開かれた瞳孔



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初公開日(参考)2002年10月
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長編小説

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開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)

2020年02月17日 開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)

小さな町のレストランのトイレで、大学教授の女性が腹部を十字に切り裂かれて殺害された。偶然にも第一発見者となった検死官サラは、迷いのない切創と異様な暴行の痕に戦慄を覚える。しかも犯人は被害者の習慣を熟知した人物―この町に暮らす顔見知りに違いない。捜査が難航するなか、第二の事件が発生。犯人の影はサラに忍び寄っていた…。MWA賞受賞作家の原点、震撼サスペンス!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

開かれた瞳孔の総合評価:7.50/10点レビュー 20件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

犯人より捜査側の複雑さが印象的だが

2001年のCWA賞にノミネートされた、カリン・スローターのデビュー作。ジョージア州の田舎町の検死官サラ・リントンシリーズの第一作である。
街のダイナーのトイレで発見された盲目の女性教授シビルの惨殺死体には腹部に大きく斬りつけられた十字の傷があった。発見した小児科医で検死官のサラ・リントンは検屍解剖のとき、さらにおぞましい現実に直面する。サラの別れた夫である警察署長ジェフリーを中心に事件に取り組む捜査チームには、シビルの双子の姉で署の最年少女性刑事であるリナも加わった。犯行の様態や使用された薬物、凶器などは判明したものの犯行の動機や背景が全く分からず、捜査が難航しているうちに、さらに第二の被害者が出てしまった。静かな田舎町を恐怖に陥れた連続殺人犯は、隣人の中にいる・・・。
残虐な殺害シーンが印象的なサイコ・サスペンスで、犯人の異常性は同種の作品と比べてもかなり際立っており、犯人探しのストーリーだけでも十分に楽しめる作品である。それに加えて、本作の主要登場人物たちが織り成す人間ドラマが複雑で面白い。分かれた夫婦であるサラとジェフリーの関係、サラの秘められた過去、被害者シビルと刑事リナの家族の関係性などが微妙に重なり、絡み合い、単なるサイコ・サスペンスでは終わらない深みがある。
異常な犯罪と犯人探しのサイコもののファンはもちろん、残虐シーンが嫌いでなければ、幅広いジャンルのミステリーファンにオススメできる。

iisan
927253Y1
No.1:
(8pt)

カリンスローター作品、第①作目!

彼女の小説が好きになるか、嫌いになるか。
私は好きになりました!

あまり難しい語彙も出てこないので、割と読みやすかったし
残忍な殺人事件はどこまでも残忍であっていい!(だって小説の中だもの)
作品順に読んでいくべきか、それとも食指が動いたものから読んでいくべきか・・・・。
嬉しい悩みが一つ増えました!

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18:
(4pt)

ウィルシリーズより先に読みたかった

サラのシリーズを先に読んでからウィルシリーズを読みたかったな。
でも後から読んでも、成る程成る程と点と線が繋がって行く工程を楽しめたよ。
開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)より
4596541310
No.17:
(2pt)

なんとも不自然な犯行

のっけから起こる猟奇的な殺人事件。この犯行時間違いなく犯人は血まみれになっていると思われる(現場は血の海だし、犯人は深手を追わせた被害者を凌辱している)が、この凄惨な現場から、犯人はどうやって痕跡(血痕や血の付いた足跡)1つ残さずに消えることができたのだろうか? 第2の犯行では、被害者を病院の駐車場まで誰にも発見されずに運ぶことができたのか? それらの説明がまったくないので、どこかで解き明かされるのかと思っていたら、最後までそのまま。こんなことが可能なら、どんな犯行も成り立ってしまう。登場人物を含む細々した周辺状況も本筋とはあまり関係なく、別の事件が起こるが解決されることもない(解決しないと匂わせてはいるが)。次回作以降への伏線なのかもしれないが、残念ながら続けて読む気は失せてしまった。
開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)より
4596541310
No.16:
(3pt)

乗り物のなでは読みづらい

内容的には人によっては面白いかも。
自分はこの作家は読まないです。
内容にアダルト的な表現があり
電車内では読みにくいです。
それでも星4つにしたのは
先ほども言いましたが、
人によっては面白いかも、
と思ったからです。
開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)より
4596541310
No.15:
(5pt)

プロットだけが全てじゃない

解説の北上次郎が2002年のベスト1と2017年に気が付いたと書いているが、私は2022年になってやっと読んで^^; 即、次作を読もうと決めた。1週間の出来事を時系列で追う書き方も、犯人も目新しいわけじゃないし、犯人の登場も、犯人とわかるシーンの描写も取り立てて、例えば、ディーヴァーのような驚きがあるわけじゃない。しかし、登場人物の複雑な背景や相関関係を丁寧に、かつ、自然に描いていく筆力には驚くし、また、それが魅力でもある。女性作家だからこそ描ける女性像なのかどうかはわからないけど、その心理の移ろいを自然に受け入れることができるし、それ故、次作以降でグラント郡警察の面々がどのように変わっていくのか、それをどのように描写していくのか楽しみだ。
開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)より
4596541310
No.14:
(2pt)

月並み!

まず主人公に魅力を感じない。ストーリーも奇をてらって読者に阿ってる感じ。陰惨で血腥けりゃいいってもんじゃない。この手が好きな人もいるのか?私はつまらなかった。また時間をムダにした。
開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)より
4596541310



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