悪の猿



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悪の猿 (ハーパーBOOKS)
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初公開日(参考)2018年08月
分類

長編小説

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悪の猿 (ハーパーBOOKS)

2018年08月17日 悪の猿 (ハーパーBOOKS)

シカゴを震撼させる連続殺人犯“四猿”。「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ被害者の身体の部位を家族に送りつけてから殺す手口で、長年捜査を進める刑事ポーターも未だその尻尾を掴めずにいた。だが事態は急変する―四猿と思しき男が車に轢かれ死んだのだ。しかも防犯カメラにより、ただの事故ではなく自殺と判明。所持品には四猿の日記が。日記を読み始めたポーターは、新たな歪んだゲームに呑まれていく…。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.25pt

悪の猿の総合評価:8.11/10点レビュー 28件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(9pt)

悪の猿の感想

すごくまとまっているサイコホラー・サスペンスもの。特に日記のパートはスリリングで面白い。

すえさだ
ZKC29U3R
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の猿の感想

被害者を誘拐し、その家族の元へ切り取られた耳を送りつけ、次に目、最後に舌を送りつけるという全米を震撼させている連続殺人鬼「四猿」。
その四猿 = 4MKの自殺から物語は始まる。新たな被害者のものであろう新鮮な耳が入った小箱と共に。
4MKの過去を追体験させる日記と、リアルタイムで監禁されている少女を追う現在編が交互に展開される。4MKはどのようにして"造られた"のか、その手口・殺人の目的は何なのか、が日記と現代の捜査が立体的に折り重なって暴かれていく様が面白い。
なにより一番最初、連続殺人犯の自殺というショッキングな出来事から始まるプロットの巧さ。
ジャンル的にはサイコサスペンス。作中でも登場するが『セブン』を思い起こさせる。

tony
E4TYBGX8
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

既視感があるエピソードが多いが、読ませる

ホラー小説から出発したという新進作家の新シリーズ第1弾。連続殺人犯とベテラン刑事のスリリングな攻防を描いた、サイコ・サスペンスの傑作である。
シカゴを震撼させている連続殺人事件の犯人・四猿とおぼしき男がバスにはねられて死亡した。当初から捜査にあたっていた刑事・ポーターは事故現場に呼び出されたのだが、そこで見つけたのは片耳が入った白い箱だった。四猿はこれまで、監禁した被害者の耳、目、舌を順に切り取って白い箱に入れ被害者の家族に送りつけてから殺害するという残忍な手段をとっていた。四猿が死んだとしても、片耳がある以上は誰かが監禁されているはずだと判断した警察は白い箱に書かれた宛名から被害者がシカゴの不動産業界の大物の私生児であることを突き止めた。さらに、四猿は事故ではなく自らバスの前に飛び出した自殺だったことが判明した。四猿が犯行の途中で自殺したのはなぜか? 被害者はどこに監禁されているのか? 四猿が残した遺品にあった日記に謎を解く手がかりが見つかるのではないか? ポーターたちは時間との戦いに焦燥しながら犯人を追いつめて行く・・・。
サイコものは犯人のキャラクター次第という定説(勝手な基準だが)通り、四猿の存在感が強烈で、それだけで合格点。しかも、話の展開がスピーディーで最後までゆるみが無い。犯罪の背景、犯行態様、場面転換のどんでん返しなどに、これまで読んだことがあるようなものが多いもののトータルとしてはヒネリが利いた、サスペンス溢れる傑作サイコ・ミステリーである。なお、ホラー作家らしい残虐な描写が続くシーンがままあるのでご注意を。
サイコ・サスペンス、ホラー系ミステリーのファンにオススメする。

iisan
927253Y1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

読みやすい

海外の作品は翻訳の方の文章で違和感があることが多いですが、非常に読みやすく楽しかったです。

部長
SGEH53OQ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(4pt)

凝った構成の猟奇犯罪スリラー

米国のスリラーの一分野である猟奇犯罪を犯す犯人を描く作品だが、なかなか凝った構成と
ストーリー展開にしてあり読み応えがある。過去5年にわたって女性を誘拐して、耳や目玉を
切り取って送り付ける猟奇犯。彼は、見ざる、聞かざる、言わざるに加えて悪をしざるという
メッセージを残すことで四猿と呼ばれている。この作品では、彼が犯す直近の犯罪を追いながら、
彼の少年時代を振り返った日記を間に挟みながら、この犯人の異常な過去が描かれていく。
彼を追うベテラン刑事ポーターとシカゴ市警の活躍が中心になるが、この日記の内容もかなり凄惨で
引き込まれる内容となっている。敢えて言うとこの日記の内容が些か嘘くさい感じがしないでも
ないが。犯罪そのものは、犠牲者の近親者に悪事を行う人間がおり、それに対する懲罰という
意味があるが、米国の刑事ものスリラーらしい作品で一気読みであった。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:悪の猿 (ハーパーBOOKS)より
4596550948
No.23:
(5pt)

読み続けざるを得ない

私は普段1日に10冊ぐらいの本を数頁づつ並行に読み進める体質なのですが、何気なく手に取ったこの猿シリーズ読み出したら止まらず3冊読み終える迄他の本触れませんでした。退屈しない絶妙な長さでシーンが切り替わるのでもう少しもう少しと読んでるといつの間にか300頁超えておりそれでもまだまだ続きがあり一体いつ読み終わるんだという一抹の不安も出てきますが読み出すと直ぐ没頭してしまいます。評判になってたのは知ってたもののその厚さで今まで敬遠してましたが読めてよかったです。小説好きの方は読んでみてください。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:悪の猿 (ハーパーBOOKS)より
4596550948
No.22:
(5pt)

エグいけど面白い

犯罪描写が痛々しいですが、構成が上手くとても読みやすくてグイグイ引っ張られます。分厚い本なのにあっという間にやめちゃいました。続編も読みます。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:悪の猿 (ハーパーBOOKS)より
4596550948
No.21:
(4pt)

なかなかの面白さで、やめられない

評判になっていたのは知っていたが、続きものであるため全部揃ってから読むつもりでいて、わすれていた。いきなり連続猟奇殺人の容疑者が自殺という斬新な設定。そこから、容疑者の所持していた日記、現在監禁中の15歳の少女の様子、捜査中の刑事たちと3つの物語が交互にはじまる。特に日記は、サイコパス両親に英才教育を授けられた少年の戦慄の記録である。犯人が案外早くわかってしまって拍子抜けしたが、楽しめた。この第一部だけでも、映画にできるぐらい完成されている。しかし三部作あるから、残された謎をすべて明らかにしてくれると期待している。犯人の美しく恐ろしい母親の行方など、特に。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:悪の猿 (ハーパーBOOKS)より
4596550948
No.20:
(4pt)

面白い。

3部作、全部読まないといけない。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:悪の猿 (ハーパーBOOKS)より
4596550948



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