棺の女



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棺の女 (小学館文庫)
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初公開日(参考)2016年11月
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長編小説

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棺の女 (小学館文庫)

2016年11月08日 棺の女 (小学館文庫)

ガレージで発見された、黒焦げの男の遺体。殺したのは、男にさらわれ監禁されていた二十代の女性フローラ。現場に駆けつけた女刑事D・Dは、彼女がかつて世間を騒がせた誘拐監禁事件の被害者であることを知る。しかしフローラは、その夜にまたも姿を消す。殺された男に関わり失踪した女たち、娘の身を案じる母親、謎のFBI被害者支援スペシャリスト、フローラを監禁していた男。一見バラバラだったピースがつながった時、あまりに壮絶な四百七十二日の実態が浮かび上がる…。米国のヒットメーカーが新境地に挑んだ、圧倒的カタルシスのハードサスペンス!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

棺の女の総合評価:7.06/10点レビュー 16件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

誘拐サバイバー

日本ではほとんど紹介されていないが、アメリカではベストセラーの常連という「D.Dウォレン」シリーズの一作。タフな女性刑事とタフな女性誘拐サバイバーが主役のサスペンスである。
暴行目的で女性を誘拐した男が、逆に女性に焼殺されるという衝撃的な事件が起きた。しかも、被害者となった女性フローラは7年前の誘拐監禁事件の被害者で、殺害した男は3か月前から行方不明になっている女子大生の誘拐犯ではないかと主張している。ボストン市警の刑事D.D.ウォレンたちは、男の自宅から過去の犯罪の証拠らしき物を発見し、捜査を進めようとしたのだが、その矢先にフローラが行方不明になってしまった。謎に包まれた事件の背景には、7年前の残忍な監禁事件が隠されていた・・・。
誘拐から生還したサバイバーが、なぜもう一度被害にあったのか? という謎解きがストーリーの中心で、「その女 アレックス」などに代表される誘拐監禁小説のジャンルに分類される作品である。監禁からの脱出劇のサスペンス、犯人のサイコパスぶり、警察小説ならではの仲間意識や人間関係の面白さなど、エンタメ要素はたっぷりなのだが、全体的にやや薄味なのが惜しい。ページは分厚いんだけど。
誘拐監禁もののサスペンスがお好きな方にはオススメできる。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

全てがここから始まる

過酷な経験をした女性から全ての物語が始まっていく。
ネタばれになるので詳しくは書けないが
主人公とそのバディのシスターフッドに
心奪われる
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.14:
(4pt)

なんか、低評価が多いんだけど

個人的には楽しめた。前作の「無痛の子」を順序通り読んでいるからかもしれないが。
棺に監禁と言うと、映画の「ザ・バニシング 消失」を思い起こして、その流れを想像したが、そうはならず。
サバイバーは戻ってきてからが戦いである。なるほどと思う。本人のみならず家庭が壊れる。ふと、新潟で起こった少女誘拐監禁事件の被害者にちらりと思いが流れる。
こうしたサバイバーは捜査機関にとっては厄介だよな。現場を荒らされるのと大して変わりはないわけだし、本人は善意と言うよりも強迫観念で行動しているのだから。
本作の評価は、そうした環境に対して理解を示すかどうかで、つまり、プロットを左右するのが「環境」に基づくのだと受け入れることができるかで変わるような気がする。
なので、低評価も高評価もともにある作品なんだろうと思う。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.13:
(4pt)

被害者の女性

棺のような箱に入れられた被害者の女性は、強くて、ある意味ヒロインという感じの人だと思う。「無痛の子」でも変わった女性が出ていて魅力的だと思ったけれどもこの作品に出てくる女性にも惹かれる。箱の中から出て自由になるということは、読んでいる自分が自由になったような感じがして感動した。次の作品が読みたいと思った。主人公の刑事が客観的に描写されていてそれが、いいのかとも思った。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.12:
(1pt)

カスタマー

監禁されていた女性が犯人を殺すこと方物語は始まります。
この女性のこと、過去のこと、関係ある人々のことなどいろいろ書かれていますが、
犯罪小説なのか、推理小説なのか、心理小説なのか中途半端に物語は進みます。
読んでいても、面白くなく、次へ行こうという気持ちにならない、読み進めない本です。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595
No.11:
(3pt)

一番出来がいいのはジャケット…

長いこと監禁された女性が、再び”監禁”の影におびえながらも犯人と戦う。それを追う女刑事・・・。

う~ん、ハードなサイコ物かな?という出だしだったが、ストーリーはともかく、”監禁”シーンが丁寧を通り過ぎてまだるっこい。延々と同じような描写(文字通り同じセリフが何度も出てくる)が続くのが退屈で、読んでいて飽きてくる。

犯人を追う刑事側も、メンバーとの葛藤や家庭の様子も何故か中途半端にチョコチョコ描きこまれている。
後書きを読んで分かったけれど、これはシリーズ物の一作らしく、道理でいきなりの人間関係、と納得。

このレベルで他のシリーズの翻訳は無理かな?
同じ監禁物でも「パードレ~」などと比べると低レベル。
棺の女 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:棺の女 (小学館文庫)より
4094063595



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