったけれどもこの作品に出てくる女性にも惹かれる。箱の中から出て自由になるということは、読んでいる自分が自由になったような感じがして感動した。次の作品が読みたいと思った。主人公の刑事が客観的に描写されていてそれが、いいのかとも思った。 | ||||
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監禁されていた女性が犯人を殺すこと方物語は始まります。 この女性のこと、過去のこと、関係ある人々のことなどいろいろ書かれていますが、 犯罪小説なのか、推理小説なのか、心理小説なのか中途半端に物語は進みます。 読んでいても、面白くなく、次へ行こうという気持ちにならない、読み進めない本です。 | ||||
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長いこと監禁された女性が、再び”監禁”の影におびえながらも犯人と戦う。それを追う女刑事・・・。 う~ん、ハードなサイコ物かな?という出だしだったが、ストーリーはともかく、”監禁”シーンが丁寧を通り過ぎてまだるっこい。延々と同じような描写(文字通り同じセリフが何度も出てくる)が続くのが退屈で、読んでいて飽きてくる。 犯人を追う刑事側も、メンバーとの葛藤や家庭の様子も何故か中途半端にチョコチョコ描きこまれている。 後書きを読んで分かったけれど、これはシリーズ物の一作らしく、道理でいきなりの人間関係、と納得。 このレベルで他のシリーズの翻訳は無理かな? 同じ監禁物でも「パードレ~」などと比べると低レベル。 | ||||
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